高1でやっとbe動詞と一般動詞の違いを理解したまさが、なぜサンフランシスコに⁉

まさ(舞鶴工業高等専門学校/ 舞鶴工業高等専門学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- 淡江大学,ECサンフランシスコ
- 台湾・アメリカ合衆国
- 台北・新竹・台南・サンフランシスコ
- 留学テーマ・分野:
- 短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
僕は、中学受験をして関西有数の進学校に通った。地元の小学校では、自身を過大評価していた。しかし中学校では、自分より優秀な生徒ばかり。中学校に入ることがゴールだと思っていた僕は、今までの反動で勉強しなくなった。そして、始まる“英語”という教科。中学受験で身につけた知識がある教科に比べ初めて習う科目“英語”は、授業を聞いていない僕には何もわからなかった。そして高校受験の時に初めて英語の勉強を始めたものの、受験ではほかの科目で得点を稼ぎ合格。英語がコンプレックスになった。 一生英語が苦手なまま生きていくのかと思っていた時に、転機が訪れた。高2の頃の台湾旅行である。現地の大学生と交流する機会があったが、英語が話せない僕はいつも通り姉が翻訳してくれるのを待とうと思っていた。しかし学生は、知っている日本語や簡単な英語や翻訳機を使って一生懸命伝えてくれようとしていました。僕は、知っているアニメや行ったことがある日本の観光スポットなどを聞くうちに、つたない会話スキルでも意思疎通できることに気が付いた。これは、“英語は勉強”ではなく“会話するための道具”だと気が付いた瞬間であり、台湾が好きになった瞬間であった。 親の職業上、外国人留学生と交流する機会に恵まれていたので、帰国後は留学生に京都の案内をする役を引き受けるようになった。初めは、expensiveかCheapぐらいしか話せなかったが、半年もすれば知っている単語を詰め込んで日常会話ができるようになった。 また台湾に住むために中国語を始めた。Duolingoというアプリで簡単な中国語を毎日30分ずつ8か月続け、コンプリートした頃には簡単な日常会話ができるようになっていた。 今もなお学校の英語のテストでは低い点数をたたき出しているが、会話することが好きになり、会うたびに実感する成長をモチベに勉強している。
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