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生活 / お金 73件

現地の人に聞くのが一番!

イワナガサオリ(和歌山大学/ 佐賀県立致遠館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人WWOOF NEWZEALAND
  • ニュージーランド
  • ネルソン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

海外での生活では、日本での一人暮らし以上に大変です。自分の母国語ではない言語で契約書を読んだり、銀行を開設するのは大変です。どういう準備物がいるのか、何を持って行く必要があるのかはある程度ネットでも情報を得ることができますが、やはり現地の人に教えてもらうのが一番早いです。 例えば、銀行口座を開設する場合に、どの銀行が良くて、どんな書類が必要で、事前にアポイントはいるのかなど細かいところは全て現地の人に教えてもらいました。私が銀行口座をニュージーランドで開設した際は、フラットメイトのブラジル人の子がいろいろ教えてくれました。現地で同じような経験をした「外国人」は周りにたくさんいるはず。まずはその人たちを頼ってみるといいかもしれません。 銀行口座の話題から、フラットメイトとニュージーランドとお互いの国の生活事情を話すきっかけになり、様々な国の生活事情を知ることができる良い機会になりました。

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物価の高い国での倹約生活

中村りか(広島市立大学/ 広島井口)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヨーク大学社会学部
  • イギリス
  • ヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

イギリスは野菜以外すべて高い気がします。 1.Swap shopというのが地域ごとにFacebook上にあるので、そこで中古のものを買ったり、売ったりするとよいと思います。私は10ポンドで自転車をいただきました。 2. 町中にあるCharity Shopでも中古のものが買えます。 3.友達とシェア、食事などはハウスメイトと共同で買う・消費するとよいと思います。盗まれたり、無駄遣いされたりすることもなくなります。 4.肉を食べない   肉を買わないとイギリスでは食費は全然かかりません。

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持ちつ持たれつ情報のシェアを

クボタク(京都大学大学院/ 県立岐阜高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Ecole Nationale Supérieure d'Architecture de Paris La Villette
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

 フランスでの諸手続きは最後まで厄介でした。  ビザの有効化、銀行の開設、学生寮の契約、地下鉄の定期の申し込み、保険、家賃補助の申し込み...etc、と様々な手続きを経験し、苦労しました。受付に行ったら別の日にまた来てとだけ伝えられたことも、書類が一枚足りないからと門前払いされたこともあり、新たにやらなくてはいけない手続きが増えると憂鬱になるようになりました。  乗り切るために有効なのは留学生同士で情報をシェアすることです。一人が失敗したらそれをシェアすれば同じ失敗は繰り返されないし、一人うまくいった人がいればそれに倣うことができるはずです。留学中においてとても大事だけど時間を無駄に費やしたくない手続き関係はシェアして効率的にこなしましょう。  ただ、情報を得て別日に行ったら受付の人が変わってて対応が違った、なんてこともあります、、、笑

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お金をおろす手段は複数用意するべき

伊藤 鈴(信州大学/ 茨城高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カトリック大学ルーヴェン, バウハウス大学ヴァイマル
  • ドイツ・ベルギー
  • ルーヴェン・ヴァイマル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

渡航する際、クレジットカードを2枚とトラベラーズチェックを持っていきました。しかし、クレジットカードの上限額になってしまい(1か月で10万円ではなく合計10万円ということを知らず、実質月に3万円ほどしか使えない)、お金をおろす手段もなく、口座にお金は入っているのに使う手段がないという状況になってしまいました。両親にお願いし、ウエスタンユニオンというサービスで現金を送金してもらいました。お金がないと本当に困るので、お金をおろす手段は多いほうがいいと思います。

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ATMでお金が出てこず・・・!

サカス(広島大学大学院 総合科学研究科/ ノートルダム清心高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ロンドン芸術大学 セントラルセントマーチンズ ファウンデーションコース(アート&デザイン) 
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

渡英して、1週間。借りる家も決まり、家賃用に600ポンド(約90,000円)を大きなスーパーのATMを下ろそうとしました。以前使えたATM、カードだったのに、なぜか「sorry.」の表示。お金が出てこない。 困っている様子を見て、スーパーのセキュリティの人が「海外のカードは使えないこともあるから、銀行とかでやった方がいいよ。」と言われて、おかしいなぁと思いつつも、読み込まれなかったのかと軽く考えて退散し、他の銀行でお金を下ろしました。しかし、ホテルに戻って、一応銀行残高を確認すると、余分に600ポンド引き出したことになっていました。 すぐさまカード会社に連絡し、「スーパーの店舗名、住所、利用時間」を伝えて対処してもらえることになりました。その後、申請書なるものを提出し、2ヶ月半かかりましたが、無事お金が全額戻ってきました。 連絡が早く、スーパーの詳しい場所がわかっていたので対処できることになったようです。 この一件後は、 1)なるべく銀行のATMを使うこと 2)ATM利用後はすぐ残高を確認すること 3)エラー表示が出たら、写真を撮ること(その後、一切出なかったけど。) を徹底しました。

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ロンドンの空港内ATMでスキャンされてしまった

Yumi(大阪大学/ 甲南女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンクトペテルブルク国立大学国際関係学部修士コース
  • ロシア
  • サンクトペテルブルク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

