留学経験の活かし方
秋吉由登(京都工芸繊維大学大学院/ 香川県立高松西高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ベルサイユ建築大学
- フランス
- ベルサイユ
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・建築・土木・都市環境
留学といってもいくつもプログラムがあって、そのなかから今回の留学プログラムを選ぶ理由のひとつに進路(就職)の問題がありました。自分は留学を踏まえてどこに行きたいのか、どう自分をアピールするのかという問題です。漠然と留学をしたいという動機だけでは、お金も時間もかかるし、なかなかたやすく踏み切れるものではありませんでした。 私の場合、1年以上の長期留学をすることにあまり意味を感じませんでした。それは、例えば海外大学で専門研究をするとか、海外企業で働くとかいうような、海外で活躍する将来像をあまり具体的に描けず、むしろ海外の経験を日本にフィードバックすることにモチベーションがあったからです。あくまで経験として海外に滞在し、海外の大学で学びたいという動機なら、短期留学が一番ふさわしいと考えました。
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