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単位・留年 / 休学・留年 90件

自分のやりたい事は親にもしっかり伝える!

宮城美希(琉球大学/ 那覇国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヘルシンキ市内ユースセンター、国際NGO JECSAカンボジア
  • カンボジア・フィンランド
  • ヘルシンキ、コンポンスプー、シェムリアップ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

1年間休学をして途上国に行くという事に家族はもちろん周りの人達も反対の人が多かったです。ですが私は高校生の頃から留学に行きたいという思いを家族に伝え続け、給付の奨学金を絶対とるからと説得していました。最終的には家族も応援してくれ、今では家族みんな私の活動を応援してくれそさてフィンランドもカンボジアも好きになってくれました。いつかみんなでカンボジア行こうね!と言ってくれています。自分の叶えたい事、やりたい事があるなら最後まで諦めずに伝え続け、家庭事情で留学を諦めるのではなく自分で解決できる事はたくさんあると思うので、自分の力でまずさ頑張ってみる事が大切だと思います。留学中は絶対家族や友人に助けてもらう時がきます。だからこそ留学前に自分でできる事は自分でやる。そしてその思いが伝わればきっと応援してくれるはずです。

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苦しい時こそ、飛び込め!

Kento Okuyama(奥山健人)(University of Tübingen/ 山形中央高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Tübingen・Methods Center・Quantitative Data Science Methods
  • オランダ・ドイツ
  • テュービンゲン・ティルブルフ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

大学院留学中に、さらにオランダの大学へ交換留学しました。当時、自分の中で勉強に行き詰まりを感じていて、「果たして留学なんてしている場合か?」と思っていました。しかし、逆にそれが良い方向に働きました。自分の中で何かがうまくいっていない時に、環境を変えることはとても大事です。新たな人に出会い、新しいキャンパスで新しい環境の中で勉強することは非常に刺激になり、モチベーションをもらいました。勉強が楽しくなり、さらにペースを上げることができました。 そこで見たもの、聞いたもの、そして体験したことは、自分にとって大切な財産です。結果的に、卒業時期が半年遅れることになりましたが、そんなの誤差だと思います。あの時、もし交換留学をしていなかったらと思うと、少し怖くなります。きっと、あのまま悶々とした状態で、手がかりのないまま苦しみ続けていたでしょう。 ただ、正直に言うと、今後また同じような状況に直面したとき、自分が同じ勇気を持って飛び込めるかどうかは分かりません。その時々で不安や迷いもあると思いますし、確信を持てないこともあるでしょう。でも、少なくとも今回の経験から、環境を変えることや新しいことに挑戦することの大切さを学びました。だから、苦しい時こそ飛び込む勇気を持ち続けたいと感じています。

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休学も視野に入れて留学の実現

高橋さえみ(神戸市外国語大学/ 兵庫県立宝塚西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エセックス大学
  • イギリス
  • コルチェスター
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

初めは、コロナ禍であったことや、大学4年間で模擬国連大会の運営や教育実習など当時活動していたことと留学を実現させることは難しいとほとんど諦めていました。ですが、4年の後期から資金支援もして頂きながら大学を一年休学して学部留学を実現させることができました。通常より遅いタイミングではありますが、これまでの大学や活動などで得た経験や知識を活かし、より明確な勉強内容と目的を持って勉強をすることができていると思います。

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諦めずにひたすら勉強

明田怜依(センメルワイス大学/ 関西学院千里国際高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • センメルワイス大学医学部医学科
  • ハンガリー
  • ブダペスト
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

ハンガリーの医学部は留年する人が学年の3分の1、ストレートで卒業する人が3分の1、そして退学してしまう人が3分の1と言われています。実際にこの統計は正しく、私の学年でも3年の時点で半分しか今のところストレートで進級していません。そのくらい、ハンガリーの医学部は進級するのが難しいです。そのため、私は学期中も試験期間中も毎日勉強しています。ただし、学期中、どうしても諦めてしまいたくなることもあります。そんな時は、一度勉強を辞め、リフレッシュする日を作っています。自分がリフレッシュすることができることを何か一つでもし、その日は勉強しないようにしています。そうすることで、次の日にはフレッシュに朝から勉強を始めることができます。ただし、最終的には、自分がどれほど学期中、試験期間中に勉強できるかにかかっていますが、医者になる夢を諦めずにコツコツ頑張ることが何よりも大事だと思います。

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休学/留年せずに4年生で留学という選択肢

中井百合香(慶應義塾大学/ 高田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ロンドン芸術大学・IBUKU
  • インドネシア・イギリス
  • ロンドン・バリ島
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は大学4年の夏休みから半年間の留学に行きました。卒業単位はすでにとり終え、就職活動は留学準備と同時並行で行い渡航前に終わらせ、卒業制作も留学中に0から行うのは大変だろうという判断で、4年生の前期から開始していました。渡航前までにひと段落つけ、留学中の成果を加えた形で完成させました。そして、留学期間中は進路のことや卒業の心配なく現地での活動に集中できたのでとても良かったです。しかしその一方で、帰国後すぐに就職をしてしまうために、せっかく留学を経て得た知見や人脈を最大限に活用しきれないという勿体無さを感じています。留学を終えてから大学院進学という進路も考えられたな、もし大学院に行っていたら留学経験をもとにさらに自分の研究を発展させられただろうなと思うようになりました。なので、留学に行くタイミングについては4年生がベストであったかと聞かれると少し悩んでしまいます。ただ、私の場合は交換留学とコロナの時期が被っていたという点と、計画上私費留学という形態を取らざるを得なかったにもかかわらず休学/留年せず大学生というタイミングで留学できたことは本当に良かったと思っています。

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しっかり確認してから留学しよう!

