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単位・留年 / 単位互換 28件

“留年が不安”で留学を諦めないで!!

髙橋美宇( 千葉県立東葛飾高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Rocky Ford High School
  • アメリカ合衆国
  • コロラド州ロッキーフォード
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・交換留学

私は、留年後学年を落とすことなくそのまま復学することができました。こうした対応が可能かどうかは学校によって異なるため、まずはご自身の高校に確認することをおすすめします。私の場合は、留学前から担任の先生や学校に「単位変換を希望している」と伝えておき、帰国後に校長先生との面談を経て最終的に復学が決まりました。 留学中は現地の学校や生活に集中したかったので、日本の学校の勉強はほとんどしていませんでした。その代わり、現地校での成績をしっかり取ることに専念し、それが単位認定につながりました。 帰国後は学期の途中で復学したため、すぐに合唱祭や期末テストがあり、最初は大変でしたが、クラスの友達や先生方のサポートのおかげで、スムーズに学校生活に戻ることができました。特に期末テストは、私が授業を受けていなかった範囲が中心だったため不安もありましたが、各教科の先生に相談し、プリントをもらったり、マンツーマンで授業をしていただいた教科もあり、大きな成績の低下はありませんでした。 ただし、数学のような積み重ねが必要な教科については、追いつくのに少し時間がかかりました。余裕があれば、留学中に基礎だけでも復習しておくと安心です。 正直なところ、私は帰国後に成績が下がるのではと不安で、ギリギリまで1つ学年を下げるか悩んでいました。しかし今振り返ると、そのままの学年で復学できて本当に良かったと思っています。 「留学したいけれど、留年が心配」「単位変換はできても、日本に戻ってからの学校生活が不安」と感じている方は、どうかそれを理由に夢をあきらめないでください!!まずは学校に相談してみることを強くおすすめします。もし、私でお手伝いできることがあれば、いつでも気軽にご相談ください!皆様の挑戦を心から応援しております。

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日本の勉強との両立

平野このは( 不二聖心女子学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • KAIKORAI VALLEY COLLEGE
  • ニュージーランド
  • ダニーデン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私の場合、帰国後の明後日に日本の学校の期末テストがあった。そのため、現地の学校の課題と日本の勉強の二つを同時進行しなければならない状態であった。最初は、どちらかに偏ってしまいがちだったが、予定をしっかり立て、勉強の時間を毎日絶対に取るようにしていた。

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大学院留学で休学せずに、提携校ではない教授の研究室に行く方法

板谷玲哉(大阪大学大学院/ 愛知県立時習館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バルセロナ大学EventLab
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は、研究留学を一年間したのですが、提携校でない研究室に休学をせずに行き、2年で博士前期課程を終わらせることができました。 これを可能にした方法として、私はまず修士で取らなければいけない授業を修士1年の前期と修士2年の後期の合わせて計1年で授業をすべて終わらせました。 すると、残り修士でやらなければならないことが研究のみになります。 そして、この研究場所を研究指導委託という方法を取り、自身の大学外で研究してよいという風にして、バルセロナで研究をするという方法を取りました。 これらすべてを可能にするためには自身の指導教員との相談などもあるので、交渉などがなかなか難しいとは思いますが、一応理論上どの大学でも可能な方法であるとは考えています。

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海外大学の事務と直接交渉

さとこ(長崎大学/ 佐賀県立致遠館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カセサート大学経済学部
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

学びたいと思える講義が他学部にもあったため、受講したく直接 現地の留学担当者や学部班の方に交渉しに行った。その結果受講が認められ無事単位交換をすることができた。

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単位交換はあらかじめ情報収集を!でも興味のある授業もとりましょう

いとう(法政大学/ 新潟県立新潟高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 中央民族大学国際教育学院、語学学校
  • 中国・香港
  • 香港、北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

交換留学をする方は単位交換を気にされる方が多い印象です。私は3年生で留学をしたため残り単位が多くありましたが、諸事情から4年でどうしても卒業したかったため、先輩、留学担当の方、学部窓口に何度も確認をしました。各大学、各学部、年度によって単位認定方法は異なるため、前もって学部窓口に問い合わせましょう!私も同じ大学でも他学部の方の単位交換と私の学部の単位交換が大きく異なり驚きました。一方、単位交換可能な授業を履修することも良いですが、専攻以外でも気になった授業、興味のある授業は履修することをお勧めします!私は国際政治を専攻していますが、学部の担当者の方にせっかくの留学だから興味ある授業はとると良い、とアドバイスをいただき、中国語、翻訳、書道、ボランティアと参加しました。せっかくの留学のチャンスなので、いろいろなことに挑戦してみることも良いと思います!

