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単位・留年 / 単位互換 27件

医学生の臨床留学

よも(金沢大学/ 岐阜県立斐太高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コーネル大学ウィールコーネルメディカルカレッジ
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

一般的に医歯薬系の学部では、留学中の単位互換をできないことが多いようです。さらに医学部では座学に加えて実習なども詰まっていることから、なかなか留学のチャンスがなく、単位と時期という2つの問題に悩まされます。私は将来的にアメリカで医師をやりたいと思っていたため、学生のうちにアメリカでエレクティブをすることが必須でした。エレクティブは最終学年であることが条件のため医学部6年生のどこかで留学をしなくてはなりません。私の場合は、6年生春の自由選択の期間を利用して留学しました。しかし私の所属する大学では、この自由選択期間中は大学の各診療科ないしは関連病院で実習をすることが前提であり、留学という選択肢は大学が提供するプログラムに参加する以外はありませんでした。大学の提供する留学プログラムは提携を結んでいる大学との学生交流という意味合いが強く、残念ながらエレクティブのようにアメリカでの臨床教育を受けたという証拠となるようなプログラムはありませんでした。そこで自分でエレクティブを探しながら実際に留学された先輩の協力も頂いてコーネルでのエレクティブのチャンスを掴むことができました。その後は各診療科の先生にお願いし、その科で実習をしながら、その一環として留学するという形で留学をさせて頂き、なんとか単位互換と時期という2つの問題を乗り越えることができました。大学の制度上では難しい場合でも学生の海外経験を後押しして下さる先生方もいらっしゃいます。もちろん自分勝手なお願いは失礼ですが、熱い想いを伝えることで先生方からサポートして頂けることもあるので、一人で悩まず先生方にサポートを仰ぐことも大切です。

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交渉!

島根 咲(慶應義塾大学/ 西武学園文理高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン工科大学ライフサイエンス学科
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は大学の交換留学を併用して留学しました。そのため、学部を4年で卒業するためには留学先で単位を取得する必要がありました。端的に言うと、情報戦です。同じ大学に留学していた先輩にコンタクトを取り、どのくらいきついのか、最初に聞いてみるといいかもしれません。日本の大学とは勝手が違うので、まずは状況を知る。そして、卒業までを逆算してみるといいと思います。そして、日本の大学とは、どのように単位が交換されるのか、しっかりと聞くことをお勧めします。できるだけ、単位が多く交換できるように、私は頭を悩ませ、解決策を出しました。皆さんもぜひ、多くの情報と、有利に働く情報を探してみてください。

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シラバスは私の教科書

くつしたねこ(長崎大学/ 名古屋市立向陽高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フィリピン大学ディリマン校
  • フィリピン
  • ケソン市
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

交換留学をする際に問題となるのが、留学先の大学で取得した単位を自身が所属する日本の大学で変換する際の互換性である。このプロセスにはシラバス、授業計画や内容といった多くの情報を根拠書類として提出することが含まれる。しかし、途上国の大学の多くは、日本の大学のようにシラバスなどをきちんと作成し配布するということを必ずしも行っていないようである。結果として、仮に留学先で授業担当教員に尋ねてみても、上記タイトルのようなとんでもない答えが帰ってくるケースもある。日本での所属大学担当者の方と、事前に、そして留学中も連絡を絶やさないようにしたい。

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決めつけを取っ払え!

みきみお(奈良県立大学/ 和歌山信愛高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 開南大学、HIS台北支店
  • 台湾
  • 桃園
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

交換留学であったので、留学先の授業を受けて単位互換する必要がありました。留学先の大学でいくつか気になる授業に出席したのですが、いくつかの授業で「日本人留学生は中国語能力が足りないから」という決めつけで追い払われたことがありました。しかし、どうにか粘って授業に入れてもらい、予習復習を怠らなかった結果良い成績で単位を得ることができました。他のトビタテ生でも同じような決めつけにあったという方もいますが、自分はできると信じて解決できることもあります。

