留学内容
開南大学で中国語の修得に励むとともに、台北医学大学では多様な国の学生とそれそれの国の看護について討論したり、台湾の現地学生と共にシミュレーション教育に参加すると同時に、教員の授業前後のやりとりについてご指導いただきました。また、台北医学大学と弘前大学の学生を対象に看護教育に関する調査を実施しました。
最終更新日:2020年06月19日 初回執筆日:2020年06月19日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
中国語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<華語能力測験B-1> |
開南大学で中国語の修得に励むとともに、台北医学大学では多様な国の学生とそれそれの国の看護について討論したり、台湾の現地学生と共にシミュレーション教育に参加すると同時に、教員の授業前後のやりとりについてご指導いただきました。また、台北医学大学と弘前大学の学生を対象に看護教育に関する調査を実施しました。
以前韓国に長期留学をしたり、ハワイで看護研修を受ける機会があったのですが、その時に看護のシミュレーション教育というものに出会い、関心を持つようになりました。卒業前に中国語を修得したかったのと、私の大学、また日本では学びに限りがあるシミュレーション教育に関しても海外に出て学びたいと思い留学を決意しました。
そもそも台北医学大学は協定校でもなくお互い交流が無い学校でした。しかし、今回の留学により、今後も大学間で交流を続けていける関係になれたことは弘前大学としても大きな一歩になったと思います。
看護教育に関する調査を行ったことで、日本の看護教育に関する弱み、強みを発見でき、今後の課題を見出すことができました。
何でもやってみる力
自ら研究をしたり、シミュレーションの授業に参加したりすることを実現することが留学前は正直実感が湧きませんでした。実際に留学して満足のいく留学にできたのも消極的な私が何でもやってみようと挑戦心が芽生えたからだと思っています。自らアクションを起こさないと何も起きないことが分かり、怖いけどやってみる、不安だけどやってみるという挑戦心があればきっと何かチャンスが巡ってくるのだなと留学を通して感じました☺
もう少しで卒業ですが、卒業後がまず臨床を経験し、一人前の看護師になることが当面の目標です。海外でも臨床を経験したいと思っており、それらを生かして看護教育に後々携われたらと考えています・
2017年
9月~
2018年
6月
中国語の修得
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
2018年
3月~
2018年
6月
インターナショナルプログラム参加
シミュレーション授業
看護教育に関する研究
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
台湾ではなぜか毎日なんじゃないかという頻度で道を尋ねられたり、時間を尋ねられたり、たくさんの人が私に質問してきて、なぜよりによって私なんだろうと思いながらも現地の人と会話をするチャンスだと思って一生懸命答えていたのがすごく懐かしいです。ある時は声を掛けられてまた道を聞かれるのかなと思ったら、今から魔法を見せますと言われ目の前で指パッチンをされて去って行った人がいて不思議でした(笑)
私は2度の長期留学をしましたが、1年ずつ休学するという選択をしました。看護学生が留学するタイミングが難しいとよく聞くのですが、休学すれば問題ないと思います。看護学生の方のほとんどは将来臨床にでる方がほとんどだと思うのですが、看護師は需要が多く、就職には困らないため、むしろ留学してスペックを積むことが今後有利になってくると私は考えているので看護学科ほど留学しやすい学部はないのではないかと個人的には思っています。専門である看護がおろそかになるのではないかと危惧する方もいるかもしれませんが、方法によっては海外で看護を学べますし、日本では学べないであろう知識もたくさん吸収できるよい機会だと思います。
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