留学内容
「日本の都市、特に東京について客観的に都市性を理解する」
ミラノ滞在中はヨーロッパのアーバニズムについてフィールドワークを含めて研究しつつ、同時に書籍で日本の都市計画について学ぶことで常に相対化を図るような生活でした。社会学者の教える「移民と現代都市」という定量的アプローチを取る授業と、アーバニストの教える「都市ごとのアーバニズム」を探求する定性的アプローチの授業を主に受講していました。
また、ヨーロッパ内の建築と都市を分析する旅を繰り返し、なるべく現地に住む人に案内してもらうことでLocalな目線で都市を見る反復練習、のようなことをしていました。