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単位・留年 / 休学・留年 87件

1.2年のうちにとにかく単位回収!!

佐々木 晴基(横浜国立大学/ 帯広柏葉高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ジョージア大学(所属学部なし)、アメリカベンチャー企業
  • アメリカ合衆国
  • アセンズ・シラキュース
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

大学に入ったら絶対に留学するぞ!!という方は多いと思います。自分もその中の一人でした。そういう方に是非お勧めしたいのが、一年生のうちからとにかくたくさんの単位、特に専門の単位を取っておくことです。理由は2点です。 ①一点目は、留年の問題です。在籍大学によるところも多いのですが、基本的には留学期間で取得できる単位は日本にいたときの半分かそれ以下になります。自分の場合、多くの友人が1年で40単位ほど取得している中でたった8単位しか取ることができませんでした...。  ただ、早い段階でこうなることを大学の履修案内を読む中で気づいたため、1・2年生の頃は人よりもかなり多くの授業を履修していました。そのおかげもあって、無事4年間で卒業はできる予定です。わからない部分があったら学務の方に聞き、卒業までのロードマップを早めに描いておくことが重要です。 ②もう一点は、渡航先でより高いレベルの授業を履修するためです。交換留学の場合、渡航先でレベルの高い科目を受講するには日本でその基礎にあたる科目を履修済みでなければ受講が認められません。自分の場合、Human Resource Managementという学部で最高レベルの授業は日本でマネジメントの授業を履修済みであったため許可がおりましたが、心理学や社会学の応用科目は日本での基礎単位が全くなかったため、あっさり却下されました。  少しでも気になる分野があれば、基礎科目を早めに受けておいたほうがいいです。

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様々な選択肢を考慮する。

みっぽ(大阪大学/ 相生学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トロント大学
  • カナダ
  • トロント・モントリオール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学を考える上で、期間をどれくらいにするのか、将来にどのようにそれを活かしていくのか、自分の人生計画の中にどのように組み込んでいくのかということはかなり大きな問題となる。だからこそ、「何となく就活かな」と曖昧にしてしまうのではなく、可能なものは全て候補として並べてみて、検討する必要があるだろう。就職にしても、就活はどのように行うのか、日本の企業にするのか、それとも海外で働くか。大学院に行くか、1年延ばすか。その時に、出来るだけ自分でメリット、デメリット、やりたい順位を決めた上で、できるだけ多くの方に話を聞くこと。そして、とことん悩みぬいて決断を出すこと。それが大切だということを、自分が散々悩んだ結果、見出した。

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休学なんて怖くない!

咲(宮城大学/ 仙台第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • タンペレ応用科学大学
  • フィンランド
  • タンペレ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 留学する前は「一年卒業が遅れちゃう…」「同級生と卒業できない」などなど休学することに関して心配していました。留学から帰ってきて感じるのは、休学なんてなんてことない!ということ。特に看護での留学はあまり多くはなく、資格をとってナンボの世界なので休学なんて…とも思っていましたが、帰ってきてからは全くそんなこと気になりません。海外には本当に色々な形で大学に通っている人もいるし、「旅行したいから休学するわ!」という人も中には(笑) それ以上に絶対にいい経験ができるので、何も怖がらず飛び込んでみましょう!

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卒業を伸ばしたけど

かな(長岡造形大学/ Langley secondary school)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Norwich University of the Arts
  • イギリス
  • ノリッチ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は半年休学して留学した。その為進級は認められず、大学2年生を2度することになった。意味もなく卒業を延ばすのは嫌だったので、卒業までの作品を増やすことで中身の濃い大学生活を送ることを心がけている。

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大学院への進学によって帰国後すぐに就職活動への対応を可能に

ゆっきー(静岡理工科大学大学院/ クラーク記念国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ブラジル航空技術大学
  • ブラジル
  • サン・ジョゼ・ドス・カンポス
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学開始時には、日本の在籍大学では学部3年生の2月であった。取得単位の卒業用件は満たしていたので、順当に進級すると、1年間の留学から帰国した際に学部4年の2月になってしまい、就職活動を行う時間が取れないという課題があった。その解決策として大学側からは留年または1年間の休学をし、帰国後に4年生を始めるという提案があった。しかし、私は大学のスキップ入試制度を利用して大学院に進学する道を選んだ。スキップ入試制度は大学独自の物で、成績や単位要件を満たす場合に、学部3年修了後に大学院の修士1年に進学できるというものであった。この制度を利用して、留学中に修士1年生に進学し、帰国後は修士2年生に進級することができた。その結果、全体として大学に所属する年数は変わらないが、卒業時に修士了の学位を取得することができ、留学先で大学院講義の受講が可能となった。 このように、学部3年や4年でも就職活動の心配をせずに留学できるシステムは探せばあるので、留学に行こうかどうか悩んでいる学生にはぜひ行ってほしい。

