人生を投資として考える
Kai(上智大学/ Carson Graham Secondary School)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- Luxembourg University, Bachelor en gestion(経営学科)
- ルクセンブルグ
- ルクセンブルク
- 留学テーマ・分野:
- 大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
普段使うお金を投資として考えれるといいのではないかと強く感じた。 私はたくさんの方々のサポートにより、テニスの四大大会の1つUS Openに関係者として行かせて頂いた。まずこの出来事自体、たくさんの質のある、タイミングを伺った投資により実現できた。しかし1つわかりやすい現地で起きた例をあげる。 US Openはニューヨークで開催され、選手の多くはマンハッタンというニューヨークでも一等地のところに宿泊する。そこではホテル代が一番安くても簡単に一泊2万円を超える。私にとってマンハッタンに10日間の宿泊を行うことは経済的に本当に、本当に、痛かったため、郊外に宿泊しようかと考えた。 選手達は試合の進み具合により、1日のスケジュールが大きく変わる。それに伴って関係者の方々のスケジュールも当日になっても読めない。 このような状況を理解し、熟考すると私は投資のチャンスだと思いホテルをマンハッタンに借りた。 この判断のおかげで夕食前ギリギリに様々な方にお声を頂き、フェデラーや錦織圭のマネージャーを含む方々と食事をすることができた。 マンハッタンにホテルという投資により、 -お金に変えられない大切なコネクション -その方々との交流による学び 短期的にもその日の夕食をご馳走して頂くというリターンを得た。 この「人生の投資」が自分の成長、周りの幸せにまで繋がっていくのではないかと思った。
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