留学内容
日本で就職活動を終えた大学院修士2年の7月から、カンボジアへ半年間渡航しました。活動は、Cambodian Mekong Universityで行いました。この大学自体2018年の2月に初めて訪問してから、同年8月にも短期でインターンシップをするなど、元々繋がりのある大学でした。
過去のインターンシップでは、短期だったため、現地学生と向き合いきれなかった消化不良。教育という今まで関わりの少なかった分野に新たに挑戦し、現地を知りたい。この2つの想いが今回の留学へのモチベーションとなりました。
留学内容としては日本語教師です。経済、法、会計、観光といった日本語を専門に学んでいない大学1年生を対象に、週に3日の簡易日本語授業を開講しました。また、日本語学科の卒業生が日本への留学準備をしていたため、書類の翻訳や作成の業務も行いました。カンボジアでは、クメール語が使われていますが、学生との会話では英語も使用するため、英語力の向上を目的として、英語の語学学校にも通っていました。
結果的に、トビタテ留学としては6ヶ月間、学生一人一人に向き合いながら、希望に沿った授業展開を実施し、継続的に日本語を学ぶ学生を増やすことができました。今でもカンボジアへ定期的に渡航し、教え子たちに会いに行っています。