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ユーキ

出身・在学高校:
函館工業高等専門学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2025年03月25日 初回執筆日:2025年03月25日

極め尽せアイルランド実践英語でAI半導体

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EC E-L Centres Dublin
  • アイルランド
  • ダブリン
留学期間:
15日
総費用:
790,733円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 510,000円
  • 高校独自のもの 290,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC545点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC705点>

留学内容

自分の英語力がアメリカやヨーロッパでどこまで通用するのか。AI半導体を学びながら英語も極めたいという思いで、当初アメリカのLAとサンノゼ・シリコンバレーを予定していた漠然とした計画を、大幅に国を変更しました。コンパクトな場所アイルランドのダブリンに計画申請を出し、了承を得て、AI半導体の最大拠点の一つとなっている、ヨーロッパのシリコンバレーと呼ばれているダブリン周辺に一か月弱ステーしました。語学学校EC, E-L Centres Dublinへの留学も実現して、食事もおいしい二食付きのホームステイを通しての日常の生活の中で英語を鍛えることができました。また、工業高専に入学して、最初に興味を持った半導体の研究を見てみたいと思い、各所訪問を語学学校と並行して行いました。具体的にはダブリン市内でどのように半導体技術が使われているか。ヨーロッパの街中の便利なシステムを探しそれがどうプログラムされているか考えながらGoogleやAmazonのダブリンにある研究所の前まで足を運んで実際に建物を目にすること、そのような苦労を体験することで、AI半導体をより深く探究し興味を高めました。

留学の動機

工業高専生活の中で、半導体技術に興味を持ち、将来は海外で活躍できる半導体エンジニアになりたいと思うようになりました。さらに専門技術を磨く傍らで英語力も伸ばしたいと考えていました。学校の先生方の力を借り、安全で快適に英語を学びつつ、有用な半導体に関する知識や技術の習得は、英語が使われていて、ヨーロッパのシリコンバレーと呼ばれるダブリンであれば可能だと知り、アイルランド留学を決心しました。

成果

語学学校では英語で英語を学ぶことで自分の英語力を飛躍させることができました。またクラスメイトとお互いの文化について英語で共有することができ、よりお互いの仲を深めることができました。
半導体探究ではたくさんのものから半導体やシステム、プログラムに関するインスピレーションを受け、実際に足を運び、目にすることでより半導体への興味を深めることができ、もっと探究を進めていこうと決意することができました。

ついた力

自分から進んで行動する力

語学学校でのクラスメイトや先生、スタッフに、最初は難しかったですが、仲良くなりたい、という一心で、徐々に自分から話しかけることができるようになっていきました。また自分で旅行サイトで登録し、ダブリンから少し離れたゴールウェー付近までの日帰りバスツアーに参加し自分の目で大西洋を見ました。自分のしたいことのために自分で考えて行動するという経験を通じ、自分から進んで行動する力をつけることができました。

今後の展望

高専を卒業するまでに半導体の専門知識、技術を叩き込み、同じ学科の先生と連携し自分の探究を推し進めていきます。高専卒業後は大学へ編入学し今まで培ってきたことを無駄にせず探究に没頭し自分の実力を高め、トビタテ大学生コースに応募し、アメリカのシリコンバレーへの留学をしたいです。将来的には世界で活躍できる半導体エンジニアになりたいです。

留学スケジュール

2024年
9月~
2024年
9月

アイルランド(ダブリン)

ヨーロッパのシリコンバレーと呼ばれるダブリンにて、語学学校で英語で英語を学び、多国籍なクラスメイトとともに授業を受け、コミュニケーションを重ねて自分の語学力を伸ばすことができ、さらに様々な国の文化を英語で知ることができました。授業がないタイミングで半導体探究を進めました。ダブリン市内を歩きながら半導体がどう使われているかを観察しました。そこで見つけた2階建てバス、高速走行する電動スクーター、公共交通機関で使える便利なリープカード、独自のアプリと連携した、街中で電動自転車をレンタルできるシステムなどを見つけ、2階建てバスのような大きなものをより強力に動かすにはどうすればいいか、人々が移動するときにどんな便利なシステムが必要か、またそれを作るのにどんなプログラムが必要なのか、等々たくさんのインスピレーションを受けました。現地での生活については、ホームステイをしました。ホストマザー1人の家にホームステイさせてもらいました。そこにはほかの国から語学学校に留学してきた人もホームステイしに来ていました。とてもやさしい方々で安心して生活することができました。日本からのお土産をとても喜んでくれ、とても嬉しかったです。食事については、ホストマザーが朝食と夕食を用意してくれて、それを食べていました。主にパンが主食で、とてもおいしかったです。昼食は語学学校の道中にあるSPAR、テスコエクスプレスなどのスーパーマーケットでドーナツやクロワッサンなどを買って食べていました。これもおいしかったです。€5以内で買うことができました。時間があるときはレストランに入って食事をしました。全部で3か所のレストランに行きました。値段はおおよそ€10~20でした。チップはいらなかったです。注文するとき緊張して英語をうまく話せなかったことがありましたが、店員さんが丁寧に対応してくれたおかげで安心して注文できました。特に印象に残っている料理はFish&Chipsです。魚のフライとフライドポテトの伝統的な料理で、普段感じられない味を感じることができました。また語学学校のクラスメイト達とは良い友人になることができました。授業内の話し合いを通じ、仲良くなることができました。みんな親切で明るく、英語も上手で、クラスメイトと過ごした時間が留学で一番充実していました。

