留学大図鑑 留学大図鑑

きたのさん

出身・在学高校:
滋賀県立八日市高等学校
出身・在学校:
金沢大学大学院
出身・在学学部学科:
自然科学研究科電子情報科学専攻
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年01月31日 初回執筆日:2017年01月31日

新規半導体製造プロセスを開発

留学テーマ・分野:
現地の研究室で実験を行う
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学 スタマテ研究室
  • デンマーク
  • ロスキレ
留学期間:
1ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級,TOEIC715点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級,TOEIC715点>

留学内容

現地でプラズマを用いた薄膜堆積の実験を行った。
電力や圧力のパラメータを変化させた場合における,発光スペクトル分析結果を取得した。
実験において,半導体製造プロセスについて理解を深めるとともに,発光分光計測手法について勉強した。

留学の動機

海外の研究生活を実感してみたかった。
自身の英語スキルを向上させたかった。
何か刺激が欲しかった。
発光分光計測について学びたかった。

成果

発光分光計測について測定原理などの知識がついた。現地滞在中は様々な半導体製造プロセスに関する英語の論文を読み,担当のスタマテ先生と多くディスカッションもした。
また,外国での研究者たちのコミュニケーションの取り方について実感をした。特に挨拶,握手が大切であると思った。
さらに,コペンハーゲンに足を延ばすなどして,日常英会話に関しても向上することができたと思う。

ついた力

発光分光計測に関するノウハウ力

発光分光計測に関して学び,帰国後も自身の研究に活かすことが出来た。引き続き日本で分光計測に関する研究を続け成果をだし,論文を記述した。
また,日本の研究室に滞在する外国人ドクターの方々とスムーズにコミュニケーションをとれるようになった。

今後の展望

就職後も海外に出張することも多いと思う。
そのようなときになっても,自信をもって挑戦したいと思う。
また,引き続き英語の勉強をしたり,半導体製造についての情報収集を行いたい。

留学スケジュール

2014年
8月~
2014年
9月

デンマーク(ロスキレ)

現地でプラズマを用いた薄膜堆積の実験を行った。
電力や圧力のパラメータを変化させた場合における,発光スペクトル分析結果を取得した。
実験において,半導体製造プロセスについて理解を深めるとともに,発光分光計測手法について勉強した。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

留学中に使用した実験装置
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

留学中に現地生活,研究を全面的にサポートして頂いたスタマテ先生は本当に紳士でした。
また,現地の様々な国から来られている研究者に,相手の国の言葉で挨拶をし,気さくにコミュニケーションをとっておられました。
相手と仲良くなるために相手の国について興味をもち,学ぶことは大切だなと実感しました。
帰国後は,研究室に滞在する外国人ドクターたちに積極的に話しかけ,相手の国の言葉や文化について尋ねたりして,コミュニケーションをとるようになりました。
私は本当にスタマテ先生を尊敬しています。

スタマテ先生(左),自分(中央),留学生(右)

英会話力

  • 語学力 : 英語

英語に関して読み書きはできるが,話すことが少し苦手でした。
そのため,留学前はたくさんの英語に触れてインプットすることに集中しました。
様々な分野に関する英単語を学び,フレーズを学ぶことで,自然とアウトプットできるようになりました。
また研究室に滞在する外国人ドクターと英会話をして実践的な練習も行いました。
こうすることで少しずつ自信がつきました。

留学前にやっておけばよかったこと

留学先の交通手段についてもっと調べておけばよかったなと思っています。

留学を勧める・勧めない理由

留学をすることで,様々なことに挑む必要がでてきます。
これらの課題をクリアした時に,人として大きく成長できるのかなと思います。
また,日本人とは違う雰囲気をもつ外国人たちの反応はある意味素直で私は好きです。
彼らとコミュニケーションを取ることで,新たな自分を発見できるのではと思います。
そのため,私は留学を勧めます。

これから留学へ行く人へのメッセージ

事前の準備をしっかりと!
現地では後悔しないようにためらわずに多くを積極手に経験する!
また危機管理は常にしっかりと!
楽しんでください!