留学内容
ドイツに19の施設を持つ非営利団体「ディ・アルヒェ(箱舟)」は1995年以来、貧しい子どもたちを支援する活動を行っており、地域の子どもたちを対象に無料の食事を提供している。子どもの支援も充実しているが、食堂の調理スタッフの一部に失業者を起用するなど、困窮した大人にも寄り添っており、サービスの利用者はドイツ国内で4000人いる。留学ではフランクフルトの「箱舟」の施設でボランティア活動を行い、スタッフや子どもたちと触れ合うことによって、肌感覚でドイツにおける貧困対策の実態を学んだ。併せて。低所得家庭やひとり親世帯の支援がドイツではどのように実施され、成果を出しているのかリサーチを行った。