留学内容
世界の中でも経済発展が進んだ日本は他国に比べてグローバル意識が低く、英語などの外国語を話す人が少ないことが顕著に現れています。
その問題を解決へ導くために、国際会議を軸にして外国人の誘致をし日本にグローバル意識をもたらすという留学テーマを考えました。具体的な活動としては、現地人へのアンケート調査とSDGsの関心度調査、バンクーバー国際会議場の施設見学をしてきました。
最終更新日:2024年05月24日 初回執筆日:2024年05月24日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
世界の中でも経済発展が進んだ日本は他国に比べてグローバル意識が低く、英語などの外国語を話す人が少ないことが顕著に現れています。
その問題を解決へ導くために、国際会議を軸にして外国人の誘致をし日本にグローバル意識をもたらすという留学テーマを考えました。具体的な活動としては、現地人へのアンケート調査とSDGsの関心度調査、バンクーバー国際会議場の施設見学をしてきました。
幼少期から外国にいきたい、働きたいと夢を見ていた私は高校での留学など、自分とはかけ離れたものとして考えていました。高校二年生の秋、母からトビタテの存在を教えてもらい、夢だった留学へ挑戦するきっかけをもらいました。そのときの私がいちばん興味を持っていた国際会議コーディネーターという職業を軸にテーマを考え、国際会議からグローバル意識向上を目指すという分野に決めました。
留学前は会議参加後の人にアンケート調査を実施する予定でしたが、アポイントメントのメールをしたのにも関わらず、会議場のスタッフさんに止められてしまいました。打開策として、アンケート対象者を観光客や学生へと変えて、アンケート調査を実施しました。そのように、日本とは違い外国では事前準備が当てにならないケースがとても多いです。そのような時に臨機応変に対応できたことがこの留学で得た経験だと感じています。
適応力
外国は日本とまったく異なる文化を持っているので、日本では通じない事例が沢山あります。私はカナダでそのような体験をしました。自分が事前に用意していたパフォーマンスができないと知った時、どのようにしてそれを最大限にしていくのか、その土地に適応しながら、考え、実行することができました。
今回の留学では国際会議場を見学したことで大まかな国際会議の概要の理解をすることができました。これからはなにかひとつのテーマに基づいた会議運営などについて勉強したいと思っています。例えば、スポーツなど、国を超えて人々に感動をもたらすテーマに絞り、そこにフォーカスした会議作りの方法を探っていこうと思います。
2023年
7月~
2023年
8月
平日は語学学校で英語を学び、休日にトビタテの活動をしました。ホームステイではメキシコからきた留学生3人と私を含めた日本人2人とホストファミリーで過ごしました。ステイ先ではメキシコの留学生たちと仲良くなり、一緒にスーパーへ出掛けたり、アンバサダー活動であるプチお茶会を楽しみました。休日はバンクーバー国際会議場に行き、施設見学やアンケート調査を週をまたいで実施しました。
学費:納入総額 200,000 円 |
住居費:月額 100,000 円 |
生活費:月額 20,000 円 |
項目:飛行機代 500,000 円 |
学費:納入総額 200,000 円 |
住居費:月額 100,000 円 |
生活費:月額 20,000 円 |
項目:飛行機代 500,000 円 |
ステイ先の最寄りのバス停でバスを待っていた時、1人のおばあさんがバスの時間を尋ねてきました。話していくうちに、その人自身も昔、日本人留学生を招いたことがあるということを教えてくれました。日本では知らない人に話しかけられてもこんなに長く楽しく話すことは稀なので、とても印象的であったし、残りの留学期間の頑張る活力となりました。
私は周りに同世代で留学している人も居なかったため、すべて自分で調べることから始まりました。そのため、留学への熱意はあっても現実的な費用などについて何も知りませんでした。そのような人は学生にたくさんいると思います。トビタテで留学した多くの学生の費用などを参考に、留学先やそこでの活動内容に基づいたおおよその費用シュミレーターを自分ですることが大切だと思います。
カナダへの留学ガイドを見る