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語学力 739件

とにかく聞く

HK(慶應義塾大学/ 大阪府立北野高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NASA JPL
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア パサデナ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

英語で何言ってるのか分からない。ということは留学中かならず起きると思います。 そこで適当に返事すると絶対にトラブルに巻き込まれるので、必ずわかるまで聞き直すのがおすすめです。

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留学前の勉強でかなり大きく左右されます。

田村響平(帯広畜産大学/ 新潟高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • CROSS×ROAD(フィリピン)、Wildlife Friends Foundation Thailand(タイ)、Colobus Conservation(ケニア)、Belize Bird Rescue(ベリーズ)
  • タイ・フィリピン・ベリーズ・ケニア
  • セブ、チャアム、モンバサ、ベルモパン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

これは断言できますが、1年や2年やそれより短い留学では日本にいるときにどれだけ英語の基礎を身につけているかで、留学中の伸びが天と地ほどの差になります。「留学前の学習が9割」といっても差し支えないと思います。フィリピンの語学学校にいるときにこのような人たちが大勢いました。「留学中に勉強するから、日本では全然勉強してこなかった」。そういう人たちは総じて伸びていなかったと思います。また、留学中は他にやることが多くて英語の勉強に時間をあまり割くことができません。日本にいるときに単語と文法の基礎を身につけて、海外にいるときはアウトプットだけに専念するのがいいと思います。僕の場合、留学の1年前から英語学習を毎日欠かさずに行い、大学受験の時に覚えたけどあやふやになってしまった文法を復習し、語彙力も大幅に強化しました。そのおかげで自分でも驚くほどに英語が身についていきました。

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フランスではやはりフランス語

小野寺圭祐(総合研究大学院大学/ 平塚江南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パリ地球物理研究所
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

今回フランスのパリに留学したのですが、観光地ということもあり、英語が話せれば問題ないだろうと思い、フランス語をあまり勉強しないまま渡仏しました。しかし、結果から言うと、日本にいる間にフランス語を勉強しておけばよかったと思うことが多々ありました。まず、国際学生寮とは名ばかりで、家賃の支払いはフランス語で行う必要がありましたし、大学へのメールも英語で送信しても返事が返ってこないのに、フランス語で送るとすぐに返信が来ると言うこともよくありました。ですので、観光地として有名な都市に留学する場合は英語だけでなく、やはり現地の言葉もある程度勉強してから海を渡るのが良いと思います。

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専門領域のボキャブラリーを増やす

大家奈穂(慶應義塾大学/ 聖心女子学院高等科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • SOAS University of London
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

授業の英語についていくこと・授業のディスカッションに参加すること・課題のリーディングを理解することが、特に最初は難しく感じました。私の場合は、特に開発学関連の単語に耳慣れないものが多く、その理解に時間を割いているとほかの部分が聞き取れずキャッチアップできなくなってしまう、というようなことが多くあったように思います。私は、課題のリーディングをできるだけ多く読むことにより、序盤の段階で開発学関連の単語に慣れるようにしました。これによって、授業全体の流れを掴むことやディスカッションへの参加が前より容易になりました。

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話す

Dean(高崎経済大学/ 高崎経済大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Alacarte Danang Beach, Avalon Courtyard Hotel, Siam Journey Guesthouse
  • インド・タイ・ベトナム
  • ダナン・ニューデリー・バンコク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

 留学前は誰よりも英語喋れなかった自信があります。 TOEIC380点。自己紹介もろくにできない。 最初のインターン先クビになりかけました。  そんな私が実践したことはとにかく英語漬けになること。 まず携帯の設定を英語にする。誰とも連絡をとらない。日本人避ける。 部屋の中ではずっとBBCニュースを流しておく。 朝ご飯食べる時現地の友達と一緒に食べてもらって話す。 ホテルの仕事では10人のゲストに自分から話しかける。 帰ってからはカフェでTOEICのリスニング解く。 夜はバーに一人で行ってその辺の外国人と話す。 部屋帰ったらBBCのシャワー。 そんな生活を3週間ほど続けると日本語を徐々に忘れ何となく喋れるようになりました。

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英語が話せなくても大丈夫!

ms(豊橋技術科学大学/ 松江工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 東フィンランド大学
  • フィンランド
  • ヨエンスー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は,留学前には全く英語が話せませんでした.読み書きは多少できても,話すとなると別問題です.おそらく留学に行くような学生のほとんどは英語が上手だとは思いますが,中には自分のように,英語が苦手な方もいると思います.留学が決定してからも,英会話などは一切練習しませんでした.本来であれば,英会話教室などで練習してから留学に望む方が適切だと思います.しかし,そんな時間が取れない人も多いはずです.そんな時私は,YouTubeの英会話系の動画で英語を勉強しました.今では当たり前の勉強方法ですが,海外にいるときに行うと普段と違ったメリットがあります.それは,勉強した内容をすぐに試すことができることです.自分はこれが楽しくて,英語を勉強することができました.

