留学内容
私は、2015年7月4日から8月1日までカンボジアのプノンペンで4週間ボランティアを行ってきました。私がこのボランティアで利用した機関は、イギリスに本部があるProjects Abroadという団体でした。Projects Abroadは、世界中のあらゆるところに支社があり、私が参加したプログラムには世界各国(アメリカ、イタリア、イギリス、オランダ、カナダ、スイス、スペイン、ノルウェー、ベルギー)から私を含め34人の若者たち(16歳〜19歳)が集まり、参加しました。活動場所はHome of Hopeという障害を持っていて、親と暮らすことができない子供たちが生活している施設でした。主な活動内容は子供たちのケアと施設の修繕でした。私がこの留学でテーマにしていたことは、カンボジア内戦と障害者です。カンボジアでは以前、大きな内戦があり、大虐殺が起こりました。その影響は今でも続いており、残された地雷や枯葉剤にによって生まれた障害者が多く存在しています。現地では、カンボジア内戦の歴史を学ぶと同時にその影響を受けた障害者の現状を知ることができた。また外国人とともに活動することによって、心身ともに大きく成長することができた。