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語学力 / 英語 589件

大切なのは文法じゃない!どう伝えるか!

Rara(関西学院大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 南オーストラリア大学
  • オーストラリア
  • アデレード
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私の留学前の不安で1番大きかったことは英語力だったかもしれません。当時は、自分の英語力に自信はもちろんなく、友達ができるかや不自由なく生活できるか不安でした。しかし、大学のオリエンテーション当日は覚悟を決めて、できるだけたくさんの人にWhere are you from?と話しかけました。聞き取れない部分がたくさんありましたが、興味を待って前向きに話しかけ続けていると、相手もゆっくり英語を話してくれたり、遊びに行く予定を立てれたり気づいたら今までの不安がなかったように留学生活をたくさんの友人と満喫できていました。ここで私が大切にしていたのは、何事にも興味を持つ姿勢とフットワークの軽さです。相手の話すことにたくさん質問をしたり、グループで出かける予定があると「私も行きたい」と意思表示をして図書館での勉強も自分の課題が終わっていても友達と一緒に図書館で引きこもったり、私が苦手なハイキングでさえもたくさ行きました。気づいたら、お互い友達や親友と呼べる関係になっていて、毎日誰かと過ごすようになっていました。何も予定がなくても、集まって朝ごはんを食べたり、恋の相談をしたり、かけがえのない友人と思い出を作ることができました。留学においての関係構築や充実した生活に必要なのは決して英語力ではなく、自分が友達になりたい、一緒にどこに行きたい、何をしたいなどしっかりと意思表示をすること、そして活発に動いていくことだったのかなと今では思っています。

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言語の壁を乗り越えろ!!

渡邉 優太(大阪医科薬科大学/ 大阪府立金岡高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミネソタ州立大学マンケート校看護学部看護学科
  • アメリカ合衆国
  • ミネソタ州マンケート・チュルーマン・ロチェスター
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

正直日本でどれだけ英語が話せたって、アメリカに行って話せるかどうかは分からないと感じた。アメリカに関しては移民の方も多いし、色んな音のアクセントが混じっているからちゃんと全部聞き取れることは多くはないと思う。留学の相談に乗ってても「アメリカに行ったら会話ができるようになりますか」とか「相手が何を話しているか分かりますか」などの悩みの相談が多い。でも、今の時代翻訳機もあるし、頑張って話しているってことは相手にも必ず伝わるから心配せずに挑戦してほしい。後、留学に行って気づいたこととして、相手と繋がるツールはコミュニティケーションだけではないってこと。お菓子をあげてみたりとか、自己紹介をするなど色々あるので怖がらず飛び込んでほしい。

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文法はコミュニケーションの次!

古賀 諒一( 学校法人大阪明星学園 明星高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • St Giles, London Highgate
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

文法ができたとしても、英語のコミュニケーションの力がなければ自分の文法力はいつまで経っても宝の持ち腐れになる可能性を十分に秘めているということです。人はどんな時でも自分で自分の生活を回していると思いがちになる部分がありますが、実際はそうではありません。人間同士がコミュニケーションという会話スキルを持った上で感情と理論をぶつけ合うことで、友情関係が生まれるのです。なので、絶対に留学中にコミュニケーションという人間的に必要なスキルを自分で苦手にすることだけはやめてください。そして、英語で話す際、文法は確かに大事ですがコミュニケーションができないと文法の知識を持っていたといたとしても、全く使えないので皆さん、とにかく自分から相手に対して積極的なコミュニケーションを取ろうとしてください。これが自分の探究留学を成功させるための第一歩になると私は考えています。そして、コミュニケーションをとることで自分の中で新たな価値観が生まれたり、新たな意見を発掘したりと本当に色々な発見材料をコミュニケーションは秘めているのです。だからこそ、なんでもいいのでつたない英語力でたくさん会話の材料を増やして、教養力を上げてください!そして大きなミスをたくさんしてください。恥や失敗は自分にとって悪いことではありません。本当に悪いことは恥や失敗を恐れて、行動力をなくしてしまうことなのです。経験は皆さんの力と自信、いろいろなところに役立つため、留学する人も日本でこの記事を見ている人もどんどん新しいチャレンジをめげず、何よりも楽しんでください!そしてそんな経験が自分のやりたいことを実現させたり、自分の生活にゆとりをもたらす一歩にコミュニケーションはなると私は思います。そしてその夢をかなえるために、是非英語を楽しく学び、自分の得意なことリストに追加できるぐらい自信と誇りをもって頑張ってくれると嬉しいなと思います。