デビットカードがロンドンの空港内でスキャンされてしまい、急に現地通貨が口座から引き出せなくなってしまった。ATMから指示した現金と違う額が出てきておかしいと思った数日後、デビットカードが急に使えなくなった。ホステルの電話を借りて日本の銀行に連絡したところ、10万円程度が口座から抜き取られていて、銀行側が不審であると止めて下さったと判明。その後、銀行の提携警備会社と、母を介した3者電話(私と母はメッセンジャーで)やメールでやり取りし、ロシアの警察へ行ったり、書類を作成し、4か月後に無事全額戻ってきた。だが、デビットカードは使えないままであったので、現金は親から郵貯からロシアの銀行口座まで手数料をかけて送ってもらったり、手持ちのドルを崩したり、親友に拝借して過ごした。 クレジットカードだけでは過ごせない国への留学ならば、現金もあらかじめある程度持っておくことや、可能ならばデビットカードを2枚持ちしておくこと、万が一に備えて日本で自由に動いてくれるよう親友や親戚にお願いしておくことをお勧めしたい。 ロシアでも私は盗難に遭わなかったが、盗難とは違いスキャンニング等は気づきにくい。異変を少しでも感じたら、オンラインで口座を確認したり、銀行に問い合わせてみることをお勧めする。

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お金が引き出せない!どうする授業料!

中嶋 萌絵(高知大学/ 兵庫県立豊岡高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ニューブランズウィック大学/ELS Language Centre
  • マレーシア・カナダ
  • セントジョン・セランゴール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私が留学中に一番大変だったことは、お金を引き出すことです。クレジット カード2枚(内1枚のみキャッシング機能つき)が旅の資金源でした。 現金入手はクレジットカードのキャッシング機能のみを手段として利用していました。 月々の上限は10万円だから毎月10万円以内ならいつでも引き出せるもの と思っていたのですが、銀行の引き落とし日や現地ATMでの引き出し上限の関係から 、 思ったように引き出すことができなかったのです。 その結果、 ・予定していた日に試験が受けられない ・トビタテの奨学金が引き出せない ・ステイ先の家賃を滞納 などなど他にも挙げればきりがないほどお金にまつわるトラブルだらけでした。 今から振り返ればお金について無知なのにも関わらず、確認があまりにも不十分だなと思うのですが、 当時の私は、ちょっとしたトラブルが起こって初めてそう気づきました 。 私の場合、幸い大きなトラブルに発展する事態には至らなかったのですが、 日本にいる両親をはじめ、周りの人々にたくさん迷惑をかける結果となり 大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。 普段は自分で対応できることでも国が違えば思うようにいかないことだらけです。 現地の情報収集など事前準備はしっかりしておくことをお勧めします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ とはいえ私も 渡航前は諸手続きに追われそれどころではなかったと言うのが本音ですので、 あまり気負いせずできる範囲でやってみてください。 この留学大図鑑でたくさんの失敗談を読んで過去の事例を知っておくことも 良いのではないかと思います^^

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クレジットカードのキャッシング利用残高に注意

キムタク(石川高専/ 石川高専)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 日本ケミコンマレーシア工場,キングモンクット工科大学
  • タイ・マレーシア
  • クアラルンプール・バンコク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は今回の留学が海外に長期滞在する初めての機会だったので、留学するにあたってクレジットカードを作成しました。そして、そのクレジットカードを持っていき、現地で手持ちの現金が少なくなってきたので、現金をおろす際にキャッシング限度額をデフォルトの0円から変更していないままだったのでその時は現金を下すことができず不便な思いをしました。その後、限度額の変更申請をしたのですが審査に時間がかかり生活費ギリギリがになってしまったので、留学前にキャッシング限度額の確認はしっかりした方が良かったと思いました。

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カード入り財布を紛失or盗難

谷 美千帆(大阪大学/ 滋賀県立膳所高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • UIN Jakarta, RGF HR Agent Indonesia, PKPM Aceh
  • インドネシア・ガボン
  • ジャカルタ・アチェ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

 盗まれたのか落としたのか、今でも定かではないが、クレジットカード・国際バンキングカード、現金が入った財布がなくなってしまった。すぐにカード会社に連絡してブロックしたが、再発行までの間は家に保管していたお金で生活しようとしたが、明らかに足りなかった。そこで困って日本にいる親に相談した所、インドネシアに父親と同じ会社に勤めている駐在員の方がいるとわかり、お金を借りることができた。初対面だったので非常に恥ずかしく、情けなかった。  さらに、バンキングカードの会社のサービスが悪く、再発行までに数か月もかかった。クレジットカードはすぐに再発行されたので、それでキャッシングをして生活していた。  これから留学する人には、①カードと現金は分けて持つこと、②カードは2枚以上持つことをおすすめしたい。

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現地銀行で口座を開設しない場合の最良のお金の使い方

瀬尾未映子(お茶の水女子大学大学院/ 埼玉県立大宮高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィーン工科大学
  • オーストリア
  • ウィーン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

基本はカード払い、特にsony bank walletで現地通貨口座を開設し、そこからデビットで即時引き落としされるようにしました。通常のクレジットカード払いと比較して両替レートが良いことと、円高もしくはユーロ高の時にまとめて両替出来ることがメリットです。私の留学していた期間中には円/ユーロで10円ほどの変動があり、どのタイミングで両替するかで大きく使える金額が変わりました。 また、現金が必要な分は別のクレジットカードでキャッシングをしました。ATM使用手数料がかからず、ネットから繰上げ返済が出来て金利を安く抑えられるものを選びました。

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