中西 一陽( 星稜高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北米珠算連盟 アバカスカルガリー
  • アメリカ合衆国・カナダ・イギリス
  • サンフランシスコ カルガリー ロンドン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・そろばん

僕は留学中通っていた高校を全て欠席扱いになりました。留学前から欠席扱いになることはわかっていたので、留年にならないように最大限の休みを取れるよう予定を組んで留学しました。しかし留学前は留学するためのいろいろな手続きをして、学校を休むことがあったり、留学後も体調を崩したことも多くあったので落単の危機に直面しました。しかし僕のトビタテでできたほとんどの友達が公欠扱いにしてもらったと聞いて非常に驚きました。トビタテの事務局の方に聞いたところ、学校によって留学を公欠扱いにする学校もあればしない学校もあるとのことでした。特に田舎の高校では先輩が留学をしたことがある人が少ないと思うので、公欠扱いにされない学校も多いと思います。僕みたいな留学を公欠扱いしてもらえない学校に通っていて、留学される方はしっかり留学前後休むことを頭に入れて予定を組んでください。

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休学して留学すべし!

まさや(中京大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Fortuna Köln
  • ドイツ
  • デュッセルドルフ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は一年休学をしてドイツに留学しました。 休学したら、みんなから遅れをとる。 就職活動をどうしようとか色々な悩みがあると思いますが、大丈夫です。 人生のうちの一年と考えれば素晴らしく自分の可能性を広げられる期間になると思います。 逆に一年休学した人の方が就職活動でいわゆるトップと呼ばれる企業に入社しているのは偶然ではないでしょう。

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2年間の休学はマイナスなのか?

青山実央(立命館大学/ 名古屋市立名東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Canberra Institute Of Technology, Individual Course・International House Sydney
  • オーストラリア
  • シドニー・キャンベラ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私はマイナスではないと思っています。ただ、周りと卒業が遅れる分、その休学している期間にどんなことをやるのかはすごく重要だと思います。少なくともトビタテで留学することにおいてはブランクを恐れることはないと思います。就活などのスケジュールの関係で悩む人もいるかもしれませんが、留学を迷っているということは少しでも行きたいという気持ちがあるということだと思うので、私は行ったほうがいいと思います。長期ではなくても、半年など今はたくさんの選択肢があるので、長期じゃないといけないということにとらわれず、たくさんの選択肢を検討してほしいと思います。

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高校の単位と長期休み期間外での留学について

Hibiki( 開智望中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Millennium Dance Complex、Tmilly TV、Movement Lifestyle
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

長期休み期間外に高校生が留学に行く上で多くの方が「単位」と「学業面」について気になる点があると思います。実際に私も9月から約1ヶ月半、語学学校にも通わず高校を休んで留学へ行きました。その経験から実際に見つけた単位と学業面に関して、解決方法を2つ紹介します。 まず1つ目はトビタテの制度で留学に行くことです。トビタテは唯一、国が運営している留学促進プロジェクトであることからトビタテで留学に行っても多くの学校がそれを「公欠」としていました。一部の学校はそうではないようですが、多くの学校に関してはこれで単位の心配はなくなりそうです。 次に学業面に関してはとにかく留学中に授業の範囲を予習しておくことが大事だということが分かりました。実際に私は中間試験直前に帰国をしたのですが、留学期間中にしっかり予習をしていた数学はクラスメートの助けなく自力で準備ができました。このことから、留学中に「留学後からスタートする学校生活の準備」をすることがいかに大事なのか実感しました。 以上が私が良いと思った解決方法です。少しでも参考になれれば嬉しいです!

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今を大切に、気持ちに素直に。

HYUGA NOSHI(関西大学/ 滝川第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヒューストン大学陸上競技部,  JLCC(Japanese language and culture club)
  • アメリカ合衆国
  • ヒューストン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は1年休学をして留学をしました。休学を選択肢として選ぶ不安は勿論ありました。しかし、後悔はありません。むしろ休学して良かったと思っています。留学で得られる経験値はとてつもないものです。この経験値を持っている、持っていないとでは貴方の人生が大きく左右すると自信を持って言えます。おすすめなのは留学後の自分を想像することです。留学後の自分が今より魅力的でナリタイ自分になっていることを想像できるのであれば是非留学して欲しいです。

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