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出身・在学高校:
上智福岡中学高等学校
出身・在学校:
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最終更新日:2024年12月23日 初回執筆日:2024年12月23日

村で現地生活をしながら人権問題を学ぶ!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ProjetcsAbroad,Galoa kindergarten,Galoa village
  • フィジー諸島
  • パシフィックハーバー
留学期間:
3週間
総費用:
800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 470,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

「日本から遠く離れたフィジーで、文化や歴史が異なる環境で様々な活動を通して、人権問題に対する取り組みなどを学び、日本でも取り組めるようにする。」を目的に3週間活動をしてきました。
活動内容としては、平日の午前中に幼稚園へ行き子どもたちや先生方と交流し、子どもたちの教育と政府からの支援内容を学びました。そして、私達でレクリエーションを考え、子どもたちと楽しむ事ができました。また、午後はボランティア活動や私の探求活動を行いました。ボランティア活動では、幼稚園の塗装作業や、ビーチクリーン、フィジーの豊かな環境をこれからも保全するため、マングローブの種の植え付けを行いました。日本では経験できないことを実践し、地球環境についても深く学ぶことができました。
そして、私の探究活動としては、いくつかの質問を男女問わず、幅広い世代に答えていただくために、村を歩き回り、声をかけてアンケート調査やヒアリングを行いました。フィジーでの医療・福祉・生活においての政府からの支援を教えていただきました。

留学の動機

中学2年生の頃から行っているホームレスの方への支援活動や、高校1年生の夏にカンボジアへ行き、国内外問わず貧しい生活を行っている方が多くいることを実感し、今の自分にできる事は無いかと考え始めました。そんな中、今までの経験を踏まえた上で自分なりに学びを深めたいと思うようになり、留学を決意しました。フィジーの国民の幸福度が高い理由から、貧困問題解決の手がかりを見つけようと考えました。

成果

3週間の留学の中で、多くの分野で探求することができました。私が大きく感じた事はフィジーの方々の暖かさが、幸福度を高めていることです。フィジー政府は様々な支援を行っているが、それ以上にフィジーの方々の良い人柄で、子どもたちを村全体で育てたり、協力して暮らしていることを感じました。そして、多くの国の支援を受けているため、日本でも取り入れることができるユニークな政策もありました。

ついた力

挑戦・探求・乗り越える・助け合う力

探求テーマを解決するために、法律家の方からお話を聞くことが必要だと感じ、現地についてから独自で弁護士の方を探したり、インタビューを行う際などに、現地の男女問わず、幅広い世代の方にインタビューすることが多く、自分の英語で大丈夫かと言う心配もあったが、挑戦することができました。トラブルが起きた際も、自分の力で解決するのではなく、周りの方に相談して乗り越えることができました。

今後の展望

今の私にできる事は、世界の様々な現状を同世代に伝え、少しでも興味関心を持ってくれる人を増やすことが大事だと思っています。世界の問題は1人で解決することができません。今後の社会を担う同世代の仲間を中心に増やして、一緒に解決するきっかけを作りたいと思っています。将来、私は法律の面で留学で学んだことを実践できるようにしたいです。

留学スケジュール

2024年
7月~
2024年
8月

フィジー諸島(パシフィックハーバー)

午前中は同世代の様々な国の方とチャイルドケアの活動を行いました。村の幼稚園で、識字教育や算数など学習のサポートを行ったり、私たちで計画したレクリエーションで体操などを行いました。日本の文化を伝えるために、折り紙や日本のおもちゃで遊ぶ機会があり、遊んでいる姿はとても夢中で全世界共通なんだなと思いました。午後は、様々なボランティア活動を行いました。私が特に興味を持ったのは、マングローブの種をビーチに植え付けることです。日本では、教科書でしか見たことがなく、実際に見る機会がなかったのですが、実際にマングローブを見て、現地の方にマングローブの大切さを教えてもらいながら活動することができました。
その後私の探求活動であるアンケート活動や法律の方と話すなど充実した3週間を過ごすことができました。
休日は首都であるスバで買い物やフィジーの歴史を学んだり、ウォーターアクティビティーや海水浴でフィジーを満喫しました!
村での暮らしはとても大変でした。シャワーは水で電気もつかず、Wi-Fi環境も良い時と悪い時の差が激しく大変なことが多かった印象です。ですが、それ以上にホストファミリーの方の優しさに救われました!
フィジーの方々はいつも笑顔でみんなに優しく、全体が笑顔で溢れていました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ホームステイ先の部屋から見たフィジーの朝
午前中活動していた幼稚園の様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

今回の留学では探究活動を行いながら、様々な活動にも参加させてもらい、活動を通して感じたフィジーの良さについて紹介します!
はじめに、フィジーの方の人柄の良さについて紹介します。私が3週間滞在した中で、多くのフィジーの方に出会いました。フィジーの方はいつも笑顔で、相手への思いやりの気持ちと自然との共存を大切にしたいます。私が探究活動をしている際にも、私を応援したくださってフィジー語の通訳や、夜ご飯に招待してくださったり、子どもたちにもラグビーに誘ってもらいました。フィジーの方の人柄の良さに、多く救われました。
また、人生に一度はフィジーの自然を体験してもらいたいです。フィジーの海は透き通っており、いつでも魚と泳ぐことができ、様々なアクティビティができます。生き物も多種多様で、自然の豊かさに驚かされ、人間と動物が共存していること感じました。
このような経験を通して、私はフィジーが好きになり、全てを五感で感じることのできる素晴らしい島だと思います。

ホームステイ先の庭

留学先までいろいろな国を経由して、費用を低く、学びを多く!

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

留学開始まで残り1ヶ月になった頃、留学先が変更となってしまった私は、急いで航空券を調べました。
ですが、、、直行便の航空券がない!

留学先までは日本から直行便(国内乗り換えあり)で行くことが多いと思います。ですが、様々な国で乗り換えし留学先まで向かうことで、一度の留学で学びや体験を充実させることができます!
行き:日本⇨6h⇨シンガポール(空港待機10時間ほど)⇨7h⇨オーストラリア(空港待機5時間ほど⇨4h⇨フィジー
帰り:フィジー⇨3h⇨ニュージランド(空港待機10時間ほど)⇨10h⇨シンガポール(空港待機9時間ほど)⇨6h⇨日本

入国して近くの観光地へ行ったり、伝統的な有名な食べ物を食べたり、様々な文化を楽しむことができます。

留学前にやっておけばよかったこと

留学をさらに充実させるポイントを紹介します!①現地の言語や歴史を深く学ぶ!留学中にその国の文化を事前の知識と実際の五感とともに感じることができますまた、歴史的建造物や資料に触れることもあるため、事前の知識を身につけると充実した留学になるでしょう!②日本の文化や日本の物を留学先の方にプレゼント!海外に行き日本の文化を伝えることで交流が増えます!

留学を勧める・勧めない理由

留学は言語を学ぶだけではありません。その国の歴史や文化、現状を知ることで、今までの自分になかった広い視野を持ち、物事を多方面から見ることができます。実際に私も、初めての留学を通して、今までの生活習慣を含め、人生観が大きく変化しました!新しい自分を見つけるためにぜひ、チャレンジしてほしいです!

これから留学へ行く人へのメッセージ

「留学」と聞くとどのようなイメージを持ちますか?語学力が心配・一人での生活が心配など多くの不安があると思います。ですが留学を通して、語学力や自分で様々な問題を乗り越え、成長に繋がります!チャレンジできる環境があることに感謝して、世界へ冒険に行きましょう!