留学内容
日本の子どもたちが抱える運動能力低下という問題について、スポーツ教育が盛んなカナダで解決方法を学びました。現地では、実際に働いているスポーツトレーナーの方や、語学学校に通う子どもたちへのインタビューを行いました。スポーツの現場や医療施設、大学の見学を通じて、スポーツを楽しむことが関心の向上につながり、運動能力も上昇すると結論付けました。
最終更新日:2025年02月18日 初回執筆日:2025年02月18日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検準2級> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<CEFR B1> |
日本の子どもたちが抱える運動能力低下という問題について、スポーツ教育が盛んなカナダで解決方法を学びました。現地では、実際に働いているスポーツトレーナーの方や、語学学校に通う子どもたちへのインタビューを行いました。スポーツの現場や医療施設、大学の見学を通じて、スポーツを楽しむことが関心の向上につながり、運動能力も上昇すると結論付けました。
1番大きかったのは海外に行きたいという気持ちでした。小さい頃からスポーツが好きで、運動に関わることが多かった中で、近年日本の子どもが運動能力の低下に陥っていると知って、自分にできることを考えたのがきっかけです。そこで、将来の夢である体育教員と関連させた、スポーツと教育をテーマにカナダへ留学を決めました。
今回の留学では、現地で活躍するスポーツトレーナーの方のお話を聞いたり、実際にスポーツを観戦することで、日本とは異なる運動に対する価値観を得ることができました。自分の国籍や性別を越え、ミスを恐れない気持ちで楽しむ姿が運動能力の向上につながる1番のポイントだと感じました。他にも、現地の様々な人とバスケットボールをするなどスポーツを通じて、様々な障壁を超えた楽しさを共有することができました。
行動力
初めての海外で、言語や環境に対しての不安がある中で、トレーナーの方や現地の方々にインタビューをするといった、能動的な活動が行動力を成長させました。勇気をだして1歩踏み出すことで、新しい発見や学びにつながりました。現地の方とバスケットボールをした時も、自分から話しかけて一緒にプレーすることができて、行動力から自信を持てるようになりました。
カナダへの留学を経て、よりスポーツや教育に対する関心が高まりました。そのため、今後は体育教員として日本の子どもたちに楽しいスポーツを教えられるような存在になりたいと考えています。
2024年
7月~
2024年
8月
留学先ではSSLC Victoria(語学学校)に通いました。現地の子どもたちや、様々な国の生徒に対してインタビューを行ったり、日本語教室のアシスタントとしての活動を行いました。授業が終わった後は、アクティビティへ積極的に参加し、子どもたちとの交流を深めました。日本にはない価値観や考え方を学び、スポーツに対する効果的な関心の高め方を考察することができました。生活面では、ホームステイ先に同じ語学学校に通う留学生が居たため、一緒に登校したり近くのバスケットコートでバスケをプレーして過ごしました。休日はランチやショッピングに出かけたり、夜には流れ星を見ることができました。
学費:納入総額 250,000 円 |
住居費:月額 50,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
学費:納入総額 250,000 円 |
住居費:月額 50,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
2024年
7月~
2024年
8月
ReBalance MDという医療施設の見学をして、スポーツトレーナーの方がどのようなサポートをしているのかについて学びました。また、スポーツ教育に力を注いでいる大学に卒業生の方と訪問し、お話を聞きました。他にも、実際にスポーツの試合を観戦して、現地の人々がどれだけ関心を持っているのかを体感し、様々な学びが得られました。
学費:納入総額 150,000 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 150,000 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
カナダに来てから、とにかくスポーツがしたくてアクティビティ以外にもできることがないか探していた時、近くのスポーツショップでバスケットボールを買いました。その後すぐにルームメイトの子とバスケットコートに行くと、現地の方や他の国の方々が6人で3on3をしていました。初めて利用するので、緊張と不安で中々参加できなかった時、1人のお兄さんがこっちに来てハンドシェイクを求めてくれて、スポーツドリンクも頂きました。そこから一緒にバスケの仲間に入れてくれて、色んな話をしながらバスケをプレーしました。この時にカナダの暖かさをとても感じて大好きになりました。
自分はカナダへ行くにあたって、留学中の思い出を残すためにデジタルカメラを持っていきました。カメラでは、行く先々にある景色やその瞬間を閉じ込められるので、今でも撮った写真は大切な思い出になっています。
自分が行ったカナダのビクトリアは、多文化だったので日本人に対してすごく優しかったです。英語の発音も癖はあまり無いので、聞き取りやすいと思います。わからない時はゆっくり話して欲しいことを伝えたり、恥ずかしがらずに何度も聞くのが大切だと感じました。事前に使いそうなフレーズや受け答えを頭に入れておくとスムーズに生活できました。話す時は相手の目を見て、自信を持つことが1番大切だと思いました。
移動は基本的にバスを使用しました。バスは番号と行き先が表記されていて、時刻表のようなものは無かった気がします。そのため、Transitというアプリがとてもおすすめです。時間や混雑状況などわかりやすくて使いやすいのでバスを使う時はダウンロードしておくと頼りになります。また、バスは1回2.5ドルで、1日乗車券が5ドルなので2回以上乗る場合は、乗車する時に1day passと言って5ドル支払ってチケットを貰うのが良いと思います。降りる時はロープを引っ張るので楽しいです。
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