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生活 / お金 73件

人生を投資として考える

Kai(上智大学/ Carson Graham Secondary School)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Luxembourg University, Bachelor en gestion(経営学科)
  • ルクセンブルグ
  • ルクセンブルク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

普段使うお金を投資として考えれるといいのではないかと強く感じた。 私はたくさんの方々のサポートにより、テニスの四大大会の1つUS Openに関係者として行かせて頂いた。まずこの出来事自体、たくさんの質のある、タイミングを伺った投資により実現できた。しかし1つわかりやすい現地で起きた例をあげる。 US Openはニューヨークで開催され、選手の多くはマンハッタンというニューヨークでも一等地のところに宿泊する。そこではホテル代が一番安くても簡単に一泊2万円を超える。私にとってマンハッタンに10日間の宿泊を行うことは経済的に本当に、本当に、痛かったため、郊外に宿泊しようかと考えた。 選手達は試合の進み具合により、1日のスケジュールが大きく変わる。それに伴って関係者の方々のスケジュールも当日になっても読めない。 このような状況を理解し、熟考すると私は投資のチャンスだと思いホテルをマンハッタンに借りた。 この判断のおかげで夕食前ギリギリに様々な方にお声を頂き、フェデラーや錦織圭のマネージャーを含む方々と食事をすることができた。 マンハッタンにホテルという投資により、 -お金に変えられない大切なコネクション -その方々との交流による学び 短期的にもその日の夕食をご馳走して頂くというリターンを得た。 この「人生の投資」が自分の成長、周りの幸せにまで繋がっていくのではないかと思った。

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日本人にとっての安いはインドネシア人にとっての高い

かくちゃん(埼玉大学/ 大宮開成高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ガジャマダ大学政治社会学部国際関係学科
  • インドネシア
  • ジョグジャカルタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

インドネシアに行く前から、日本とインドネシアの平均所得の差は知っていました。しかし、どの程度かは正直知りませんでした。我々は例えば昼ご飯が300円で済めば、すごく安いと感じるでしょう。しかしインドネシア人にとってのそれは80円なのです。私はそれを知らずに、インドネシア人の友達の前でも300円や400円のご飯を食べていました。そしてしばらくして、その所得格差に気づきました。原因は「なんだかインドネシア人がご飯に誘ってくれないな」と思い始めたのがきっかけでした。以後、インドネシア人の前では同じくらいの値段で食事をすることにし、信頼関係が構築されていきました。

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現地で自転車を買い帰国前に友人に売りました。

大村修平(名古屋大学/ 静岡県立科学技術高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スクリプス研究所
  • アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

通学にかかるバス代を節約するため、現地で自転車を買い帰国前に友人に売りました。

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現地人の生活に同化する

鈴木 啓章(東京工業大学/ 静岡県立韮山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 清華大学
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

留学中は、必要以上にお金を使ってしまいがちな気がします。留学中しかできないことのためにお金を使うのはもちろん大切なことですが、一方でその国の生活のお金以外の部分に盲目的になる恐れがあります。現地の人の生活を模倣して、街中で路上エクササイズに参加したり、時には旅先であえて昼寝やおしゃべりに徹したりすることで、「角度を変えて物事を見る」癖をつけることができました。その国を知る意味でも自分の価値観を相対化する意味でも、この姿勢は意外と大事だったと感じています。

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見知らぬ土地でいかに周囲と信頼関係を築き、それなりに快適に生きていくか

T((非公開)/ (非公開))

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エンテベ総合病院
  • ウガンダ
  • エンテベ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

発展途上国では、特にぼったくりは良く起きる。バイクタクシーや乗り合いタクシー、飲食店などで外国人だからと言って高めの料金を要求されるなんてことは日常茶飯事。その時に相場を知っておくとぼったくりに合わないのは当然の話だが、ここで書きたいのはあえてぼったくられてみるという話。 例えば、宿の周囲に住む人たちに聞き取り調査をしに行くことがあったが、ホテルのオーナーの娘さんに頼んで手伝ってもらった。その娘さんは親切心で手伝ってくれたのだが、そこできちんとお金を渡してお礼をしたことで、その後のホテル内における待遇が良くなったと感じることがあった。ホテルをやっている家族が食べる夕食を一緒に食べさせてくれたり、体調が悪い時なども心配して面倒を見てくれた。 また、ウガンダでは夜間に都市部でバイクタクシーに乗るのは危険だが、仲の良いバイクタクシーの運転手がいればある程度安心して乗ることができる。相場を知りつつ、「これはあなたへ」と言ってあえて若干高めに払うことでその後の関係性がやや快適になる。安全運転してもらうように頼んだり、電話番号を聞いておけば、必要な時に送り迎えもしてくれる。 要は、ぼったくられても、そこで争うことがマイナスであれば、あえてぼったくられるという選択肢も取ったほうがいい場合があるということだ。ビジネスライクな付き合い方をして、多少は必要経費と割り切って多めに払う心の余裕も必要な場面がある。

