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語学力 798件

カルチャーマップの大切さ

穴太 智子(三重大学/ 高田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ①テキサス大学McGovern医学校幹細胞&再生医療センター❷DIAGEST srl❸カーディフ大学医学部❹ペルージャ大学医学部
  • アメリカ合衆国・イギリス・イタリア
  • ヒューストン・ローマ・カーディフ・ペルージャ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

非英語圏の留学先をイタリアに決めたのは、アメリカ留学中、初めてルームシェアをしてイタリアの文化に触れ、興味を持ったからでした。イタリアでの実習はイギリス英語で行われましたが、現地のスーパーでの買い物や現地の方との会話に苦戦し、イタリア語をもっと学んでいけばよかったなと思いました。しかし、実際に生活してみて、言語とともにカルチャーマップの重要性に気づいたので共有します。実はトビタテ留学JAPANの面接時に面接官の方から「カルチャーマップ」という本を教えていただきました。カルチャーマップとは、項目ごとに国ごとの特徴の分布がマップのようにまとめられたもので、例えば、コミュニケーションという観点では、アメリカやオーストラリアはローコンテクスト(直接的で簡潔な表現が多い)であるのに対して、日本はハイコンテクスト(多層的な表現)と言われます。実はイタリアはハイとローのちょうど真ん中あたりなのでイギリスよりも感覚が日本寄りで、実際そう感じました。留学前にこの本に出会えたことは本当に幸運で、アメリカでのルームシェア期間中にEmiliaからイタリアの食文化や生活を知ることができたことも相まって、イタリア留学はスムーズに進みました。イタリアの朝ごはんはクッキーなどの甘いものが基本で、ルームシェア中に普通の日本の朝ごはんを食べていて「それはランチ!!!」と驚かれたのも今では良い思い出です(笑)イタリアの実際の食生活を知った上で実習で食事栄養療法を学ぶことができたのも良かったです。  初めて行く国に長期留学される方や現地のプログラムに参加する方は、言語だけでなくその国の文化やカルチャーマップの観点を持って臨むと現地でスムーズに馴染める気がします。

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I don't speak Finnish...

えり子(法政大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フィンランド・イギリスのユースセンター約20か所
  • イギリス・フィンランド
  • ヘルシンキ・ロンドン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私が訪れたフィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語で、ほとんどの人が英語を話すことができますが、時々英語の苦手な方も……特に子どもたちの中にはまだ英語を習い始めたばかりという子も多くコミュニケーションに苦戦することもありました。せっかく来たのだからとYouTube等を活用して少し勉強し、自己紹介はフィンランド語でするなど積極的に学ぶ姿勢を見せることで、相手も英語が得意でなくても頑張ってコミュニケーションを取ろうとしてくれることが多かったです。 また、日本文化が人気で私が日本人とわかるとこんにちはとかありがとうと声をかけてもらえることもありました!会話においてはその言語の流暢さではなく、コミュニケーションを取ろうとする姿勢が大切だと感じる日々でした。

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英語力

Mizu( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NZ Study Careers
  • ニュージーランド
  • クライストチャーチ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・福祉、医療、ボランティア活動

ニュージーランドは訛りの入った英語ではじめは全然聞きなじみのない英語ばかりで聞くことに一生懸命になって自分から話すことができなかったので、ボランティア活動をしに行った先の施設のスタッフに質問するときになにを言おうか考える時間があったり、自分の英語の発音や言い回しが正しくないことがあっても相手が応えてくれたことがあったので、語学学校でもどんどん話しかけられるようになりました。自分から話しかけることができるようになれば、行動も起こしやすくなると思います。 翻訳を使ってもなるべく自分から言葉を発して伝えること、相手に「気持ち」を伝えることが1番大切だと学びました。 英語力に自信がないからと留学を諦めて欲しくないです。

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必要なのは“気合い”だけ!!

みずき( 神奈川県立希望ケ丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ルブリン医科大学
  • ポーランド
  • ルブリン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

私は人とコミュニケーションをとることがとても苦手です。そんな私が、留学生活の中で最も不安だった「言語」の問題をどうやって乗り越えたのかを書いていこうと思います。 私の留学先はポーランドで、主にポーランド語が使われています。人によっては、ドイツ語やウクライナ語を使うこともあるようです。 私は「ただでさえ英語でうまく話せないのに、他の言語なんて無理!!」と思っていました。でも、実際に留学を経験してみて、「無理じゃない」ということが分かりました。 実際、私がポーランドで使ったポーランド語は「こんにちは」「ありがとう」「日本」だけです!(笑) それだけで、スーパーで買い物をしたり、郵便局でポストカードを送ったり、インタビューをしたりすることができました。 いちばん大事なのは、「会話をしようとする姿勢」、つまり「気合い」だと思います。私が話そうとすると、ポーランドの人たちはいつも耳を傾けようとしてくれました。 言葉の壁は、思っているほど大きな障害ではありません。私ほど少ない単語で留学生活を送った人は、なかなかいないと思います。それでも生活もコミュニケーションもなんとかなったので、安心してください! 話そうとする気持ちがあれば、きっと聞いてくれる人はいます。だから、勇気を持って話しかけてみてください。 そして、日本でのあなたを知っている人は、留学先にはいません。だからこそ、自分の殻を破って、たくさんの人とコミュニケーションをとる自分になりましょう!

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笑顔でThank youが最強!

