留学大図鑑 留学大図鑑

語学力 / 英語 533件

授業が特殊すぎる!留学生同士助け合いながら深まった絆

戸田桃香(東洋大学/ 千葉県立成田国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アムステルダム応用科学大学コミュニケーション・クリエイティブビジネス学部
  • オランダ
  • アムステルダム
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学の内容を見てくださった方はお気づきだと思いますが、交換留学先のコースの名前がユニークすぎませんか?アムステルダム応用科学大学の私が留学した学部は、その大学の中でも新設の学部で、留学生の受け入れも最近力をいれているとのことでした。私以外の生徒は、ヨーロッパからの留学生でほとんどが半年の留学期間でした。私は、見た目の違いや英語を日常的に応用する力などにおいて劣等感を感じていて、最初の3カ月は精神的な落ち込みにより、留学に来たこと自体を後悔したり、留学に対するモチベーションが下がっていました。でも、諦めたらここで終わってしまうといい聞かせ、授業は休まずに出席し、わからないことや少しでも不安があることは毎授業後に先生に相談しました。その様子を見てか、当時友達をつくる余裕がなかった私に興味を持ってくれる子や一緒に頑張ろうと放課後に課題を一緒にやってくれる子、友達ができました。話して分かったことは、実は他の留学生もみんな、授業の仕組みや評価制度、課題の取り組み方など、わからないないことがたくさんあって、授業内で質問することをためらうこともあったというのです。これまで挫折と呼べるような経験がなかった私が、やっとここで自分の殻をやぶって、人に頼って、私も友達を助けて、という経験をすることができたことは貴重でした。

続きを見る

伝わらない悔しさ。

川村美湖( 名古屋大学教育学部附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • ネパール
  • カトマンズ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私は英語を話すことが得意ではありません。留学中も自分の思いが伝えられず、他の日本人やGoogle翻訳に頼ってしまうことも多くありました。周りの子が現地のスタッフや子どもたちと会話するのを一歩後ろで聞いている、そんな自分が悔しくて悔しくてたまりませんでした。それでも、私から英語が出てくるまで待ったくれたフランス人の友達や、私が理解するまで何度も説明してくれたスタッフ、安心感あふれる日本人の友達などのおかげで、「英語を話す」ということへの恐怖心はあまりなくなりました。今回の私の留学は語学力向上を目的とした留学ではありませんでしたが、日々の生活の中でたくさん英語を使うことができて嬉しかったです。学校の子どもたちの中には英語を話せない子もたくさんいましたが、共通の言語がなくても一緒に過ごすことでお互いを受け入れたり、理解したりすることもできるのではないかと思いました。ネパールの人は本当にみんあな暖かくて素敵な人たちでした。

続きを見る

会話に特化した英語を覚えたい時

根本舞(茨城工業高等専門学校/ 茨城工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Umenoki senior home
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外インターンシップ

自分が普段日本語でよく使う表現を英語で調べ、覚える!普段の生活でふと自分が発言した文章を「英語で表現するとしたら?」と考えてみる。(自分の知らない語彙に気づける)

続きを見る

思ったよりも出来なくて感じた言語の壁

のどか( 愛知県立西尾高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Clubclass malta
  • マルタ
  • スウィーキー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

実際に留学してみて一番に思ったことは「自分の言いたいことが伝わらない」です。 誰かへの相槌をうったり、聞いたりすることは出来るけれど、いざ自分から話題を出して話そうとすると、相手に伝わっていないようなイマイチな反応をされることもしばしばあり、その度に心が折れかけました。 しかし、自分の言いたいことを頭の中でクリアにまとめることや、文法にこだわり過ぎず単語や身振り手振りを加えて話すことで、段々相手とスムーズに会話が進むようになりました! また留学生同士の会話では、どうしてもわからないことは翻訳機を使うこともありました。 もちろん授業ではほとんど使いませんが、会話では相手とのコミュニケーションを重視したかったので、より会話が楽しめるようにしていました。

続きを見る

ノリと勢いで乗り越えられる語学の壁

ゆずき( 札幌光星高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sprott Shaw Language College Toronto
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

英語はあまり得意では無いのですがここは外国だから勢いに任せてしまおうと考え積極的に自らコミュニケーションを取ろうとすると気持ちが相手に伝わるのかしっかりコミュニケーションを取ることが出来ました!分からない単語は必ずメモをし家に帰ってから調べ覚えると1ヶ月の留学でも会話に困る回数が減っていきました。

続きを見る

ディスカッションのコツは、質問で主導権を握ること

Wata(東京大学/ 茨城県立土浦第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • モナシュ大学 (Faculty of Business and Economics)
  • オーストラリア
  • メルボルン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