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研究単位の換算危機一髪!

つな(早稲田大学大学院/ 山梨県北杜市立甲陵高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • School of Electrical Engineering and Computer Science, KTH Royal Institute of Technology
  • スウェーデン
  • ストックホルム
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学中に,修士論文研究の単位を留学先で取得しなければならないことに気づき,慌てて日本の指導教員に連絡を取り,KTHの研究所(SML)の教授に毎月の正式な研究レビューの依頼をし,難を乗り越えました.留学前に必要単位を全て確認したつもりだったのですが,弊大学では「修士論文研究」という「0単位」のよくわからない単位があり,学部要項にも書いていなかったためその確認が抜けていました.特に理系での大学院交換留学は弊大学であまり前例がなかったため,そのような場合はぜひ換算単位に気をつけてください笑

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計画的に授業を取る

えり(法政大学/ 茨城県立水戸第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • California State University, Northridge
  • アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学先の大学で取った単位が日本の大学で換算される、認定留学をしました。私の留学期間は3年の後期から4年の前期までだったので、帰国後は就活がありました。そのため4年後期は授業でいっぱいいっぱいになってしまわないように、留学期間中にできるだけ単位を取ることにしました。現地の大学では授業に100〜400までのレベルがつけられており、100は1年生、400は4年生向けの授業という意味になっていました。私が在籍する日本の大学のルールによって、そのとき私は300や400レベルの授業を取る必要がありました。300、400レベルの授業はとても難しく、毎日課題やリーディングに追われました。

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単位のことは教授に聞け!

ズャ(早稲田大学/ 芝高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Technical University of Munich, Department of Electrical and Computer Engineering
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

理系は必修の単位互換が文系に比べ非常に面倒かつ難しいので,教授と仲良くなっておくと「これは必修にカウント出来るか」等を気軽に聴きやすいです. また,ただでさえ留学者の少ない理系の中で教授は数多の留学者とのやり取りを経験しているので,留学の際に気をつけることも多岐にわたって教えてくれます.

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法学部でも留学できます!

O-chan(関西学院大学/ 関西学院千里国際高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リンショーピン大学 国際教養学部
  • スウェーデン
  • リンショーピン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は日本の大学では、法学部政治学科に所属しており副専攻も受講しています。大学入学時、他の人に法学部で一年留学は厳しいというお話を聞いたことがあり、諦めた方が良いのかと考えたことがありました。しかし、大学で留学に行くことは高校生の時から決めていたことだったので、なんとかなると信じてしっかりと計画立てて留学に挑戦しました。留学先の授業も調整し、帰国後にしっかりと換算できるのかを事前にお聞きしたりと準備を入念に行いました。その結果、私は思っていたよりも多くの単位をいただくことができました。これは法学部の人に限った話ではありません。いずれの学部でも、単位が怖いとの理由で留学を諦めるのはもったいないと思います。心配な気持ちはわかるのですが、渡航前や帰国後に努力することで、留学に行って良かったと思うことができるはずです。計画を立てて、大学の授業と留学をうまく両立してください!

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単位証明書が出ないこともある

のぶ(筑波大学/ 江戸川女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ジャワハルラール・ネルー大学 日本語学科
  • インド
  • デリー
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

世界中どこもかしこも日本のようにきっちりした国ではありません。私のようにストライキでオフィスが閉鎖され、結局単位証明書を貰えずじまいで日本に帰国する羽目になることもあります。私は大学3年生の後期を使って半年間留学していましたが、一応留学先の大学で取得する予定の単位はあまりあてにしないで日本の大学の履修を組むようにしてきました。つまり、もし留学先の大学で一つも単位を取れなくても、ギリギリ4年卒業はできるようにしていたのです。そのおかげで、予定外のトラブルが発生して留学先で単位証明書を貰えないという事態に陥ったにもかかわらず、無事4年卒業ルートに戻ることができました。

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