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一年休学をするか・しないか

ばーさん(九州大学/ 大阪明星学園明星高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Bristol, ブリストル大学
  • シンガポール・イギリス
  • ブリストル・シンガポール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

当初の予定では,10か月の交換留学と3か月のインターンシップの組み合わせでトビタテを行うつもりでした. しかし,この予定をインターンシップ先に伝えると「たった,3か月だけでいいの?」との返信. 自分でも3か月で本当に目標が達成できるか懐疑的だったこともあり,熟考の末に 最終的にはもう一年休学する覚悟を決め,6か月間インターンシップをさせていただきたいと伝えました. いざインターンを始めてみると,現地の環境が想像以上によく,会社にお願いしてさらに追加で1か月,計7か月間インターンシップをするほどでした. もちろん,ひとによってやりたいことや状況も違うので一概には言えないし,これを書いているのが帰国直後で自分のトビタテの経験を総括するには早すぎるのも事実ですが,個人的には自分の目標ややりたいことにつながるのであれば,留学期間が1年以上になるのもありだと思います.

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数年の留年で一生分の価値を得る

まお(東京学芸大学/ 下妻第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • モナシュ大学、St,Paul's Anglican Grammar School、日本空手協会オーストラリア
  • オーストラリア
  • シドニー・メルボルン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私は、過去に交換留学をして1年留年してからの、トビタテ留学でさらに1年半休学したので、卒業年が通常より3年遅れました。それでも、やりたいことができたら行動し、努力することで、出会いや縁、運はついてくるもので、私は一生関わっていきたいと思える人々や、仕事、やりがい、新たな目標に出会うことができました。だから、休学・留年しても留学してよかったと心から思います。普通はあまりしないこと、人と違う道やを歩むことも、目的や覚悟があれば、自分らしさ、自分しかできないこととなり、それがやがて誰かの力となります。私は今胸を張って大学7年生と言えます!!!!

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今は今しかない。

山内 莉歌(岩手大学大学院/ 盛岡白百合学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サスカチュワン大学
  • カナダ
  • サスカトゥーン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は、なぜか休学を毛嫌いし、3ヶ月という留学期間を選んだ。しかし、今にして思えば、休学なんて取るに足らないことで、むしろ、自分が国家プロジェクトで留学をするということの方が、人生においてはより重要な場面であると今になって気づいた。まだ選択の余地のある人は、ぜひとも可能な限りの時間を留学に使い、自身の糧にしていただきたい。

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大学の留年、案外怖くない!

くみこ(熊本大学/ 静岡市立高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ネブラスカ大学工学部建築工学科/NGOビソンゴ
  • ブルキナファソ・アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

単位互換ができない科目がいくつかあり、どうしても留年しないと留学ができないというケースがあると思います。私もその一人で、最初は学年が一つ下がることがネックで留学を躊躇していました。それでも「一年の遅れなんて大したことない!」という周りのアドバイスに押され、留学に踏み切ることができました。 実際に留学をしてみると、今までとは違うベクトルの苦労をさせられることになり、一年分以上の成長を実感することができました。なので帰ってきたら学年は周りより一つ下ですが、心の年齢は何歳か上になった気分です。 復学して一つ下の学年の仲間に混ぜてもらうのも、案外すんなりといきました。大学は浪人生、編入生などいろいろな人がいるので、新しく入ってくる人に対して寛容だなと感じました。 結果、恐れていたほどの苦労をすることなく、また期待以上の成長を感じて留学を終えることができました。もし留年することを気がかり思っている人がいたら、大丈夫だよと背中を押してあげたいです。

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留年することについて

Haruka(奈良教育大学/ 京都学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リヨン第3大学
  • フランス
  • リヨン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は一年生の時に休学していたこともあり、留年をします。 殆どの人は留年や休学をせずにそのまま就職活動をして就職というのが普通です。自分だけ普通の人と違うということで不安になるかもしれないし、実際私も不安になりました。しかし、留学に行ったりすると案外自分だけがそうではないことに気づくことができ気にしなくていいと思えるようになりました。 大学や学科だけでとらえず、視野を広げて考えることが重要だと思います。

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