少しの勇気を生み出す工夫

えりか(九州大学大学院/ 須磨学園高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ストックホルム大学
- スウェーデン
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学前から英語の勉強をこつこつしてきたつもりでしたが、いざ現地で英語で話そうとすると、簡単なフレーズでさえ出てきませんでした。はじめは、会話や授業についていけないたびに落ち込んで、部屋にこもってしまうこともありました。どれだけ周囲に「話すことが大事」と言われても、結局は自分が腹をくくれるかどうかだと思います。私の場合は、ゆっくりになっても返答を待ってくれるドームメイト等に助けられながら、自分が話しやすい状況を意識的に作り出すことで、少しずつ英語を話すハードルを下げることができました。例えば、授業中に発言する際、要点を絞った後は手を挙げるという動作だけを考えるようにしていました。手を挙げてしまえば話すしかなくなるので、自然と勇気がでました。 発音を間違えても、単語の使い方が変でも、友達はできます。むしろ、それによって会話がさらに盛り上がることもあるくらいです。なので、上手くいかなくて当たり前という心持ちで、まずは話しやすい人を1人見つけることを目標に頑張ってみてください。
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