カナダ(トロント)
【留学前】
トビタテ応募時は大学のサマーキャンプに参加しようとしていたものの、日本人の枠が埋まってしまったため、受け入れ不可とのことで、断念。他の大学のサマーキャンプを調べたものの、年齢制限や私の留学目的を実現できるようなところがなく、またもや断念。トロントにある語学学校をすべて探して詳しく調べ、最終的に自分に合っていると思ったHansa language centreに決定。元々計画していた動物愛護団体でのボランティアも連絡が取れず、断念。あれだけワクワクしながら作った計画なのに、ほぼすべて作り直しになって、テンション下がりまくり、、、。
【留学中】
一番最初の入国審査で英語の訛りの壁にぶち当たり、これから英語しかないところで1人でやっていけるのか不安で、どん底に落ちたような感じで留学スタート。でもすぐに語学学校で友達ができて時差ボケにも慣れて、楽しくなった。日本の友達とか先生とか会えないのは寂しいけど、日本での生活と同じくらい楽しくなった。準備には時間がかかってしまったものの、折り返しの留学3週目で探究活動を本格的にスタート。インタビューにも快く答えていただき、良いスタートを切ることができた。この頃、語学学校ではたくさんの友達と各国の話題について議論するようになり、歴史的・文化的背景によって考え方が似たり、異なったりすることを実感した。それは私にとってとても興味深いもので、それを求めて話すこともあった。そして留学5週目、語学学校最後の週にコロナになり、遊びに行く約束や探究活動の予定がすべて真っ白に。現地でのコロナ、本当に不安だったが、ホストファミリーが対応してくださり、すぐに回復することができた。ラスト1週間は午前中に語学学校の振替、午後に探究活動という予定にし、午後はストリートインタビューに出かけた。語学学校では、探究を目的に留学に来ていることを伝えると、プレゼンの時間をとっていただけることになり、動物愛護についてたくさんの意見を聞くことができた。ストリートインタビューは、本当は5週目(コロナ)から本格スタートする予定だったため、回答数が想定の半分以下になってしまったが、代替案として実施したSNSアンケートで、事情を知った多くのトビタテ生が拡散に協力してくれて、ストリートインタビューとSNSアンケートでの回答数は合計300を超えた。
【留学後】
初めての海外、1人で行動することは不安でいっぱいだった。その分、楽しかったこと、しんどかったこともたくさんあった。だからこそ、たくさんの学びを得ることができた。今まで停滞気味だった探究活動も推進力をつけ、実際に目標達成に向けて行動していけるのではないかと思う。また、将来について考え直すきっかけになり、具体的にどんな人間になりたいのか、理想像を作ることができた。その理想に向かって、日々努力していきたい。留学にはどんな失敗もつきもの。だからこそ、現地であって話したり、DM等で悩みを共有したりできる仲間がいることは本当に心強かった。
トビタテで留学できて本当によかった!!!