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最終更新日:2025年01月23日 初回執筆日:2025年01月23日

フィジーの対面コミュニティを静岡へ!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Fiji free birds institute
  • フィジー諸島
  • ナンディー
留学期間:
1ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 470,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

留学のテーマ「孤独のない未来へ〜これからを生きる私達が出来ること〜」というテーマをもとに探究活動を行いました。留学をして考えたことは、snsは非常に便利なツールですが、一方間違えれば「ナイフ」へと変わるものです。snsの繋がりではなくオフラインでのコミュニティ環境を構築することが今の日本には必要だと思いました。実現させるためにフィジーでは、たくさんの地域の方々にインタビューをしました。一つ目は、あなたは今幸せですか?という質問に対して、多くの人がはい!っと自分の幸せに自信を持っているということがわかりました。なぜ自分の幸せに自信を持つことができるのか?ということが疑問になり、質問してみると、今日を精一杯生きることということを伝えられました。日本人は、未来への投資をしがちだ今を楽しむことができていない!っとしっかり伝えられました。
現在もアンケート調査を行いながら、様々な人達に対応できるようなコミュニティを作っています。

留学の動機

私が留学をしようとしたきっかけは、丁度1年前自分の親友が亡くなったことがきっかけでした。高校生活に馴染むことができず、不安を感じたからという理由でした。亡くなったと聞いた時には、頭が真っ白だった。このまま何もせずただ後悔だけが残ってもいいいのか?という言葉が一つ頭の中に浮かびました。そこで、主体的幸福度の高いフィジーのコミュニティ文化を反映したいと考えました。

成果

フィジーのコミュニティ文化の大きな特徴は、昭和時代の日本と似ているという事です。お裾分けはもちろん、私のインタビューが地域の人に伝わり、たくさんの地域の人にインタビューを行うことができました。snsは日本より発展していないため、より対面や対話型なコミュニティ文化が築けている。地域の人を他人と見ることはないそうです

ついた力

求める力

私は留学していた際、携帯を擦られてしまいました。そんな時たくさんの仲間に助けてもらいました。携帯ショップに行ってSIMを止めてもらったり、警察署へ行って紛失届を出したり、たくさんの人に助けてもらいました。留学は個人戦だと思っていた私にとって、留学は団体戦という気づきをもらいました。助けてもらいたいときには我慢するのではなく助けてほしいと求めることが必要だと言うことを気づきました。

今後の展望

これから私は留学を経て、様々な国のコミュニティ活動をもっと知りたいと思いました。そのためには、フィジーだけではなく、相対的幸福度の高い国、フィンランドなどの北欧に留学したり、そのような経験を生かし、現在日本で増加し続けている不登校や精神病などの精神的な病を対面と言うコミュニティー環境を作り、減少させるような環境を提供する道に住みたいと考えている。

留学スケジュール

2024年
7月~
2024年
8月

フィジー諸島(ナンディー)

フィジー/ナンディー
1week:フィジーの生活に慣れるために地域の人に挨拶をしにいき日本のお菓子をプレゼントしたり、有名スポットに訪れたりしました。
2week/携帯が盗まれるという大事件!!今まで保存していた飛び立てのデータがなくなってしまう、日本人の家族と連絡が取れなくなってしまった不安がありました。
3week/インタビューをしてくれた人がカフェの経営者だったので、そのカフェにお邪魔をしてパンケーキとジュースを頼みました。とても美味しくて、自分が帰国する日の朝も留学の先輩と一緒に食べに行きました。
4week/インタビュー内容に不具合等がないように、最終確認を行いました。改めて自分が何のために留学をしたのか、何を知りたくて留学をしたのか考える機会を取りました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

インタビューをしてくれたカフェの人のお店でモーニング!
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

留学ではたくさんの人に出会いました。特に私の留学先のフィジーでは日本人の比率が多かったです。正直に言ってしまえば留学をして終わって連絡も取らなくなって、それだけで終わってしまう関係性になるかなと思っていました。留学をしていた時、私の注意不足で携帯がなくなってしまった時、20人以上の友達が犯人を探そうと必死になってくれたり、私は警察署に行く、私はSIMを止めにデジセルというフィジーのSIM会社に行く。など、「他人のことも自分のことのように考えられる」そんな人がとても多かったです。特に仲良くなれたのは、京都に住んでいる女の子、神奈川に住んでいる2歳上のお兄ちゃんのような先輩、福岡に住んでいる妹のような存在の女の子、私の初めてできた男の子の友達。山口に住んでいる男の子、鳥取に住んでいる男の子、東京に住んでいる男の子、大阪に住んでいる女の子、普通の生活をしていたら、静岡の男の子女の子としか友達にはなれないはずなのに、全国にこんなに友達がいると思うと「世界って広いんだなぁ」というふうに思いました。今年の冬名古屋と福岡に行きました。名古屋では留学のお友達と2人きりで2泊3日の旅行をしたり、福岡に行って、留学のお友達と約1泊2日の旅行したりとても楽しかったです。留学に行ったら、自分にとって当たり前という概念が壊れます。高校2年生の時にこのような体験ができて本当に良かったなと心から思っています。

学校のメンバー
大好きな人達
大好きな人達パート2

トビタテを受けたい!けど、、、

  • 帰国後の進路 : その他(インターンシップなど)

トビタテを受けたいと思っている人、受けようか悩んでいる人、トビタテを受ける人は、みんな行動力があって、すごい人なのかなって思うかもしれません。私も受ける前までは、「私が飛び立てを受けていいのかな」と凄く悩みました。でも、受けてみればいいと思います。挑戦をすることがとても大切だと思います。トビタテ生になった時、事前研修で自分よりもレベルの高い人たちに出会って、モチベーションが下がったりもしました。初めて知らない人に自分から声をかけてインタビューをすることは、とても緊張しました。勇気がいることでもあります。でも、私は1人じゃないトビタテ生のみんながいると思うと、とても心が楽になりました。トビタテを受ければ、自分の視野を広げることができます。たくさんの人の経験や、知識を受け入れることができるようになります。ぜひ受けてみてください!

トビタテフレンド!
留学の歌を作ったトビタテ生

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学に行ったらいろいろ大変な事はあると思います。でもそれ以上に得られるものが多いです。
私は携帯を盗まれてしまいましたが何とかなります!大丈夫です!自分に自信を持って留学を楽しんでください!