留学大図鑑 留学大図鑑

生活 / お金 72件

15歳から持てるデビットカード

Momona(国際基督教大学/ 神奈川県立横浜国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ロンドン芸術大学
  • イギリス
  • ロンドン、イギリス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

 お金は、現金とデビットカードを持っていきました。デビットカードは日本の銀行が出しているもので、カードにあらかじめ振り込んでいた額だけお金が使えるというものです。現地でも、VISA対応のお店であればクレジットカードと同じようにPIN番号(暗証番号)を押してカード払いもできますし、ATM対応もしていたので現金を現地通貨でおろすこともできました。カードの残金はオンラインで確認できますし、もし残金がなくなってしまった場合でも、日本から振り込んでもらうことができます。また、カードによっては航空会社とコラボしているものもあり、カード払いをするたびにマイルがたまる仕組みになっているものもあります。私の使っていたデビットカードは15歳以上で所持でき、オンラインで申し込みができました。

続きを見る

現地銀行口座開設

南京嬢(豊橋技術科学大学/ 長岡工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 東南大学建築学院
  • 中国
  • 南京市
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

航空券購入やビザの申請、授業料や寮費の前払いなどで、出発前の奨学金が支給されるよりも前にある程度の出費が必要でした。事前の出費は後から戻ってくるのですが、その当時は留学してから最初の奨学金が支給されるまで持ちこたえられるかな…と不安になったこともありました。 留学中のお金の引き出しや決済については、VISAやMasterのクレジットカードを持っていたため海外でも安心していましたが、中国人の友人から中国国内では使えないことが多いと聞き、Union Pay(銀聯)カードを日本国内で作りました。奨学金の振込先を銀聯カードの銀行口座にしようと手続をしたのですが、その過程でその銀行口座は振込先に指定できないものだと判明し、手数料なども考慮して家族に銀聯カード口座への振込を依頼しました。 現地ではVISAカードやMasterカードが使えないことが多く、使用可能なATMからの引き出しもできなかったり、使用可能なATMが少なかったりということが多々あり、銀聯カードを用意しておいて良かったと思いました。しかし、海外で発行した銀聯カードでできる範囲には限界があったため、現地の銀行口座を開設しました。口座開設に際して、銀行によっては学校からの承認が必要であったりする場合があり手間取りましたが、開設後は日常生活がよりスムーズに送れるようになりました。 中国では日本以上にデジタル化が進んでおり、偽札問題の面などからもインターネットバンキングが一般的となっています。電子決済サービスも充実しており、それらを利用するのにも現地の銀行口座の存在は便利でした。 両替レートは日々変動するので随時確認し、現地通貨に換金する、口座から引き出すといったことも、長く生活を続けていく上では必要な知識でした。今では、引き出した現金や換金した現金は偽札ではないかその場で確認するといった癖もついてしまいました。

続きを見る

円からドルへ

れん(熊本大学/ 福岡高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Montana State University
  • アメリカ合衆国
  • モンタナ州ボーズマン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

基本的に奨学金や自身の貯金は円だと思います。そこで、困ったのが送金方法や現地での口座開設。日本の銀行でも様々なサービスがありますが私はソニー銀行を使用しました。外貨預金の口座も同時に開設できるため円高の時にまとめて奨学金を換金しておいてあとはデビットカードで使用するだけなので簡単でした。現金引き出しも手数料が安く、ATMで出来るため良かったです。 現地での口座開設は留学生であれば大学内に一つはある銀行の支店で簡単に開設できます。

続きを見る

クレジットカード

タカヤ(佐賀大学/ 高知西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ユヴァスキュラ大学
  • フィンランド
  • ユヴァスキュラ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

イタリア旅行の際、安全面を考慮してクレジットカードを一枚しか持っていかなかったが、旅行中に上限額に達しイタリアのトビタテ生にキャッシュを借りるというハプニングがあった。

続きを見る

シンガポールの物価は一部の贅沢品が釣り上げているだけ

Mr. ASEAN(関西学院大学/ 京都府立嵯峨野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

シンガポールは物価が高いことで有名ですが、実際は日本と同じくらいでそこまで心配する必要はありません。やたらと物価が高いと言われるのは、一部の富裕層が嗜むお酒・煙草・車・不動産が物価の平均値を釣り上げているからです。 もちろん、他の東南アジアに比べたら物価は高いですが、普通に庶民的な生活をしていればほとんどの日本人学生にとっては許容範囲のはずです。

続きを見る

クレジットカード大国

ざきおか(北海道大学/ 北海道札幌西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヨーテボリ大学
  • スウェーデン
  • ヨーテボリ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・人類学・言語学・歴史学・社会学・国際文化