費用詳細

学費:納入総額

173,240 円

住居費:月額

156,348 円

生活費:月額

- 円

項目:往復空港送迎

43,130 円

バスツアーに参加し、大西洋を見に行った時の写真
Fish&Chipsの写真
通っていた語学学校EC E-L Centres Dublin
費用詳細

学費:納入総額

173,240 円

住居費:月額

156,348 円

生活費:月額

- 円

項目:往復空港送迎

43,130 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

留学が始まって2週間が経ち長いと思っていた留学も残すところ1週間となり、せっかくならアイルランドにいる間しか見ることができないものを見ようと思っていました。そこで留学をサポートしてくれている先生が大西洋を見ることを進めてくれ、大西洋に興味を持ち、ネットで調べ、旅行サイトを使って大西洋を見てる日帰りのバスツアーを見つけ、応募しました。ツアー当日朝早くから集合場所へ行き、バスに乗り込み、バスガイドの説明を聞きバスからの景色を楽しみました。最初に着いたのはモーハの崖と言われる場所で、高い崖から大西洋を眺めることができました。絶景でした。ネットの画像よりも広大で美しかったです。自分が今まで見てきた世界はほんの一部だったんだと痛感しました。次に向かったのはゴールウェーという海際の街で、物静かな街でダブリンとは違った良さがありました。面白いものがありすぎて探索に夢中になってしまいバスの集合時間を過ぎてしまい迷惑をかけてしまったという失敗もありました。この経験で、自分の自主性や価値観を高めることができ、かけがえのないものになりました。

モーハの崖からの風景
ゴールウェーの風景
ゴールウェーの砂浜での自撮り

支払いでどのクレジットカードが使えてどれが使えないかをしっかり確認しよう!

  • 生活 : お金

自分は現金のお小遣いに加えて、親のクレジットカードを貸してもらい、アイルランドへ留学しました。ある時までは、現金を使って買い物をしていたので気にならなかったのですが、ある時、スーパーマーケットへ寄って買い物をしていて、空いているセルフレジがあり、card onlyとあり、カードでの支払いに挑戦してみようと思ったのですが、持ってきたカードは対応しておらず、使うことができませんでした。焦ってしまいcard only であることを忘れて現金を入れるところを探したのですが当然なく、店員に助けてもらい、結局現金が使える方のレジに行きました。その後持ってきたカードが対応しているレジを探したのですが見つけることができませんでした。これによりもし現金がなくなってもカードがあるから大丈夫と安心することができなくなりました。結果、親が追加のお小遣いを、ホストマザーの口座に振り込みそれを自分に渡してもらう、という手間をかけさせてしまいました。こうならないように、カードをもって留学をする場合はどレが使えてどれが使えないのかを事前に確認することをお勧めします!!

スーパーで支払いをするときの様子

留学前にやっておけばよかったこと

今回の留学では語学学校のスケジュールやホームステイ先との距離の関係で半導体企業や研究所の見学ができなかったことや持って行ったクレジットカードがしようできなかったことから、これらのことも想定して計画を練り、準備しておけばよかったなと思いました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学に対し様々な不安や恐怖を感じることは共感できます。ですが、実際に現地に行ってしまえば、帰国日までは帰ることができないので行動するほかなくなり、いつの間にか不安は消えていき、逆に「もう終わり!?」「帰りたくない」という気持ちになります。自分もそうでした。なので大丈夫です。自信をもって留学に行ってください!