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留学先探し / 大学院 64件

大学院進学のための考え方

水田勝利(創価大学/ 上智福岡高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Florida, Soil and Water Sciences Department, GIS-Pedometrics Lab
  • アメリカ合衆国
  • ゲインズビル
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

詳しくは以下のリンクにある程度記載しています。(http://gnvjapanese.wixsite.com/gradschoolprep) 資金がない、英語力が足りない、自信がない....よく聞く3つの「ない」です。これは僕にも当初当てはまりました。大学院進学は多くの困難が伴います。しかし必要とされている行動は就職活動にとても似ています。自己分析や大学院分析は大学院進学においてとても重要です。大学院進学に提出必須のTOEFLやGPAは、企業の1次オンライン試験と似ており、よく篩いとして利用されます。額の大きさは違いますが、就職活動も大学院進学もお金がかかります。条件が整えば、給料をもらいながら大学院に通うこともできます。大学院進学にとっては推薦状、企業就職は先輩や会社の方とのコネクションが重要でしょう。形態は違っても、求められているものはとても似ています。 無理だと頭で考えるよりも、まず自分は何をしたいのか、実現するためには何をどのスケジュールで達成する必要があるか、考えてみてはどうでしょうか?

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1年を使って留学することはマイナスではない

クリス(東京大学大学院/ 静岡県立浜松西高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デルフト工科大学3Me学部
  • オランダ
  • デルフト
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学期間を1年にするにあたって,私は卒業年を1年遅らせる必要があり,それで非常に悩みました. しかしながら結果論としてこの選択は正しかったと思っています. 数ヶ月から半年の留学と1年の留学とでは得られるものが違うように思います.(もちろんそれ以上であればもっと得られるものが多いのかもしれません.) 1年使って留学することによるマイナス面よりも,得るもののプラス面の方が多いので気にせず留学に踏み切るべきだと思います.

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研究室で受け入れてもらうには

けんと(九州大学大学院/ 東明館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アリゾナ州立大学
  • アメリカ合衆国
  • フェニックス
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

トビタテの実践活動として、アリゾナ州立大学での研究活動を行ったが、受け入れ先の研究室を探すのに大変苦労した。アメリカの大学では、研究室は博士課程の学生が多く、長期間研究室で研究することになる。私は3か月の研究を希望していたため、比較的短期間で成果が出る見込みが少ないと受け取られたのだと思うが、教授のもとを訪問する機会を頂いたが、受け入れに乗り気ではない様子であった。このままあきらめるのは嫌だったので、これまでの研究成果をプレゼンしたり、これから取り組んでいきたいテーマの先行研究等を資料に纏めたりして、やる気と成果を出せる能力があることをアピールした。最終的には、そこまで言うならと受け入れに同意してもらえた。このように、一度断られてもやる気をアピールする手段は多くあると思うので、あきらめずにチャレンジすることの重要性を感じた。

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困ったらためらわずに聞く

武末江莉(テキサス大学オースティン校/ 西南学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • テキサス大学オースティン校 医療工学部
  • アメリカ合衆国
  • オースティン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

大学院生の場合、課題は毎日のようにあります。ここでは研究面と授業履修面について書きます。 <研究に関して> 1年生のころは研究面で何か行き詰るとすぐに担当教員に相談していました。大抵の問題は教員とのディスカッションにより解決できると思います。彼らはその道のプロなので、何か困ったことがあれば、ためらわずに相談すると良いと思います。3年生以降からは、私も専門知識が身についてきたため、小さな問題や課題は自分で論文を検索したり、考えたりすることによって自己解決できるようになりました。私からのアドバイスは、ミーティング中でもためらわずに質問することです。他の生徒はわかっているんだろうなあ、と思うことはありますが、私はためらわずに聞いたため、わからないところを残さず次に進めているのだと思います。 <授業に関して> どんなに英語ができるようになっても、Native speakerでない私は100%聞き取れることはできません。90%わかったところで残り10%に大切な情報が入っていた場合、授業についていけなくなる場合があります。そこで私は、大切なところを聞き逃したなと思うところがあれば、授業後に隣に座っている生徒に聞くようにしています。そうすることによって大切な情報を見逃さずにすみます。また、私はプログラミング等の課題が苦手なため、そのような宿題が出たらすぐにその分野に強そうな友達に連絡を取って助けを求めます。無駄なプライドは捨てましょう。後に苦しむことになります。

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出願と留学準備

M.T(国際基督教大学/ 青森県立青森高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • London School of Economics, MSc International Migration and Public Policy
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

大学院への出願は11月下旬にしましたが、その前後の準備は思いのほか大変でした。大学4年の秋から冬にかけてのスケジュールだったので、卒論と並行して、奨学金の申請書類や、出願のためのエッセイ(志望動機書)を書く必要がありました。まだ修士論文で書きたいことがはっきりと決まっていないかもしれませんが、出願時にある程度考えておくことで、入学後の目標も立てやすくなるかと思います。また、教授の推薦状も2~3通必要になるので、計画的に準備することをお勧めします。イギリスの大学院の場合、1年間で卒業するため、入学後は思ったよりも忙しいです。留学中はアルバイトをするのは難しく、またOB訪問などもしづらいので、資金の確保や就活の方針など、全体的なイメージを持ちながら準備されるとよいかもしれません。

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迷ったら直感を信じる!

