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生活 / お金 73件

クレジットカードの「家族カード」を「複数枚」持っていく

summer(京都大学大学院/ 私立金蘭千里高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 南太平洋大学地理学 地球科学 環境学系研究分野
  • バヌアツ・フィジー諸島
  • バヌアツ共和国タンナ島・フィジー諸島スバ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

クレジットカード社会が発展していない途上国で「現金を手に入れる」ことは生活するうえで必須です。大量の日本円を持っていき現地通貨に両替する方法もあります。しかし長い留学で必要な大金を治安が日本ほど良くないであろう途上国で持ち運ぶのはリスクが大きすぎます。 収入のない学生でもクレジットカードは作れますが、海外のATMでお金をおろす機能である「海外キャッシュ機能」は作ることができません。通常学生が海外でお金をおろすには、海外取引が可能な銀行のキャッシュカードをつくること、デビットカードを作ることなどが考えられますが、金利が高いのが特徴です。私が推奨するのはこれらのどれでもありません。 お勧めは、「父に海外キャッシュできる家族カードを作ってもらうこと」です。利点は4つです。(1)金利が安いので単純にお得  (2)お金をおろした事を家族に伝えたらその都度家族に決済をしてもらうことでさらに余計な金利が発生しない (3)もしもクレジットカードを紛失した場合、家族に連絡したらアカウント停止の手続きを日本で代わりにしてもらえる (4)保険が付帯している ちなみに海外に持っていくクレジットカード1枚では足りません。その理由は3つです。(1)クレジットカードひとつにつき利用可能額があるから(2)盗まれた場合に備える必要があるから(3)ATMにより使えるクレジットカード会社が異なる可能性があるから、です。 私はVISAカードの家族カード、Materカードの家族カード、新生銀行のキャッシュカード、自分のクレジットカード(海外キャッシュできない)の4枚を持っていき、別々の場所に入れて注意深く保管していました。 紛失したときのためにカード番号等の情報を控え、日本にいる信頼できる人にもシェアしておくと良いと思います。滞在先の近くにあるATMで使えるカードの種類を調べておくのも大切です。

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Life Card(学生向けクレジットカード)を使って5%キャッシュバック

たいら(熊本大学/ 熊本県立済々黌高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Leeds/School of Earth and Environment/Sustainability and Business
  • イギリス
  • リーズ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

寮の家賃など、大きな額の支払いにLife Card(学生向けクレジットカード)を使った。 学生向けのLife Cardは事前に渡航機関や国を登録しておくと、その期間中に海外で使用した額の5%が後ほどキャッシュバックされるサービスがあり、それを活用してボンド高を乗り切った。 ※サービス内容に変更の可能性があるためあくまでも参考情報です

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キャッシュレス社会、オランダ

田中 宏和(東京大学/ 福岡県立春日高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エラスムス大学医療センター
  • オランダ
  • ロッテルダム
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

オランダは高度なキャッシュレス社会になっており、私が普段いたエラスムス大学医療センターの中にあるレストランやお店では現金での支払いができませんでした。また、スーパーマーケットのAlbert HeijnではVISAが使えず、PINカードというオランダの銀行が発行しているデビットカードのみが使用可能でした(レジを選べば現金支払いは可能)。解決方法としてはPINカードを作成するしかなかったので、住民登録を済ませて個人番号を入手した後、すぐに銀行を予約し口座を開設しました。逆にPINカードがあればオランダのみならず、欧州の多くの国で支払いが容易で現金でユーロを持ち歩くことはほとんどありませんでした。

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現金は持ち歩くと良いときもある。

まめ(関西大学/ 大阪府立刀根山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NGO ICYE Uganda
  • ウガンダ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

タクシー強盗や警察の賄賂、汚職に巻き込まれたときは現金を支払えば何とでもなる。お金で身の安全が買える場合もあるため、ある程度の現金を持っていると便利なときもある。 ただ、持ちすぎるとスリなどに狙われるので注意。

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お金は分けて持ち、カードに頼りすぎない

望月ゆう(静岡大学/ 静岡県立静岡高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Mundo Spanish School, JICA,
  • グアテマラ・パラグアイ・メキシコ
  • アンティグアグアテマラ・アスンシオン・トレオン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