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本当の意味での英語力を向上させるためには

もりた なおと(早稲田大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ニューヨーク市立大学バルーク校
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学に行けば自然と英語力が付く、と考える人は多いですが、私はそうは思いません。本当の意味で英語力を向上させるためには、教科書で学ぶ文法や単語の知識だけでは不十分です。確かに基礎的な知識は必要不可欠ですが、それだけでは実際のコミュニケーションの場面で柔軟に対応することはできません。重要なのは、生きた英語にどれだけ触れられるかということです。映画や音楽、ドラマ、小説などの英語作品に積極的に触れることで、自然な表現やリズム、ニュアンスを体で覚えることができます。また、作品を通じて文化的背景や価値観を理解することもでき、単なる言語以上の学びにつながります。 さらに大切なのは、人と関わることです。たとえ片言でも、自分の思いを相手に伝える経験を積むことで、教科書では学べない実践的な英語力が磨かれていきます。失敗を恐れず、勇気を出して積極的に話しかけることで、リスニングやスピーキングの力は飛躍的に伸びます。文法の正しさよりも「伝える姿勢」が大事であり、その積み重ねが自信につながります。日本人は文法の正しさを気にしすぎるあまり、会話するチャンスを逃している方が多いように思います。せっかくの留学、それでは本当にもったいないと思います。 長くなりましたがつまり、本当の英語力を育てるには、学ぶことと使うことを両輪として続ける必要があります。教科書で基礎を固めつつ、映画や音楽を楽しみ、留学先では実践として人との会話に挑戦する。その繰り返しこそが、英語を「勉強するもの」から「自分のもの」に変えていく道だと考えます。

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完璧を求める必要はない

古賀結名( 名古屋大学教育学部附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Trinity Lutheran College, International House Sydney (IH)
  • オーストラリア
  • ゴールドコースト・シドニー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

オーストラリアに行く前は、英語圏だから英語が不自由なく通じるものだと思っていました。しかし実際に到着すると、予想以上に訛りがあったり、会話のスピードが速かったりして全然理解できませんでした。 特に現地校では、5人くらいでおしゃべりしているとみんなが同時に話すので理解が追いつかず、孤独感にさらされたこともありました。 今思えばその時の私は、全員が話すことを理解しようと必死で、自ら発言することはほぼありませんでした。せっかく留学しているのだから思いっきり楽しもうと決意してからは、複数人での会話はキーワードとなる単語だけを聞き取り、分からなくなったら隣の友達に教えてもらいました。 完璧を求めるあまり会話をすることが苦手意識がついてしまうのはもったいないものです。 語学力は高いに越したことはありませんが、それ以上に今という時間を楽しむことが大切だと感じました。

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少しの勇気を生み出す工夫

えりか(九州大学大学院/ 須磨学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ストックホルム大学
  • スウェーデン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学前から英語の勉強をこつこつしてきたつもりでしたが、いざ現地で英語で話そうとすると、簡単なフレーズでさえ出てきませんでした。はじめは、会話や授業についていけないたびに落ち込んで、部屋にこもってしまうこともありました。どれだけ周囲に「話すことが大事」と言われても、結局は自分が腹をくくれるかどうかだと思います。私の場合は、ゆっくりになっても返答を待ってくれるドームメイト等に助けられながら、自分が話しやすい状況を意識的に作り出すことで、少しずつ英語を話すハードルを下げることができました。例えば、授業中に発言する際、要点を絞った後は手を挙げるという動作だけを考えるようにしていました。手を挙げてしまえば話すしかなくなるので、自然と勇気がでました。 発音を間違えても、単語の使い方が変でも、友達はできます。むしろ、それによって会話がさらに盛り上がることもあるくらいです。なので、上手くいかなくて当たり前という心持ちで、まずは話しやすい人を1人見つけることを目標に頑張ってみてください。

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英語が話せなくても留学はできる?コミュ力が高くないとダメ?

