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帰国後の進路 / その他(インターンシップなど) 35件

海外に行って看護を勉強する!? 〜壁とその悩み〜

渡邉 優太(大阪医科薬科大学/ 大阪府立金岡高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミネソタ州立大学マンケート校看護学部看護学科
  • アメリカ合衆国
  • ミネソタ州マンケート・チュルーマン・ロチェスター
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

前述したが、看護学部生が海外に留学に行くっていうことはなかなか難しいし、留学と看護っていうものは異質なものの組み合わせのように感じられることが多いです。日本で看護を勉強するのだけでも大変なのに、海外で勉強するなんてって考えている人も多いと思います。でも、僕は、同じ世代の人が同じ授業を受けて理解できるのだったら自分もできるんじゃんないのかと開き直ってアメリカで勉強していました。それでも、難しいかったことの方が多かったです。正直これまでの中で1番勉強したと思います。それでも、助けてくれる友達や先生がいて、少しずつ何かを掴んでくるように理解できることが増えてくると「しんどい」から「楽しい」に変わっていきました。絶対に無理とか諦めようにしていても意外にやってみればできることも多いのかなと思います。ちなみに勉強する時の工夫として、翻訳機もたくさん使ったし、スマホもかなりたくさん使いました。勉強しやすくするためなら何でも使いました!!今ではその工夫ががなり役に立っていたりします!!

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留学で思うように学びが得られなかったとき、学びたいことが変わったとき

しまざきまほ(石川工業高等専門学校/ 石川工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハノイ建設大学建築学科、Takashi Niwa Architects、Vo Trong Nghia Architects
  • ベトナム
  • ハノイ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学前にたてた計画が、現地で思い通りにいかないときもあると思います。私もインターン先で学びたいと思ったことが思うように学べなかったり、現地に行って自分の学びたいことが変わったりして悩んだことがありました。そんな時は、自分とじっくり向き合う時間を作ったり、信頼できる人に相談すると悩みが晴れやすいと思います。本当は自分が何に興味があって、何をしたいと思っているのか、こまめに自分と向き合い、今やっていることは自分のためになっているのか、もっとここでしかできない学びを得られる可能性はないか、などを考えながら留学計画の見つめ直しをすると良いと思います。学びたいことが変わったけど進む方向を変えるのが怖いときもあるかもしれません。そんな時、私は家族や友達にたくさん背中を押してもらいました。相談して、自分の思っていることを口に出すだけで自分の本当の気持ちに気づくときもあります。留学するとき、異国で頑張るあなたを心配し、応援してくれている人が必ずいます。何かあったときはぜひ周りの人を頼って相談してみてください。あなたのことをよく知っている人はあなたのためを思ってアドバイスをくれると思います。一つおすすめしたい本があります。インターン先のボスにおすすめしてもらった本で、自分と向き合う時間の効果をぐっと引き上げてくれるメゾットが書かれています。赤羽雄二さんの『ゼロ秒思考』です。興味があればぜひ読んでみてください。1回10分で出来るメゾットで、紙10枚あればできる方法で簡単です。

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研究計画の甘さとリスニングの難しさ

安田 裕貴(国立大学法人 千葉大学/ 富山県立砺波高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 王立獣医科大学 Structure and Motion Laboratory
  • イギリス
  • ハートフォードシャー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

前述の通り、当初の研究計画がライセンスや実験設備の関係で遂行できなくなりました。当初の実験計画が頓挫した際は、「自分にしかできないこと、今しかできないこと」を自問し、データサイエンスに近いアプローチで研究を継続することにしました。専門外の分野で論文を執筆する際は、些細な表現一つで「勉強不足 (Not well read)」と見なされかねません。そこで、毎日最低一本は関連論文を読む習慣をつけ、分野の作法に適応するよう努めました。その過程で、新しいことを学ぶ楽しさを再発見できました。語学面では、自分より英語が流暢でない研究者も堂々と議論している姿を見て、完璧な語学力よりも、自分の考えをまずは醸成すること、そしてそれを伝えることの重要性を学びました。IELTSなどで測れる能力は日本でも向上できますが、現地での生活を通して、日常会話で使われる細かな語彙や状況に応じた表現の使い分けの重要性に日々気づかされました

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ブリスベン空港にiPadを忘れる失敗…iPadは戻ってくる??

さら( 静岡雙葉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Hills International College
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

帰国時のブリスベン空港での保安検査でiPadをリュックから出した後、iPadをしまい忘れてしまいました。iPadがないことに気づいたのは日本に帰国した翌日の午後…。学校管理のiPadで、学校からの連絡が見れない、現地で撮った写真も見れない!と大焦りでした。 まずブリスベン空港とカンタス航空に問い合わせましたが、iPadがあるかどうか明確なお返事はいただけませんでした。その後、留学中からサポートしていただいたエージェントさんに連絡し、同時に学校で操作ができないよう紛失モードにしていただきました。海外のため追跡もできず、iPadがどこにあるか分からない中でしたが、空港で発見され、ブリスベンに住むエージェントさんが空港まで取りに行ってくださり、郵送してくださいました。約1週間後に届き、故障もなく現在も使うことができています。ブリスベン空港とエージェントさんに本当に感謝しています…! 1人だからこそ、忘れ物等にいつも以上に気を配り、最後まで冷静に行動する大切さを学びました。今回はブリスベン空港とエージェントさんが親切でiPadが戻ってきましたが、必ず忘れ物が戻ってくるとは限りません。これから留学される方は忘れ物(特に保安検査でのしまい忘れ)にご注意ください!

