留学内容
私の留学全体のテーマは、「木の可能性を探る」ことでした。このテーマを実現するために、まずフィンランドのアアルト大学で提供されているウッドプログラムに9か月間参加しました。このプログラムでは、木材に関する様々な講義を学んだ後グループでの設計を行い、実際に建築物を自分たちの手で完成させるという貴重な体験を得ることができました。
その後、3か月間、現地の建築設計事務所でインターンシップを行い、学んだ知識やスキルが実務にどの程度通用するのかを確かめるとともに、業務を通じて実践的なスキルをさらに磨きました。実際のプロジェクトに携わる中で、国際的な職場環境でのコミュニケーション力の重要性を実感すると同時に、自身の考えが通用するところ、まだまだ自身に足りないスキルなどを知ることができました。