留学内容
マラウイの精神保健の現状はどうなっているのか、アフリカではうつ病が少ないイメージがあるが本当なのか、本当であればうつ病が大きな問題となっている日本で生かせるヒントがないのか探すことを目標とし、7週間の実習期間中に、マラウイの国立病院、私立病院の精神科外来、入院病棟でそれぞれ実習を行った。
さらに、HIVについてのプロジェクトの一環としての田舎の村での意識調査とグループディスカッションを行うフィールドワークにも参加させていただいた。
結果として、マラウイの精神保健の現状、医療が抱える問題点を知ることができた。うつ病の患者さんの多い、少ない、その原因に関しては逆に疑問がたくさん出てきた。将来的にはこれらの疑問を解決できたらと考えている。