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留学先探し / 大学院 64件

研究室立ち上げたばかりの若い先生に凸

Aki(電気通信大学/ 岩手県立黒沢尻北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Chicago, Physical Science Division, Department of Computer Science
  • アメリカ合衆国
  • シカゴ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

博士課程として留学をするからにはホストとは今後長く付き合うことになりうるので,とすれば若くてその分野で活躍しているような方がいいかもねというアドバイスを指導教員からいただき,そんなちょうどいい人いるかなと探していた.そんなところに,本当にちょうどその分野で有名な人がPh.D.を取得して研究室を開いたばかりという情報を得た.というのも彼は初めて自分が論文を読むという体験をした時の著者であり,研究動向をしばしば追っていた方であった. 研究留学しようと思っている方は研究動向を追っている中でちょっと年上くらいの研究者をちょっと調べてみると良いかもしれません.特に若い先生は実績が欲しいことが多く,無給で一緒に研究してもらえるならば結構ウェルカムであることが多いと思います.

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留学先研究室の教授とアポを取る

Shoma(東京工業大学大学院/ 国際基督教大学高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スイス連邦工科大学チューリッヒ校コンピューターサイエンス学部
  • スイス
  • チューリッヒ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

どうやって留学先大学で所属先研究室を見つけるか,という話です.交換留学をしている人の中で,留学先で研究室に所属し研究を行っている人が周りに少なく,それについて人から聞かれることもあったため,私のケースを紹介したいと思います.国や大学,専攻によっても状況が大きく変わる可能性があることはご了承ください.私の場合,まず日本の在籍大学の研究室の指導教官に,近しい分野を研究している知り合いの教授を何人か聞き,その中から自分の興味のありそうな人を絞りました.その中の一人で,交換留学先の候補の大学に所属する教授が,たまたま自分の大学に講演に来るということだったので,指導教官にお願いし3人で話す時間を作っていただきました.また,講演でも質問をすることで相手の印象に残ってもらうように努めました.その教授の帰国後,メールを送り研究室所属を打診してみたところ,了承してくださいました.周りの友人などでも,留学開始後,現地で所属研究室を探そうとしている人もいましたが,その場合,留学開始直後のセメスターでは受け入れてもらうことが難しい様子でした.2セメスターの留学で2セメスターとも研究をしたい場合は,渡航前に事前に連絡をとっておく事が良いと思います.交換留学等で受け入れ側に金銭的なコストが生じない場合は受け入れてくれる研究室はそこそこあるのではないかと思います.

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留学 = 個人の努力×周囲の後押し

宇水(明治大学大学院/ 都立国立高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • テキサス大学オースティン校(Benny D. Freeman研究室)
  • アメリカ合衆国
  • テキサス州 オースティン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学するためには本人の努力も大切ですが、自身をサポートする周囲の環境が非常に重要です。例えば、高校生で留学に興味のある人がいた場合、進学する大学は留学や海外の大学、研究機関との交流に力を入れている大学が好ましいと思います。私が採択されたトビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムであれば、文部科学省が大学毎の採用実績を公表しています。そういった情報を活用することで大学の偏差値からだけでは分からない各大学の強みが分かるかもしれません。

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自ら考え、自らの興味に従い、自ら研究する

Hisa(滋賀県立大学大学院/ 光泉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農科大学
  • インドネシア
  • ボゴール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

研究は人に与えてもらったことをただこなすだけでは続きません。 研究で留学することは多くの労力と情熱を要します。研究計画の作成からVISAの取得、現地での実際の研究と多くの手続きが必要になります。 特に海外で研究するとなると念入りな研究計画が必要です。私は今回のインドネシアで研究する前に日本のミバエ防除の最前線である沖縄県病害虫予察センターにインターンシップに行き、ミバエの飼育法や実験法、行動観察のやり方など多くの基礎的な技術を学びました。この時、学んだ技術はインドネシアでの研究で大いに役に立ちました。今の自分に何ができるのか、留学先の状況がどうなっているのかを把握しておくことはとても大切だと思います。日本で準備できることはするに越したことはないです。  また、VISAも多くの書類を要することが多いです。特に研究で海外に行く場合は研究計画や受け入れ先からの推薦状が必要な場合も多くあり、早い目に受け入れ先とコンタクトをとっておくことが大切です。メールを送っても返信が遅い場合もあります。私はメールを送ってから2か月間、返信が来なくてやきもきしたことをよく覚えています。可能ならば、電話をする方が確実だと思います。  そして、いざ現地についてみても想像と現実は違います。今回の留学は、はじめはミバエの研究者がいるとの話だったのですが、現地についてみると、それは過去の話であって現在はミバエを研究している人はおらず、ミバエを研究する道具もほとんどないといった状態でした。現地のお店から代替となるものを探したり、指導教員の人にお願いして、何とか実験できるよう体制を整えました。  海外で研究するには、多くのハプニングを対処しながら、研究を成し遂げる意思が大切です。そのためにも自分が本当にしたい研究をすることが重要だと私は思っています。

