フィジー諸島(パシフィックハーバー)
午前中は主にチャイルドケアの活動を行いました。村の幼稚園では、体動かし体操や数字学習、お絵描き、読み聞かせなどを行いました。自分たちでダンスを考えて子供たちと踊ったり、折り紙を教えたりして、様々な活動を積極的に行うことが出来ました。村のホールでは主に未就学児と接しましたが、母国語であるフィジー語しか通じず、言葉の面では苦労することもありましたが、子供たちが名前を呼んでくれた時は本当に嬉しかったです。
午後は、村のインフラに関するボランティア活動を行いました。footpath作りでは、村のホールまでの歩道をすべて手作りで作りました。なかなか作業が進まず大変でしたが、完成させることが出来たときは感動して涙が出そうでした。村のみんなで大笑いしながら、少しずつ作ったその時間は本当にかけがえのない時間になりました。
休日は、首都であるスバへ行って映画を見たり、フィジーの歴史を学んだりしました。また、ウォーターアクティビティでは、透明度の高い海でシュノーケリングをしたり、川で飛び込みをしたり、とても楽しい時間を過ごしました。とても自然が美しく心が安らぎました。ただ、フィジーは冬だったのでとても寒かったです(笑)
村の生活は私にとってはほぼサバイバルでした。シャワーが水しか出なくてとても寒かったり、手洗いの洗濯が大変だったり、Wi-Fiが繋がらず連絡が取れなかったり、大変なこともとても多かったです。それでも、ホストファミリーや村の人々は本当に楽しく、笑顔で暮らしていて、愛を感じる瞬間がたくさんありました。生活は決して豊かなわけではないけれど、私は村で生活している間ずっと幸せを感じていたような気がします。
大変なこともありましたが、自分なりに工夫して慣れることができ、最終的にはすべてを楽しめるようになっていました!本当に学びの多い35日間でした!