理想の留学じゃなかったから気づいた大切なこと

さき( 市立札幌開成中等教育学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- Inforum Education Australia
- オーストラリア
- ゴールドコースト
- 留学テーマ・分野:
- 短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
私が留学中に最も悩んだことは、「英語漬けという環境がない」ということでした。 ホームステイ先ではホストマザーが日本人で、家族全員が日本語を話すことができ、語学学校も8割が日本人の生徒で、「英語を意欲的に話そう」という雰囲気の環境ではありませんでした。 私は「海外に行けば英語漬けになる」という理想からの大きなギャップを感じてしまいました。 そのため、他のトビタテ生が英語が伝わらないと悩んでいる姿を見て、私は逆に「言語の壁がない自分に成長の機会はない」と考え、留学の意義を見失ってしまいました。また、私は良くも悪くも完璧主義な面があり、学べることは全部吸収したい、後悔したくないと求めすぎるあまり、理想通りではない環境を悪と思い、この留学自体を楽しめていないことに落ち込むという負のループに入っていました。 どうしても耐えきれなくなった私は毎日の日記代わりに投稿していたInstagramに、1000字以上にわたって今の心情を赤裸々に語ったところ、多くのトビタテ生から長文の応援DMが届きました。その中で、私は努力の方法を間違えており、環境を変えようとする前に「この環境で自分に何ができるか」に目を向ける必要があると気づきました。 そこで、ホストファミリーが日本語で話しかけてくれても英語で返したり、日本人の友達とも英語を使ってみたりするなど、できる限り英語で話す時間を増やしました。 留学に完璧というものはなく、完璧よりも挑戦の方が圧倒的に価値が高いことに気づくことができました。留学は環境だけで決まるものではなく、そこにどう向き合うかが留学の価値を決めるのだと学びました。
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