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指導教官探しと大学院受験

三田 紗央里(エディンバラ大学(博士)東京大学(修士)早稲田大学(学士)/ 関東国際高等学校外国語科英語コース)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エディンバラ大学 文学言語文化学部 映画研究
  • イギリス
  • エディンバラ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

 博士課程の留学では、自分のテーマに合った指導教官を探すことが第一に求められます。私の場合は、様々な研究者の論文や著書等を読んだ上で、自分のテーマに近い先生にメールでコンタクトをとりました。その際には英語250~300単語程度の、簡潔な研究計画を添えました。現在の指導教官である先生が興味を示してくださったため、エディンバラ大学に出願することを決めました。英語で2500単語程度の研究計画を執筆し、それにアカデミックIELTSのスコアを添えて、エディンバラ大学に出願書類を送り、その後Skypeでの面接を受け、博士課程への受入が決まりました。IELTSのスコア取得や出願作業は時間がかかるので、留学計画があれば早いうちに準備を始めるとよいです。また英国での博士留学は高額な費用がかかるため、留学のための給付奨学金が必要になるかと思います。このため、入学の1~2年前からの綿密な用意が必要になります。

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留学先から受け入れ許可をもらう際は指導教員に仲介してもらいました

辰巳 守祐(奈良先端科学技術大学院大学/ 清風南海高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University College London, AI Center
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

指導教員の松本裕治先生がUCL人工知能センターの Sebastian Riedel 博士と知り合いだったため、松本先生にお願いして Riedel 博士にメールしていただき、受け入れ許可をもらいました。Visiting Academic(客員研究員)での訪問となりました。

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留学先の大学院・研究室の見つけ方

SBB(東京大学/ 聖光学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Department of Environmental Systems Science, ETH Zurich
  • スイス
  • チューリッヒ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学先の大学院・研究室を見つけるのは、留学計画の中で最も難しいことの1つだと思います。私がどのように研究室を見つけたかを時系列で紹介しますので、参考になれば幸いです。 ①2018年7月以前 交換留学リストから興味のある大学院を探す。すでに同大学院で留学経験のある先輩や知り合いから話を聞く。留学テーマに関する論文を大量に読み、どの研究室が世界的に有名なのかを調べる。 ②2018年8月上旬 日本の研究室の教授や先輩と相談。教授から現地の教授に紹介してもらう。 ③2018年8月中旬 現地の教授とメールでやり取り。「現地大学院への交換留学が決定したら研究室へ招待する」という受入許可証をいただく。 ④2018年9月 受入許可証などとともに、トビタテ10期に応募。 ⑤2018年11月 日本の大学にて交換留学の応募。

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大学院ならではのフレキシブル留学!

ゆき(東京海洋大学/ 成蹊高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • テマセク研究所(TEMASEK LIFE SCIENCE LABORATORY)、香港大学、マレーシア・サバ大学、チュラロンコン大学、国立台湾大学
  • シンガポール・タイ・マレーシア・台湾・香港
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は修士1年目のほとんどを留学に費やすことができた。 教授との繋がりも強くなる大学院のほうが大学のカリキュラムを気にしないで自分の最大限の学びを優先した留学ができるというメリットがあると思う。また留学先を探す際も自分の研究テーマがあるため自己紹介の段階から興味を持ってもらいやすい。自分の教授のつながりでの紹介、その紹介の紹介など遠いつながりに感じる教授であっても自分のやりたいことをしっかりと伝えることができれば受け入れてくれる先生が多いと感じた。なのでせっかく大学院に進んだのであれば是非一度教授に聞いてみることを強くお勧めする。聞かなければ行かなかったかもしれない留学という新たな選択肢が増えるかもしれない。

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研究の準備はしっかりと

ヤマモト(三重大学大学院/ 川越高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Ghent university, Artemia reference center
  • ベルギー
  • ゲント
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

海外で研究成果を得るというのは難しいことで,日本国内であれば通常しなくてよかった作業にコスト(時間,労力,お金)を払うことになる。留学をする前に,現地での実験がスムーズに行くように(私生活でも研究面でも)あらゆる準備を入念に行うことが重要。

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とにかく周知してもらい行動に移す!

Yohei Takano(東海大学、コロラド州立大学、ジョージア工科大学/ 新潟県立長岡高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コロラド州立大学 大気科学科、ジョージア工科大学 地球大気科学科
  • アメリカ合衆国
  • フォートコリンズ他
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

私が大学院学位留学を考えたのは学部3年くらいのことだったと思います。当時は大学院留学に関する情報も殆どなかったので(体験記は何冊かあった)、とにかく自分が学位留学したい旨を周りに知ってもらうことからスタートしました。幸い、当時在籍していた学科には海外でのPh.D.取得者が何人か教鞭をとっておられたので、その方達に直接お話を伺うことができました。また、日本の学会で知り合った方達を通して自分の希望する分野での留学経験者を紹介していただけたことはとてもありがたかったです。大学院学位留学は希望する分野や個人に依ってだいぶ事情が違うことが多々ありますので、インターネット等のリソースに限らずとにかく行動し、周りに周知してもらい直接お話を伺う機会を増やすことが大事になってくると思います。

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