留学内容
多文化共生社会を探る。多様性が重視されているカナダ。そのカナダ人との意識の違いはあるのだろうか?
最終更新日:2025年01月20日 初回執筆日:2025年01月20日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
多文化共生社会を探る。多様性が重視されているカナダ。そのカナダ人との意識の違いはあるのだろうか?
私は、将来映画製作者になりたい。映画製作では、様々な人と仕事を知ることになる。加えて、作成する映画も様々だ。そんな現場では文化や背景を認め合うことは重要になる。そこで、私は今の日本及び日本人は多文化理解への対応について気になった。私は、違いを知るために多様性が重視されているカナダへ行く事に決めた。
インタビューの結果では、建国の原則がとても関わっていた。カナダでは、平和・良政・秩序が決められている。これを聞いたとき、カナダ人を表しているなと思った。 私自身が学んだことは、無意味な偏見があることだ。思ってはいなくても、無意識に行動に出ていてそれが、私の挑戦の幅を狭めているかもしれないと思った。もしかしたら、これがカナダ人との差とも思った。偏見を持たず、尊敬の心を持ち会話をする大事さを学んだ。
積極的になる力
私は、前回の留学で自分から声をかけたり助けを求めることはできず他人が声をかけてくれることを待っていた。だからこそ、今回の留学では自分からを意識して行動することを決めた。その結果、留学ではインタビューや授業などで積極的に行動できたと思う。授業の最終日に先生から直接、そのことを評価されてとても嬉しかった。
大学は、海外の大学に進む予定です。そこで、映画学を学ぼうと思っています。留学での経験を生かして、精一杯頑張りたいです。大学の中では、インターシップや留学が含まれているプログラムもあります。いつまでも、好奇心と挑戦の心を忘れず周りに食らいつきながら私の夢へ繋げていきたいと思っています。
2024年
7月~
2024年
8月
多文化共生社会について学びに行った。カナダ人との意識の違いについて調べた。学校で先生や生徒にインタビューをした。様々なアクティビティに参加し、自分自身の多様性への意識に気が付いた。暖かいビクトリアの人との生活で私たちも郷に入っては郷に従えの心で彼らの生活に馴染む努力がビクトリアの雰囲気を作っているのかもしれないと思った。そして、至る所にある先住民族の文化の建物も多文化への理解に繋がっていると感じた。
学費:納入総額 300,000 円 |
住居費:月額 100,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
項目:お土産代・飛行機代 300,000 円 |
学費:納入総額 300,000 円 |
住居費:月額 100,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
項目:お土産代・飛行機代 300,000 円 |
私は、学校の料理のアクティビティに参加しました。周りは、スクランブルエッグを作っている中で1人、ホットプレートで卵焼きを作っていました。そしたら、多くの人が寄ってきて興味を持ってくれました。私が、卵焼きだよと説明すると、日本人らしいと言っていました。他のアクティビティでは、日本人への信頼度が凄く高いなと感じる事が多かったです。私たちの日々の行動が、日本人であることの良さを引き出しているのかもと思いました。もしかしたらこれも、アンバサダー活動の1つなのかもしれません。同時に、日本人であることがとても誇りに思えました。
バスの中の暖かさに驚きました。私は、バスに乗るといつの自分の身を守ることを意識していました。しかし、ビクトリアではバスは町のコミュニティーエリアの1つでした。知らない人自然に会話が始まったりバスの乗り降りの時には運転手さんに挨拶をしたり新しい体験でした。私は、海外で初めておじいさんに席を譲りました。その時に「ありがとう。Japanese」とフランクに言ってくださり私もカナダ人に馴染めたと思い嬉しくなりました。ビクトリアの人は私たちが留学生で英語が拙いのをわかっているのか、とても優しかったです。誰にもリスペクトをもって会話をする大切さを学びました。私はいつも、本数が少ないバスを使っていたので帰るときにいつものメンバーが揃うとなんとなく安心してました。
私の大好きな人はビクトリア空港のグランドスタッフの方です。帰りの飛行機が1時間半近く遅れがありました。バンクーバー国際空港で日本行きの飛行機に乗り換える必要があったので、時間に間に合わなくなるのではと心配でした。その時の私の顔は本当に必死だったと思います。それを見かけてか、「こんにちは、空の旅を楽しんでね」と私に向かって日本語で笑顔で言ってくれました。急だったので、本当にびっくりしましたがその笑顔と言葉に救われました。「カナダの滞在の最終日なんだから楽しまないと」と気づかせてくれました。私も、将来は彼女に様に笑顔で仕事をし誰かを助けられる人になりたいと思いました。
ホームステイはビジネスと聞いたことは多いと思います。しかし、私たち留学生は人間です。嫌な事や苦しいこともあると思います。私のホームステイ先はエージェントから紹介させたものとは異なる環境でした。しかし、ホームステイはビジネスという言葉に囚われ、言い出すことができなかったです。ですが、2週間が経過し私の身体にも影響が出てきました。そして、まず友人に話してみました。そしたら、やっぱり異なっていたことを確信し親やエージェントに相談出来ました。そのあとも、ステイ先の人からの嫌がらせはありましたが、無事に寮へ移動出来ました。その後は、とても充実した留学になりました。勇気を出して、相談することが解決の一歩です。本気で困っていると伝えれば相手も本気で対応してくれます。1人で外国に来て、自分との闘いが多いとい思います。でも、頼る勇気を忘れないで下さい。全員とは言いませんが、優しい人は必ずいますから。
現在、海外でスマートフォンを使いために多くの方法があります。有名なのは、ポケットWi-Fiですが最近の人気はE-SIMだと思います。私も何度か使ったこともあり大変便利です。しかし、事前の準備が必要です。最初の設定は渡航日の2・3日前には終わらしておくことをお勧めします。私は、初めて利用した際に最後まで終わっていないことに渡航日に気が付きE-SIMの会社との連絡が上手くいかず渡航先で携帯が使えず困ったことがあります。結局、現地のポケットWi-Fiを利用しました。空港にはWi-Fiがあるところは多いですが、時間が決められていることもあるので気をつけてください。
ほとんどの国では見つからない事が多いと思います。私は2度、忘れ物をしました。1度目は、忘れ物専用デスクへ連絡しましたが、未だに返信はありません。しかし、2度目は探し出すことが出来ました。寮に戻り、靴を忘れたことに気が付きました。日本へ帰れなくなるのではと焦りました。そこの施設が、ぎりぎり営業時間だったので、急いで取りに行ったらまだありました。嬉しくて、帰りのバスでは涙を流していました。草むらに置いたことで気が付かず、盗まれなかったのかもしれません。慣れない場所で、頭がいっぱいだと思います。だからこそ、自分が場所を離れるときは気をつけてください。
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