現地の大学の授業形式は、日本とは大きく異なります。いわゆる講義・インプットの部分は、授業前に動画を見たり、論文を読んだり、教科書を確認したりして自分で済ませておくことが前提です。授業では、その知識をもとに講師から議題が与えられ、ディスカッションを通してその知識の実際の活用方法を理解していきます。 最初は、英語の動画や論文の予習が自分にとってはかなり大変でしたが、時間をかければなんとか対処できます。一番の問題はディスカッションでした。初めのうちは、他の学生が何を言っているのかも聞き取れず、沈黙のまま授業が終わってしまうこともありました。オーストラリアに来たからには手ぶらで帰るわけにはいかないという焦りから、さまざまなチャレンジをしました。 その結果、最も効果的だったのが、自分から質問を積極的にすることでした。自分からトピックを提供すれば、議論は自然とそのトピックや質問を考慮しながら進んでいきます。自分が知っているトピックについては英語も聞き取りやすく、的外れなことを言うリスクも低くなります。また、主体的に参加することでディスカッションの理解度が深まりますし、良いトピックや質問を提供するという目的意識を持つことで予習の質も向上します。このサイクルに入ると、授業がどんどん楽しくなっていきました。 初めて手を挙げたり、質問したりするのは緊張するかもしれませんが、2回目からは気にならなくなります。勇気を振り絞って、主体的にディスカッションに参加しましょう。

続きを見る

聞きまくる!

YURA( 龍野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Legal aid commission,Amnesty international Ghana
  • ガーナ
  • アクラ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

英語力が、乏しいにも関わらず、熱が出て、意識がもうろうとしている状態で出発。空港のスタッフさんや、近くの人に聞き、紙に書いてもらい、確認して目的の場所まで行きました。 わからない、危ない気がする。って思ったときは、聞きまくりましょう!

続きを見る

英語は「目的」ではなく「手段」であることを忘れてはいけない

ろく(公立はこだて未来大学/ 北海道立札幌東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コロラド大学ボルダー校ATLAS Institute ACME Lab
  • アメリカ合衆国
  • ボルダー
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学当初は上手に話さなくては、という意識が強く「この文法合ってるかな?」「この表現、なんていうんだっけ?」といつも気になってしまい英語がうまく言葉として出てきませんでした。しかしよく聞いてみると、他の人も結構間違っていました。それでも彼らは話すし、なんだか相手にも通じている(ように見えました)。結局、英語、ひいては言語というのは上手く話すことが目的なのではなく、コミュニケーションをとるための手段なのです。日本人はその点を失念している人が多いように感じます。日常会話においては文法やら発音やらがちょっとずれていても通じればそれでいいし、伝わらなかったらボディランゲージや絵に描いたりして伝えればいいのです。もし日本語学習者と会話したとして、文法ばかり気にして話さない人と、どんな手段を使ってでも話そうとする人がいたとしたら、後者のほうが印象が良いと思います。留学に行くんだから英語!英語!と意気込むのもいいですが、肩の力を抜いて話すのもいいと思いますよ。

続きを見る

恥ずかしがらない

まゆ( NHK 学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Interuational Language Academy of Canada
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

留学した直後英語が聞き取れないし話すのも緊張していました。しかし語学学校の先生や友達は多少発音が違っても文法がごちゃごちゃでも聞き取ろうとしてくれるし、こうゆうこと?と聞き返してくれたりしました。間違えることを恥ずかしがらずにとりあえず話そうとすることが大切だと実感しました。

続きを見る

意外と話せる!の気持ちで臨むこと

後藤康太( 市立札幌開成中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Nacel ESL/PCW Courses Ltd
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

留学に行くとなるとかなり英語のできる人が多いようなイメージも強いですが、自分はいわゆる普通の高校生レベルしか喋れず、特にそれ以上でもそれ以下でもないような英語力だったので、正直言語の不安はありました。ただ現地に来てみると、通じないことはもちろんあるけれども大きく困るようなことは無いです。 そもそも現状特に先進国を中心とした海外では、私たちが普段触れるようなサービスはかなり自動化が進んでおり、街中で人と沢山話さなければいけない、という事はそこまでないです。話す相手としては、自分から何かアクションを取りに行かない限り、基本的にはホストファミリーや学校の人等、自分を留学生だと分かっている人ばかり。皆さん自分の拙い英語を何とか聞き取ろうとしてくれるので、コミュニケーションに滅茶苦茶困る..という事はあまり多くはありませんでした。なので無駄に委縮せず、話が少しでも通じれば、「あ、自分意外と喋れるんだ!」と思う程度のマインドで望んでも全く問題が無いのでは、と思いました。

続きを見る