あやかめ(慶應義塾大学/ 茗溪学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シェフィールド大学 教育学専攻修士課程:言語と教育
  • イギリス
  • シェフィールド
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

海外留学に向けての準備は、決して簡単なものではありません。大学や奨学金のリサーチ、出願書類の作成、並行して複数の大学や奨学金への出願….本当に緻密で大変な作業です。しかも、その過程では、たくさんの迷いが生じると思います。どの国に行こうか、どの大学に出願しようか、奨学金はいくつ出願しようか、何を勉強しに行こうか、どの大学に進学しようかなどなど。悩みは尽きません。でも、迷ったら、まずは直感を信じるのが大事なのではないかなと思います。それはもちろん、論理的に考えずに、感覚的に何でも決めろということではありません。迷ったら、一旦落ち着いて、自分の気持ちとじっくり向き合って、自分が心の底でどの選択肢が自分にとって最善だと感じているのかを考えたうえで、決断していくのがベストなんだと思います。両親や友人など、人に自分の悩みや考えていることを話してみると、自分の頭の中で考えていたことが整理できたり、違う視点からのアドバイスがもらえて、とても役に立ちます!

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アメリカ政治学博士課程への応募方法

菊田恭輔(一橋大学/ 茨城県立土浦第一高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • テキサス大学オースティン校政治学部
  • アメリカ合衆国
  • オースティン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

僕は12校ほどにしか応募しませんでしたが、もっとたくさんの大学に応募すればよかったと後悔しています。30校くらいに手当たり次第応募することも決して稀ではないので、とにかく上から下まで応募したほうが吉です。また、Statement of PurposeやWriting sampleはアメリカの博士課程にいる教授(院生ではない)に見てもらえれば最高です。

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出願したコースじゃない?

清水 美紗都(お茶の水女子大学大学院/ 頌栄女子学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Northern School of Contemporary Dance
  • イギリス
  • リーズ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

実は私が在籍したコースは私が出願したコースではありません。同じMAでももっとガツガツ踊るコースを志望していました。しかし、オーディションで選ばれず、「今年から新しい学科を作るんだけど、あなたこっちの方が向いていると思うので、こちらのコースで合格を出したいと思うけど来ませんか?」とご連絡をいただきました。新しい学科ということで前例もなく、リスクが大きい、座学が増える分踊れる時間が少なくなるということで悩みました。反対もありましたが思い切って行ったことで同じような境遇の仲間とも出会えましたし、一期生としてコースの内容に直接意見できたりやりたいことをやらせてもらえたので、結果としてとてもよかったと思います。留学中はこのことから、まだ起きていないことについてあれこれ悪い予測をして悩んでもしょうがないので、とりあえず行動してみるということがモットーになりました。

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語学、研究、就活の両立

オオヤ(筑波大学大学院/国立台湾大学(ダブルディグリー)/ 日本大学第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立台湾大学農業化学科
  • 台湾
  • 台湾
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

僕はマルチタスキングができない超非効率人間なので、1個1個着実に集中する時期を決めて取り組んでいました。留学開始当初は中国語が0の状態から始まったので、2ヶ月くらい時間を取り、毎日カフェに篭ってひたすら勉強して基礎知識を付けつつ、友人を作って言語交換をしていました。今思えば、この2ヶ月の取り組みは日本で出来たと思うので、これから留学を考えている人は最低限日本で語学を学んでいくと良いと思います。また研究に関しては、本気で詰めて早く終わらせました。海外での研究を通して、自分は研究向きの人間ではないと気づけたのも大きな収穫です。就活は元々やる気はなく、トビタテの事務局さんがアレンジしてくださった総合商社のメンターさんのアドバイスがきっかけで就活をやってみることにしました。案外初めて見ると自分を俯瞰して見ることができ、留学生活の見直しにもつながりました。本当にメンター制度はおすすめです。

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取り合えずメールばんばん送りましょう!

たらお(福井大学/ 兵庫県立西脇高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マレーシア工科大学AMETIC HISCOE, UNLOCK DESIGN INTERNATIONAL SDN BHD
  • マレーシア
  • ジョホールバル、クアランプール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

困難であった点は、自身で海外の研究室とインターンの受け入れ先を探すことです。受け入れ先を探すために、様々な国の研究室と会社にメールで連絡を取りました。メールの返信すら変えてこない事もありましたが、根気よく連絡をとり続けることで受け入れ先を確保出来ました。

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