変な英語でOK。沈黙は罪である。ブレイクスルーは必ず訪れるから、あきらめない!!!
MS(新潟大学大学院 保健学研究科/ 山形県立酒田東高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- Helmholtz Zentrum München Deutsches Forschungszentrum für Gesundheit und Umwelt (GmbH)
- ドイツ
- ミュンヘン
- 留学テーマ・分野:
- その他のテーマ
留学を思い立つ前から、英会話に通ったり、留学生のチューターをしたりしていたため、英語を喋れる「つもり」になってラボの門を叩きました。ところが、留学開始早々、①ラボの人たちの会話と仕事が予想以上にスピーディーで、実験について質問しようと頭の中で英文を組み立てているうちにみんな他の作業へ移ってしまう。②”正しい答えを「すべて」選んでね”という言葉を聞き逃し、動物実験施設に入る資格を得るためのテストに不合格になる。など、打ちのめされる出来事が次々と続きました。人に話しかけることが本当にストレスでした。会話が思うようにできないので、ラボのキッチンでのランチ休憩を、わざとみんなと時間をずらしてとっていたこともありました。でも、無言ではいつまでもチームになじめないし、場合によっては不信感も与えてしまいます。このままではまずい思い、「多少文法がおかしくても、会話を増やす。」「英語で思考する」「日本にいる友達とも英文でメッセージのやり取りをする」「研究所のセミナーに参加して他の人のきれいな英語をたくさん耳にする」などを苦しみながらも地道に続けました。留学3か月目ぐらいから、会話のテンポがよくなったことを実感し、留学6か月目には研究所内でのセミナーで自分の研究内容を発表し、「説明がしっかりしていて良いプレゼンだった!」とほめてもらいました。
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