スウェーデンはクレカ大国です♪ コンビニでのちょっとした買い物でもクレカOKですし、現金の方が少数派だと思います。 ポイントがたまるカードもあるので、渡航前にクレジットカードを作る事を強くおすすめします。 ・どんなカードが良いのか? 私は2枚持って行きました。1枚はスライドタイプ(磁気読み取り)、もう一つは差し込みタイプ(ICチップ付き)でした。前者はたまに使えない事があったので、利便性・安全面からも後者をおすすめします。 ・カードのブランド 私は両方ともVISAカードでしたが、VISAが使えないお店とは遭遇しませんでした。 MasterCardも大抵のお店でOKでしたが、あまりJCBが使えるお店は見なかったので気を付けてください。 ・両替 札幌で出国3日前くらいに両替しました。地銀ではスウェーデンクローナは扱っておらず、焦って他の場所を探しました。 最初某外貨両替店へ行きましたが、すぐには用意できないと言われてしまいました。 最終的には某都市銀行で両替しましたが、あまり日本ではメジャーな通貨でないので気を付ける必要があります。 ・現金 主に友達と割り勘したり、立て替えての支払い時に利用していました。 あまり使いませんでしたが、万が一に備えてキャッシュパスポートを作り、8万円入金しました。 プリペイド式のカードで、キャッシュカードやクレジットカードのような役割を果たしてくれます。 あらゆる国のATMで現金を引き出せるので、旅先で屋台のご飯を食べたい時や、スキミングが怖くてクレカを使いたくない国で重宝しました。

続きを見る

お金があるのに使えないという状況を防ぐために

しん(東北大学大学院/ 私立 山手学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学
  • デンマーク
  • コペンハーゲン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・地球・宇宙科学・環境科学・エネルギー・原子力

タイトルに書いた通り、カードの上限額が原因で「お金があるのに使えない」という状況が周りの友人にあったのでそのことを書きます。留学をするにあたりどのようなカードを用意するか?という問題に直面することがあると思います(自分は情弱だったので、留学を開始まであまり深刻に考えていませんでした。。)。この問題に対する回答は、「デビットカードとクレジットカードの両方を用意する」もしくは「上限額の高い複数のクレジットカードを用意する」です。 起こりうる状況としては、上限額が10万円のカードを二枚用意していても、帰りの飛行機を予約し寮費を払ったらそれだけで20万近くになってしまい生活費が払えなくなるというケースです。このようなことが起こらないようにデビットカードを作っておくことを強くお勧めします。

続きを見る

忘れないうちに家計簿をつける

むさし(熊本大学大学院/ 長崎県立佐世保西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボルドー工科大学
  • フランス
  • ボルドー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

海外に留学して、私が日本ではあまり使用しないクレジットカードを利用することが増えました。私はこまめに家計簿をつけていましたので、いくらお金を使用していたのかしっかり管理していましたが、同じ場所に留学していた友人が家計簿をつけずに後から支払いで困っていたのを覚えています。特に、物価やお金の価値が違うために、お金の感覚が分からなくなってしまうことがあると思います。そこで、留学先では自分自身でお金の管理をしっかりすることをお勧めします。

続きを見る

海外に初めて行く人は

井上 広心(高知工科大学/ 香川県立善通寺第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カンボジア伝統医療師協会CaTHA
  • カンボジア
  • プノンペン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

海外に初めて行く人は、まずビザカードを複数持っておくこと さらに、長期滞在する人はお金を留学先に送るためのシステムを見つけて、日本でそれらの手続きを行っておくこと。 海外に行ってしまうと、他の人の手を借りなければお金を送ることができなくなる

続きを見る

CAF

まき(千葉大学/ 私立敬愛学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パリ東大学、文・言語・人文科学部、フランス文学専攻
  • フランス
  • クレテイユ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・文学

CAFという、住宅手当を、フランスでは受給してもらえます。 そのために必要なのは、現地の銀行口座です。 この手続きは、滞在許可が完全におりた状態で申請可能になります。 書類が大家さんのサインや、部屋の具体情報、収入証明など、雑多で複雑な情報の記入を求められるため、フランス語が得意な人に助けてもらいながら行うのがおすすめです。 受給されるまで時間がかかるため、余裕を持った申し込みを行うことと、CAFのセンターが基本的にアポイントメントが無いと入れないので、事前予約は必須である点は注意。 私の場合、家賃は430ユーロで、補助金は月額約130ユーロおりていました。

続きを見る