角谷りょう(日本体育大学/ 静岡県西遠女子学園 、日本体育大学)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • IMG
  • アメリカ合衆国
  • フロリダ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

英語を流暢に話せなくても留学はできると感じた。私自身、学校で教わる英語のレベルで留学したが現地の方はみんな優しいので何とか生活できた。単語と単語のつなぎ合わせの会話やジェスチャーでも充分会話ができコミュニケーションをとることができた。コミュニケーションは低い高いは考えずに色々な人に話しかけて見ることが大切。現地では自分の発音がうまくできず、伝わらなかった時はたくさんあったがその単語を説明するために、ジェスチャーをたくさん使い、自分が言いやすい単語だけを使った説明だけでも伝わると感じた。地の人は私自身が聞き取れなかった時には言い方を変えてジェスチャーなどをつけて教えてくれたりした。なので、上手く話せない時や聞き取れなかったとしても理解しようという姿勢が大事なので自分ができるやり方で積極的に話すこと大切だと思った。

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勉強しといて損なしの語学力

のどか( 市立札幌開成中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ILSC Melbourne
  • オーストラリア
  • メルボルン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

平日の夜は、授業で習った内容を復習したりよくできなかったところを毎日見直してました。それだけでも留学の価値が十分にありますが、わたし的にやってよかったと思うのは授業や家で英語をインプットするだけでなくてアウトプットをたくさんしたことです。母国語である日本語があまり通じない場所でいかに英語で自分が伝えたいことを伝えられるかはアウトプットしないとわかりません。絶対に語学力を高めて損なんてありません!しっかりスキルを身につけるほど自分の自信につながって、恐れずに人とコミュニケーションができたり、現地で言語の壁を感じずに生活を満喫できると思います。

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イギリス訛り、イギリス留学に必要な英語力、英語の勉強法について

櫻井仁(京都大学/ 北海道札幌南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハーパーアダムス大学
  • イギリス
  • スタッフォード
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

日本人が学校で習う英語は基本的にアメリカ英語なわけですが、イギリスに行くとアクセントや単語そのものが違うので苦労することかもしれません。僕の場合はむしろイギリス英語の方がハキハキしていて聞き取りやすいと思うこともあったのですが、確かに早口な人は多いし、イギリス人学生同士のスラング混じりの会話は全然聞き取れませんでした。ただ、イギリス内部でもスコットランドのように訛りがキツイ場所もあれば、僕が留学していたイングランドの中西部のように比較的訛りの少ないエリアもあります。これについてはYoutubeに紹介動画がいくつかアップされているので参考にしてみてください。どのエリアに行くにしろ、とりあえずIELTSでビザ要件を満たしていればほとんど問題ないと思うし、多少苦手でも物怖じせずどんどん聞き返していけばコミュニケーションは取れるはずです。あと日本語でもそうかと思いますが、一語一句聞き漏らさない必要はなくて、だいたい9割も聞き取れれば文脈をしっかり判断することが可能です。授業もポイントだけ理解すればいいので、細部は気にしないでいきましょう。そのような目標設定を前提とした英語の伸ばし方なんですが、これも「細部を気にせずスピード感を求める」のが大事かなと思います。ネイティブだって日常会話の文法はメチャクチャだし、とりあえず単語力と発音を固めてしまえばオッケーです。とはいえアカデミックな発表をする機会もあるでしょうし、多くの専門用語を覚える必要がある人もいるでしょう。その際に僕は「絶対に書いては覚えない」ようにしています。たいてい単語帳は「音読」か「見るだけ」です。理由は簡単で「書いている時間があったら5倍の数の単語を読めるから」です。何度も忘れて何度も覚え返すプロセスが大切なので、一発で覚えてやろうとは思わない方がいいです。

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