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自炊生活

ゆーと(名古屋工業大学大学院/ 静岡県立科学技術高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Atelier Tsuyoshi Tane Architects
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

フランスなど先進国では物価が高く、お金が心配になることも多いと思いますが、そんなときは自炊がオススメです。留学は一人前の大人として生活する予行練習でもあると思うので、自炊を習慣化することで、料理もうまくなるし、節約もできるし、スーパーなどに通い、フランス人の日常生活をみることができるのでするべきだと思います。

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現金とクレジットカード

鈴木 悠太(一橋大学/ 静岡県立富士高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ペンシルベニア州立大学経済学部
  • アメリカ合衆国
  • ステートカレッジ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

アメリカはクレジットカード社会なので、ほとんどの場面でクレジットカードで決済できます。ただし、アパートの家賃に関しては、小切手を利用する場合が多く、よってある程度の現金をもって行き、現地の銀行に預けておく必要があります。私の場合、リサーチアシスタント(RA)の仕事により、大学から生活費を補填できるだけのお給料を頂くことが決まっていました。しかし書類手続き等により、初めの月のお給料は一か月遅れて振り込まれるため、少なくとも最初の二か月分の生活費は準備しておかなければなりません。また家賃は月末に翌月分を振り込むことになっているため、最低三か月分用意する必要がありました。 見越して現金を十分に持って行ったつもりでしたが、日本の感覚が抜けずに細かい買い物で現金を多用していた結果足りなくなり、最終的にクレジットカードのキャッシングを利用しました。周りの友人には、クレジットカードの限度額に達してしまって現金が必要になったり、書類の不備で給与の振り込みがさらに一か月遅れ、現金の必要性にかられる場合もありました。 TA・RAによりお給料があったり、奨学金を頂けることが決まっている場合でも、振り込みが遅れる可能性もあります。細かい決済でもクレジットカードを利用して現金を大切にし、またなるべく現金を持っていく、あるいは現地でおろすことができる手段を、準備しておいたほうが良いです。

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わからないことは徹底的に調べる!

ミサト(宇部工業高等専門学校/ 宇部工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 淡江大学
  • 台湾
  • 台北
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

キャッシュパスポートを持って留学へ行きました。お金を下ろすためにPINコードを入力しましたが、エラー...。しかもエラーとは言われても英語や中国語でその内容が書かれているためどんな理由でエラーになっているのかがわかりませんでした。どのATMで試してみてもお金が引き下ろされることはなかったため半泣きで居住地に戻りました。 その後調べてみると、そもそも覚えていたPINコードが間違いだったことが判明!実はエラーの表示が出るのは、引き出したい金額を入力した後だったため、お金がその分減ってないかも心配だったのですが、そんなことはなかったので安心しました。スマホでPINコードの写真を撮っておき、それ以降はお金を引き出すことができました。

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クレジットカードは複数枚持って行こう!

まづぽん(東京大学/ 香川県立高松高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウォーリック大学人文学部美術史学科
  • イギリス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

持っていったクレジットカード・デビットカード計3枚中2枚が不正利用に遭った。緊急再発行などしてもやはりカードが使えない期間は不安になるので、複数枚持って行った方が良い。

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現地で銀行の口座を開設するかどうか

Susumu Matsumaru(上智大学/ 東京都立墨田川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 教皇庁立ハベリアナ大学 社会科学部 人類学科
  • コロンビア
  • ボゴタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

一年間の長期留学だったので、現地で銀行の口座を開設するか迷いましたが、クレジットカードでお金を引き出すことができたので、必要な際に、その都度クレジットカードで引き出しました。口座を開設しても、海外送金してもらう手間などを考えると、クレジットカードでの引き出しのほうが良いのではと思いました。生活においても、何も支障はありませんでした。

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