みさき( 福岡県立修猷館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • LSNZ
  • ニュージーランド
  • クライストチャーチ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

私は今回の留学が初海外でした。ニュージーランドの入国審査は厳しいと聞いていたので正直なところ不安も大きかったのですが、なるようにしかならない!と振り切り笑顔と感謝を伝えることだけをとにかく意識しました。すると、空港に着いた時点でスタッフの方だけではなくNZ国内便で乗客の方などともたくさんの方とコミュニュケーションを楽しめました。現地の生活の中でも拙い英語ながら褒めていただからことが多く、よく言われることながらも、やはり話したい!という意思を伝えることと、感謝の気持ち、笑顔が大切なのだと実感しました。繰り返しになりますが私は初海外で小中高での英語の授業以外に特別に英語を学んだことはありません。とにかく情熱が1番大切です。英語の苦手意識から留学という最高のチャンスを逃すのは本当にもったいないです。様々な国から人が集まる語学学校で過ごし感じたことですが言葉が通じなくともイラストやジェスチャー、顔の表情でコミュニュケーションはとることができます!

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コミュニケーションから生まれる信頼

小内琉維( 日本大学豊山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Samang Hockey 、North Star Academy Laval
  • カナダ
  • モントリオール
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

今回の留学を通じて最も重要だと感じたのはコミュニケーションです。英語で積極的に会話をすることで、プレーにも確かな変化が現れました。自分の考えを言葉にしてチームメイトに伝え、相手の意図を理解することでより的確な連携が生まれ良いプレーをすることができました。特に試合中に一瞬でお互いの意図を読み取る必要があるアイスホッケーにおいて、言葉を介したコミュニケーションの重要性を改めて実感しました。 最初は英語に不安がありましたが臆することなく使ううちに少しずつ自信がつき、チームメイトとの距離も縮まりました。異国に飛び込むなら、現地の言葉をできる限り身につけてから行くべきだと強く感じます。言葉が通じることで得られる信頼関係や、プレーの質の向上は想像以上に大きいです。今回の留学では語学力が競技力にも直結することを身をもって学び、これからも継続して語学力を高めていきたいと思いました。

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英語って難しい!

杉村花音( 芝浦工業大学柏高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トリニティ・ラバン大学ダンス学部サマースクール PineappleDanceStudio
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

英語はこれまで勉強してきましたがいざ喋るとなるとやはりうまくいかなかったです。 スタジオの受付で翻訳アプリを出されてしまったときは悔しかったです。もちろん、なんとか話を聞こうとしてくれたスタッフさんには本当に感謝していますが、、 難しい単語ではなくお店での注文など使えそうな簡単なフレーズをピックアップして完璧にするのが効果的だったのではと思いました。

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留学中に会話に困らないために

りかこ( 浦和実業学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • SKOLA ENGLISH SCHOOL LONDON, PINEAPPLE DANCE STUDIO
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私が留学中に1番困ったことは、語学学校でできた友達や、日常生活で出会う人々との意思疎通がきちんと出来なかった事です。ロンドンには特にヨーロッパ圏からの生徒が多く、比較的スピーキングが得意な人達の中で授業に参加したり楽しく会話することは簡単なことではありませんでした。特に私は行く前にしっかりと英会話の準備をしていなかったため、最初の2週間程は周りの人とほとんど話が通じませんでした。今思えばもう少し英語が喋れたらもっと仲良くなれた友達もいたと思います。そうならない為に、行く前に英会話教室に通ったり、自分の探求に関する英単語などを予めよく確認しておいた方がいいと思います。

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現地で話されているビサヤ語の勉強法

みつ(関西学院大学/ 大阪府立富田林高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人セブ・ウィッシュ
  • フィリピン
  • セブ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ビサヤ語の翻訳アプリやサイトで良いものがなかなか見つからなかったため、現地の方に「これは何と言うの?」と直接尋ね、その際にスペルも確認してすぐにメモを取りました。帰宅後に復習し、日常生活でも積極的にビサヤ語を使うことを意識しました。現地の方とビサヤ語で会話すると、とても喜んでくれ、会話が弾むのでおすすめです。

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実践あるのみ!

土井彩優奈(横浜市立大学/ 横浜女学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • RAHA KENYA・地球のステージ・YAMASEN JAPANESE RESTAURANT・YUJO IZAKAYA・ZATHU
  • ウガンダ・ケニア・タンザニア・マラウイ共和国・南アフリカ
  • ナイロビ・カンパラ・ケープマクレア・ケープタウン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は今回のアフリカ留学で「スワヒリ語・チェワ語・ルガンダ語」の3つの現地語をゼロから日常会話レベルまで話せるようになりました! 大学の第二外国語は「中国語」。英語と、簡単な中国語しか話せなかった私が3つの言語を現地で習得することができたのは、「間違いを恐れずにひたすら話し続けた」からだと思います。 留学中は色々な形で現地の方とコミュニケーションを取る場面があると思います。例えば、モールでお買い物中、タクシー乗車中、空港、ローカル食堂など、、!その時に英語ではなく、あえて現地の言葉で話しかけてみると、「え?あなたスワヒリ語わかるの?」とびっくりされ、その後仲良くなれたり、値引きしてもらえたりします笑コミュニケーションを取るときは、「文法や発音が合っているか?」よりも、「現地の言葉で頑張って伝えようとしてます!」という思いと必死感が大事だと思います。 実際にアフリカ9カ国回る中で、私はタクシー乗車中に事前にネットで得た現地語の情報をタクシードライバーに聞きまくる(事故らない程度で)ことをしていました。スペルは一歳わからなかったのでとりあえず、カタカナでメモってあとで聞く。そして、習った言葉を街へ行った時に実践してみる。この繰り返しで現地滞在中に3つの言語を習得することができました。 現地の言葉を話せると、みんな親近感を持ってくれて、仲良くなれるスピードが早い気がします。 もちろん現地語で深い話をするレベルまではまだ到達していないので、留学で出会った友達と時々電話やチャットをしながら、言語能力をさらに高めていきたいです。

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