マラウイ共和国(カロンガ・ブランタイア)
2カ所とも教育ボランティアで、primary schoolで教員として活動を行っていました。
1カ所目は、2023年10月頭から2024年1月半ばまででした。そこでは、ローカルNGOのもとで、幼稚園で色や形、アルファベットなどを教えていました。幼稚園の活動を行いながら、NGOが以前より交流のある小学校も訪問しました。その際、トイレが老朽化しており、安心して使うことができないなどのことでしたので、クラウドファンディングを行い、トイレを建設することにしました。1ヶ月ほどで目標の25万円を達成することができ、トイレを2つ寄付することが出来ました。その際は、トイレのデザインを自ら考え、ペイントも行いました。生活面では、NGOの代表の方のお宅にホームステイといった形でした。電気が止まったり、水が止まったり、蚊に刺されたりなど、アフリカだなと思うことを経験しました。
2カ所目は、2024年1月半ばから2024年4月頭まで活動を行いました。primary schoolでサポートティーチャーとして活動しました。2年生のクラスを担当しました。簡単な足し算、引き算、英語の音読を行いました。英語をしゃべる生徒がいなかったため、コミュニケーションに困りました、ボディランゲージを使うことで生徒と繋がることができました。発見した問題点としては教室数に対し、生徒がとても多く、1人1人の生徒に目をかけることが難しく、また午前中に生徒の入れ替えがあるなど、学ぶ時間は足りていないなどありました。primary schoolの他にも、プライベートの幼稚園と小学校がセットになっている学校でのボランティアをしました。主に4歳児のクラス11人ほどを担当しました。初の1人での教室に加え、現地語でのコミュニケーションを取らなくてはいけなかったため、最初はものすごく手こずりました。段々と容量を覚え、現地語をなるべく覚えて使い、なんとか先生として扱ってもらえるようになりました。生活では、学校で教師をしているかたのお宅でホームステイを行いました。金銭的トラブルがあり、受け入れられていないなと思うことも多々ありました。環境に関しては、一カ所目で慣れていたこともあり、適応できました。しかし、人的ストレスにはなかなか慣れず、苦しい日々を過ごしました。