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トビタテを受けたい!けど、、、

秋野ちひろ( 静岡英和女学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Fiji free birds institute
  • フィジー諸島
  • ナンディー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

トビタテを受けたいと思っている人、受けようか悩んでいる人、トビタテを受ける人は、みんな行動力があって、すごい人なのかなって思うかもしれません。私も受ける前までは、「私が飛び立てを受けていいのかな」と凄く悩みました。でも、受けてみればいいと思います。挑戦をすることがとても大切だと思います。トビタテ生になった時、事前研修で自分よりもレベルの高い人たちに出会って、モチベーションが下がったりもしました。初めて知らない人に自分から声をかけてインタビューをすることは、とても緊張しました。勇気がいることでもあります。でも、私は1人じゃないトビタテ生のみんながいると思うと、とても心が楽になりました。トビタテを受ければ、自分の視野を広げることができます。たくさんの人の経験や、知識を受け入れることができるようになります。ぜひ受けてみてください!

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エージェントが全然見つからない!

吉田恋菜( 静岡県立浜松西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Noykkion Koulu、Helsinki Munkkiniemen ytheiskoulu、Eestinkallion Koulu、Laurinlahden Koulu、Espoonlathi Koulu
  • フィンランド
  • エスポー・ヘルシンキ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・アシスタントティーチャー

フィンランドなどの北欧を取り扱っているエージェントが中々なくて、10社ぐらい電話をしたけれど全て断られてしまいました。今までお世話になった方や英語に詳しい方に電話をして、昔通っていた英語教室の先生にエージェントになってもらいました。そして無事留学することができました!どんなに大手のエージェントに断られても諦めずに知り合いに電話をすることが大切です!!

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早め、早めの行動が大切!

井上 颯( N高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 台湾トーク
  • 台湾
  • 台中
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外インターンシップ

移動手段として高速バス、市内バス、私鉄、新幹線、タクシーのすべてを利用しましたが、日本とは少し異なる点があり、想定以上に時間がかかることが多かったです。探究活動において訪問先との約束時間を守ることは、トビタテの関係者全員の信頼に関わる重要なポイントです。そのため、約束時間の2時間前には到着することを徹底しました。 常に早めの行動を心がけることの大切です。

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誰でも実践できる!人の落とし方

あきみ(東北大学/ 栃木県立宇都宮女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オスロ大学(メイン)
  • ノルウェー
  • オスロ・クリスチャンサン・ドローバック
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

受け入れ先の決め方とか、語学とかに関しては他のすごいトビタテの先輩方が書いてくださってると信じて私は「人の落とし方」を伝授させていただきます。知らない土地、通じない言語、知り合いなし、といった場所に行くことが多い留学だとは思いますが、そこで友人を見つけことができると現地での生活は楽になりますし、一生物の友情もできます(よく言われてるやつです笑)。  前置きはこのくらいにして、杉山晶海流「人を落とす方法」です。それは自己紹介で〇〇人なの?私〇〇語わかるよ!と切り出し、その言語で「こんにちは」「ありがとう」と言います。そして相手をimpressedかつ油断させたところで、相手の目を真っ直ぐ見て「アイ・ラブ・ユー」と伝えます。恥ずかしがらず、曇りない瞳で「愛してる」と。効果のほどは保証します「お、面白い奴」と思われて仲良くなれます。私の留学中の友人は半分くらいこの方法で作りました。 *ただしTPOと思わせぶりには気をつけてください。 こんな感じで良いのかな、という感じですが、皆さんが留学で一生物の友情が見つけられますよう、応援しています!

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誰も信じるな!

shiona(山形大学/ 宮城県志津川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国際NGOワールドビジョン,NGO Helping you community forum, NGO Partners for conservation, NGO Reflecting Foundation
  • マラウイ共和国・ルワンダ共和国
  • カロンガ・ブランタイア・ムサンゼ・キラムルジ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

野蛮なタイトルになってしまいましたが、本当に大事だと思ったので共有させてください。 誰も信じるな!とは、1人で生きろといったマイナスな話ではないです。全ての言葉をただ信じるのではなく、何事も、しっかり確認しましょうということです。誰かの言葉を鵜呑みにして、自分は待つだけなどないように。私の場合、申請は完了したから連絡あるまで待て、といわれたため、1ヶ月ほど待っていましたが、いつまで経っても連絡がないため、オフィスに電話したところ、申請されてないと言われました。データがオフィスに送られていなかったようです。他にも、パスポートはコピーを持ってれば、問題ないよという言葉を信じて、原本を置いていったら、途中の検問で止められ、マラウイのよく分からない山奥でバスを下ろされてしまったり。などなど私は、留学中に言われたことを全て鵜呑みにしていたため、何度も痛い目を見ました。そこで気づいたのです。言われたことをただ信じるのではなく、常に何度も確認に確認を重ねて、その事実が証拠と共に確証を得られるまで調べると。 ビザのことであれば、只待つのではなく、何度もオフィスに電話をする、足を運ぶ。パスポートのことであれば、しっかり調べるなど。何か問題が起きてからでは、責任を取ってはくれません。念には念を入れて生活するのが、海外生活で問題を回避する方法かなと思います。

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