留学内容
「日台交流のエキスパートになる」という目標を持って、日本と台湾の交流促進に貢献できるような人物になるために、交換留学及び2か所でのインターンシップを含む7か月間の台湾留学に挑戦しました。
まず、3週間の社団法人台南市台日友好交流協会でのインターンシップにおいては、日台交流の現場で実務を学ぶとともに、自らが企画した日本の伝統的な遊び(トントン相撲、けん玉、竹とんぼ)を台湾の子どもたちに紹介する体験型イベントを開催しました。
その後、台北市に移動して、国立台湾大学での一学期間の交換留学を行いました。政治学研究所に所属していましたが、歴史学研究所の授業や中国語クラスにも積極的に参加するとともに、月に1回は台湾東部に足を運んで、修士研究のためのフィールド調査を実施していました。また、工商管理学科の野球部に所属し、自分の大好きな野球にも打ち込んでいました。
そして、最後に台東県に移動して、「日本人があまり知らない台湾のことを深く理解したい!」という想いを持って、MATA台東県原住民文化会館という文化施設の要素を備えた宿泊施設でインターンシップを行い、そこで通訳などの業務に携わりながら、先住民のスタッフの方々とともに働くことで、先住民の人々の文化を身をもって学んできました。