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言葉にしなければ何も始まらない

7(SUNY Albany,関西外国語大学/ 広島県立大門高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • SUNY Albany
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク、オルバニー
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

学位留学ということもあり、日本で修得した単位を変換するという作業から、留学がスタートしました。しかし、日本と比べるとシステムが大雑把で、変換されて然るべき単位が変換されておらず、このままでは二年間での卒業が危ぶまれる事態に陥りました。オリエンテーション期間中に、日本語のシラバスを英訳し、教授にメールをしたり、オフィスに足を運んだり、留学生をサポートする部署に電話をかけたりと、ありとあらゆる手段を駆使して単位変換の交渉を行いました。結果、無事に二年間で卒業できるようになったばかりか、負担を軽減することに成功して単位数に余裕が生まれ、プラスアルファで興味のある授業を履修できました。この経験から、相手のアクションを待ってばかりでなく、自分の思いをしっかりと言葉にして行動することが未来を切り開く鍵になると学びました。

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入念な確認でスムーズな単位変換を

ナミカ(国際教養大学/ 学校法人沼津学園 桐陽高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア国立大学 (Australian National University)
  • オーストラリア
  • キャンベラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学中の問題点の一つとして、単位変換があった。私の場合は、留学前に計画していた履修計画・単位変換と、実際の履修がかなり異なってしまった所だ。常に在籍大学と連絡を密に取り、確認を随時行う事でこの課題を解決した。単位互換の規則が複雑な部分もあり、変換プロセスは場合によっては時間を要するものもあるため、早めの確認が重要となった。変更が多々発生したが、常に連絡・確認をする事で円滑に単位互換が進み、全て変換する事が出来た。

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単位互換は留学前に話を進めておく

ごう(東京大学/ 東邦大学付属東邦高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • MIT(マサチューセッツ工科大学)
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

自分の体験から語ると、単位互換は所属大学の学科の先生に事前に互換希望の授業を申請しとくべきです。このことで、僕は安心して留学できました。

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早めに行動し、関係者に相談をする。

Marika(名古屋大学/ 愛知淑徳高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コペンハーゲン大学・社会学部
  • デンマーク
  • コペンハーゲン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私の場合は長期留学を決断する時期が遅く、大学4年次後期の半年間の交換留学を希望したため、 1.交換留学応募のためのIELTSの勉強方法 2.卒業論文・後期の単位 の上記2点が課題であった。 そこで留学に行きたいと思った段階で、早急に留学に詳しい方々に相談しに行った。 1は大学の海外留学室の先生に相談に行き、夏休みのIELTS集中講座の紹介や留学時期についてのアドバイスをもらった。 2は所属ゼミの先生、大学の事務に相談に行き、 学部の履修制度の情報を収集した。私は前期に後期分の単位の履修を行い、卒業論文の提出方法については留学生用の措置をとっていただいた。

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留年したくないとすれば

ひでゆき(九州大学/ 大分県立大分舞鶴高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン工科大学
  • オーストリア・ドイツ
  • ミュンヘン・グラーツ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

交換留学制度であれば、単位互換制度が効くような留学先が多いと思います。 もちろん、事前にどういった講義を受講する予定でそれがそのまま単位として認められるのか、それともいずれかの講義と読みかえられるのか調べておくことは大事ですが、少なくとも一年に満たない期間であれば留年したりの必要はまったくないと思います。

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医学部から留学

高木季代(山口大学/ 和光高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハーバード大学医学部ジョスリン糖尿病センター
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

医療系に限らず理系の学生は大学のカリキュラム上、休学・留年しなければ留学が難しいケースが多いと思います。しかし、医学部の中には3年次に研究留学や6年次に臨床留学できる大学もあります。また、理系の学生は研究室配属後や大学院にて研究留学をさせてくれるところも多いです。チャンスがないと早々に留学を諦めるのではなく、可能性がどこかにないかもう一度探してみてください!現地で出会った日本人研究者の方々からは、学生のうちに留学できるなんて良い経験だね!私も学生のうちに、早く留学してみたかった!という声を多く聞きました。

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