中南米と聞くと、治安が悪そうというイメージが大きいと思います。悲しいことですが。確かに、治安が良く、安心して生活できるとは言えないのが、実情ではあります。しかし、トラブルや盗難などは、自身がどれほど注意を払うかでかなり防ぐことが可能です。私の場合は、基本的に大金は持ち歩かず、財布、腰ベルト、携帯ケースの中とお金を分散して持ち歩いていました。こうすることで、もしも、財布が掏られた場合でも、全財産を失うことはありません。また、クレジットカードとプリペイドカードを併用することで、どちらかにトラブルが発生した場合に、対応できるようにしていました。実際に、プリペイドカードにトラブルが生じましたが、クレジットカードで対応することができました。また、いざという時に、日本から送金してもらえるように、きちんと両親と手続を済ませておくことをおすすめします。

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現金のほかにカードをもっておくと安心

NAGISA( 國學院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • City School of Languages
  • イギリス
  • スウォンジー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私はイギリスで初日に日本円をポンドに両替しましたが、留学中ほとんど両替した現金を使う事はありませんでした。というのも、事前に留学用に作っておいたVISAカードがあったからです。私にとってイギリスは初めての場所だったのでレジで”○○ポンド○○ペンスです”といわれてもどのお札やコインを出せばいいのか分からなく、定員さんにも後ろに並んでいるお客さんにも迷惑をかけてしまっていました。このことがあって、2日目以降からは、ワンタッチですぐに支払いができるVISAカードを活用するようにしていました。イギリスでは、多くの店がカード支払いに対応しているのでとても助かりました。留学先のお金に詳しくなく、その国でクレジットカードを使用できる店が多くあるのなら、私の経験上カードを持参することをお勧めします。

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現地人と旅行客にうまくなりきる

きむらゆり(大阪教育大学/ 愛知教育大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プラナコーン・シー・アユタヤ・ラチャパット大学
  • タイ
  • アユタヤ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

タイで心配なこと。それはぼったくられること。 現地で何ヶ月も生活する者にとってはぼったくりはお財布に厳しい。 そこで、現地語と現地の地理感覚を確保することがとっても大切になった。 英語メニューとタイ語メニューでは同じものを頼んでも値段は違う。 バイクタクシーやトゥクトゥクも同様。そこではうまく現地人にならなくてはならない。 しかし、タイのなかでも見知らぬ土地に行くときはきちんと旅行者として行動したほうが 安全だったりする。お金をだして身を守る時と、現地人になりきって最安値で済ます二つの方法を自分の中で使いこなさなくてはいけないのだ。

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銀行口座がひらけない?!

海野真由(静岡大学/ 静岡県立磐田南高校 )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 地域スポーツトラスト
  • ニュージーランド
  • オークランド
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

初めは、英語でなんと言っているかまるでわからず銀行の口座も一人でひらけませんでした。幸い、日本人の方がいらっしゃったので開くことができましたが本当に冷や汗でした。しかし、帰るときには、自分の講座を占める手続きを自分一人でできたので成長をここでも感じることができました。日常のちょっとしたことで、日本語だったら当たり前にできることでも、つまづくことだかりなので慌てずに助けを求めてくださいね。

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トラベルプリペイドカードがおすすめ!

Katy( 長野県長野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EFロンドン校
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

留学中は飲み物やお菓子を買ったり、ランチを食べに行ったり、ちょくちょくお金を使うので、ある程度の現金は必要です。 でも、現金を多く持っていくのは不安ですよね。 その解決に、私はVisaトラベルプリペイドカードを持っていきました。 登録したメールアドレスに利用するたび、利用内容と残高が送られるので、自分も家族もお金を把握することが出来ます。 ついつい使い過ぎちゃう留学中は、特におすすめです。 ロンドンで使いましたが、買い物だけでなく、公共交通機関のICカードへのチャージにも使うことができ、私の場合ですが、カードが使えなくて困ったことはありませんでした。 (小さなお店や留学する国によっては変わると思います) 留学だけでなく、海外旅行にも便利だと思うので、ぜひ検討してみてください。

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短期だからこそ困った。

yuuufrta(筑波大学大学院/ 茨城県立下妻第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Creating Chances, Football United, NSW大学
  • オーストラリア
  • シドニー
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

4ヶ月という短い期間だったため、現地での口座は開設しませんでした。オーストラリアはキャッシュレス先進国なので、基本的にはクレジットカード・デビットカードの生活で日本でも元々キャッシュレス生活をしていた私にとっては過ごしやすかったです。 しかしながら、家賃のボンドやレントを支払う際は現金のところが多く、私の住んでいたところは現金でした。デビットカードで日本の口座から現金をおろす際に、毎回手数料がかかってしまうので痛手でした。この短期の留学で何がいい方法だったのか未だにわかりませんが、デビットカードで現金が下ろせるからと言っても手数料でかなり引かれることを視野に入れておいたほうがいいかもしれません。

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