留学内容
「The Quest for a Happy and Sustainable Life(幸せで持続的な生き方探究)」をテーマに、世界一幸せな国、SDGs達成度1位の国であるフィンランドで環境保全、英語教育、異文化理解の探究活動を行いました。
スーパーに行ってリサイクルマシーンを使ってみたり、現地の学校に通って見学させてもらったり、ホームステイを通したりしてフィンランドのSDGsへの取組や文化の理解に努めました。
最終更新日:2024年07月12日 初回執筆日:2024年07月12日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
「The Quest for a Happy and Sustainable Life(幸せで持続的な生き方探究)」をテーマに、世界一幸せな国、SDGs達成度1位の国であるフィンランドで環境保全、英語教育、異文化理解の探究活動を行いました。
スーパーに行ってリサイクルマシーンを使ってみたり、現地の学校に通って見学させてもらったり、ホームステイを通したりしてフィンランドのSDGsへの取組や文化の理解に努めました。
高校の「総合的な探究」を行う中でフィンランドがSDGs達成度1位、また幸福度ランキングでも数年連続で1位を達成していることを知り、「フィンランドっていいとこづくしの国じゃん!」と興味を持ちました。SDGsの達成年度が迫ってくる中で日本の取組に疑問を持ち、達成度1位の国の取組を学びたい、留学先としてはマイナーなフィンランドに行けるチャンスは今しかないと考え、トビタテ!留学JAPANに応募しました。
良くも悪くも現地のリアル知ることができました。実際にリサイクルマシーンを使ってみたり、現地高校の英語の授業を受けたりすることで、予想していたこととのギャップがどれぐらいあるのかなどを検証することが楽しかったです。
立ち向かう力
私はホームステイをしていましたが、ホストマザーとの相性が悪く、最終的にはホームステイをやめるという選択をしました。一見、困難に立ち向かわずに逃げているようにも見えるかもしれませんが、私の中ではかなり立ち向かったと思っています。ホストマザーとの難しい内容の会話であっても自分の知っているだけの単語を並べて反論しました。逃げるばかりではなく、立ち向かう、自分の意見をはっきり述べることも大事だと思います。
今後は、大学で国際的な分野の学びを深めたうえで、もう1度留学して、グローバルに活躍できる道に進みたいと考えています。語学や文化に興味があるため、現在フランス語を学んでいます。同じヨーロッパでも西欧と北欧でどのような文化の相違がみられるのか、学びを深めていきたいです。
2024年
2月~
2024年
2月
リサイクルマシーンを利用している方や英語の先生にインタビューをしたり、実際に自分がリサイクルマシーンを利用してみたり、授業を受けてみたりしました。使いやすさやデポジット還元率の検証、日本との比較などを行いました。ホームステイ先の地域では声をかけても英語が通じない人が多く、思ったように探究活動が進められず焦りを感じることもありました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学中、たくさんの素敵な方に出会い、助けていただきました。その中でも特にお世話になった、ヘルシンキ大学Department of Education Science の日本人研究員の先生には感謝してもしきれません。渡航前にダメもとで大学に送ったアポメールをきっかけに、帰国後まで常にサポートしてくださいました。ホームステイで行き詰り不安だった時には相談にのってくださり、また、ホームステイを中断した後ヘルシンキで生活した際には、常に気にかけてくださり、私の探究が成功するようにと力を貸してくださいました。先生の研究内容をもとに、私の探究分野と関連する内容の話をしてくださり、探究活動の面でもとても助けて頂きました。さらには、先生のご家族と一緒にご飯に連れて行ってもらったり、フィンランドのお土産をたくさん買ってくださったりと、大変お世話になりました。フィンランドに来て相談できる相手がおらず不安なことが多かった時に、母国語で相談ができ、同じ国に頼れる人がいるという安心感は滞在中の精神的な大きな支えになりました。大変なことが多い留学でしたが、先生とご家族のおかげで、留学がさらに思い出深く充実したものになりました。
フィンランドには語学学校や短期留学ができるプログラムがほとんどありませんでした。フィンランド留学と検索して出てくるのは長期留学、大学の交換留学プログラムなど…。在籍校にはフィンランドに姉妹校がなかったため留学先がありませんでした!そこで私は自分で直接アポを取ることにしました。滞在方法がホームステイだったので、ホームステイ先が見つかり次第、ホームステイ先の地域の近くの学校を探しました。フィンランド語は全くわからない状態だったので探し方がわからず、Google Mapで探すことにしました。
① Google Mapで「○○(地名) school」と検索。
② 出てきた学校名をブラウザで検索。
③ 市や学校のホームページの中からメールアドレスを探す。
④ 見つけたアドレスにアポメールを送る。
私は現地の高校と大学に2件メールを送り、それぞれ許可をいただくことができました。(現地高校は受入先機関ですが、大学は受入先機関ではなく、教授にメールを送り、研究員の先生につないでいただきました。)
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