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言葉ではなく、体で伝える

北嶋 泰周(京都大学大学院/ 長崎県立大村高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Nepal Tokushima (Japan) Friendship Association
  • ネパール
  • バクマティ県カトマンズ郡
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

ネパール語は日常生活に困らない程度に話せるようにはなりましたが、いざ路上市場を訪れて路上商人たちから話を聞こうとすると、最初のうちは会話のラリーが全く続かなかったです。私が使えるネパール語は数が知れているので、それを補うようにジェスチャーや指差しで伝えるようにしました。そうすると、彼らも私の必死な訴えかけに対応してくれて、コミュニケーションをとることができるようになりました。

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非言語コミュニケーション

八木 洸紀(立命館大学/ 滋賀県立 石山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Trento, Department of Industrial Engineering
  • イタリア
  • トレント
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私はそもそも英語力が低く現地でのコミュニケーションが難しかったことから友達をつくるのに非常に苦労しました(現地がイタリアの片田舎で英語が通じにくい事も相まって)。何としても友達が欲しいと考えて2つの事を行いました。1つ目は毎日同じ時間に昼飯や休憩などを取り、同じ生活習慣の人と毎日顔を合わせて徐々に仲良くなる方法。これは話すきっかけづくりとしては非常に役に立ちましたが、英語力の壁は相変わらずありました。2つ目は非言語コミュニケーションです。英語力が低くて言語コミュニケーションが難しいなら非言語のコミュニケーションを取ろうと考えました。例えばスポーツや料理などです。1つ目の方法で仲良くなった友達の中にフットサルをやっている人がいたため一緒に参加させてくれと頼んで参加させてもらいました。スポーツはルールに従って行うためルールを知っていれば言語が少なくても行うことができるうえ、チームプレイであるため一体感が生まれ友達ができやすいです。もう一つの例は、日本文化の紹介の一環として配属された部屋のメンバーにお好み焼きと唐揚げを振る舞いました。中国人の握ったスシしか日本食を知らないと言っていた彼らに日本食を広められたことに加え、食を用いた共感から彼らとの仲を深めることができたと思います。あとは笑顔とジェスチャー。言語力が低い人は低いなりのコミュニケーションの取り方がある事を学びました。楽しかったです。

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求められる言語力(英語圏では英語力)に応じた効果的な勉強

しょーた(広島大学/ 岡山県立高梁高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オークランド大学大学院
  • ニュージーランド
  • オークランド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

英語圏に留学するなら事前に英語力を上げることが大切なのは言うまでもない。しかしペラペラ話す力をつけたいなど、漠然とした目標だと非効率的になりかねない。少なくとも4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)の中でどの力が留学生活で求められているかということに関してはしっかり考えておく必要があるだろう。例えば現地の人達にインタビューをするなどフィールドワーク中心の留学であれば、リスニングやスピーキングに力を入れるのが大切だし、論文や課題図書を読んでレポートを書くのであればリーディングやライティングの力が会話力以上に求められるかもしれない。自分の留学のビジョンを明確に抱く過程で、まずはどの技能が求められているかについて認識しておくことが事前準備の段階では必須だ。私の留学経験を踏まえ、特に強調したいのはリーディングとライティング(特にリーディング)である。私は大学院の授業を受講したが、学部の授業であっても大学院の授業であっても、一般的に海外の大学で授業を受けるのであれば、圧倒的なリーディングの宿題が課されることが多い。私の場合は1回の授業について30ページの英語論文を3つ読むこともあった。日本の大学とは比較にならないほどの分量でしかもそれがすべて英語であることを考えると、確かなリーディング力を日本にいるときにつけておくことが大学で授業を受ける際の必須条件と言えるだろう。またテストよりレポート提出が多いことを踏まえると、まとまった英語の文章を書く力が成績に直結する。幸いなことにネット環境さえ整っていれば、留学先で学ぶ分野について本や論文を事前に読むことは日本にいても十分可能である。確かなリーディング力はそれ以外の技能にも影響を及ぼすので、留学前に英語で文章を読む習慣を少しでも身につけておくことが、充実した留学生活につながるということを今回の留学を通して学んだ。

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外国語を学ぶゴールは…?

Sai スズキ(東京外国語大学/ 千葉県立佐倉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヤンゴン編集プロダクション、ヤンゴン大学国文学科
  • ミャンマー
  • ヤンゴン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

 この留学を通してビルマ語を極めたいという気持ちは、当初から持っていました。大学の授業だけで満足していた私は、偶然ある日に留学前の自分がビルマ語を話しているのを見ました。そして「その時の自分からほとんど成長していない、授業だけでは思うように語学力が伸びない」と気付きました。私はこの事に気付くのに留学期間の半分を使ってしまい、非常に後悔しました。その後はミャンマー人しかいないコミュニティに積極的に入るようにしたり、ランゲージエクスチェンジイベントに積極的に参加するようにしました。結果的にミャンマーの友人からも「ビルマ語が上手くなったね」と言ってもらえるようになりました。  ミャンマーではビルマ語を話す外国人が少なく、ビルマ語を少しでも話すと驚かれて、褒められます。それに甘んじているといつまで経っても上達できないと感じました。「自分の語学力を絶えず客観化し、それより高いところに目標を持っていく」、これが語学力の向上に必要な事なのだと思いました。そしていつまでもゴールが見えない事が、外国語を学ぶ楽しさだと思えるようになりました。

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