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語学力 806件

完璧を求める必要はない

古賀結名( 名古屋大学教育学部附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Trinity Lutheran College, International House Sydney (IH)
  • オーストラリア
  • ゴールドコースト・シドニー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

オーストラリアに行く前は、英語圏だから英語が不自由なく通じるものだと思っていました。しかし実際に到着すると、予想以上に訛りがあったり、会話のスピードが速かったりして全然理解できませんでした。 特に現地校では、5人くらいでおしゃべりしているとみんなが同時に話すので理解が追いつかず、孤独感にさらされたこともありました。 今思えばその時の私は、全員が話すことを理解しようと必死で、自ら発言することはほぼありませんでした。せっかく留学しているのだから思いっきり楽しもうと決意してからは、複数人での会話はキーワードとなる単語だけを聞き取り、分からなくなったら隣の友達に教えてもらいました。 完璧を求めるあまり会話をすることが苦手意識がついてしまうのはもったいないものです。 語学力は高いに越したことはありませんが、それ以上に今という時間を楽しむことが大切だと感じました。

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少しの勇気を生み出す工夫

えりか(九州大学大学院/ 須磨学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ストックホルム大学
  • スウェーデン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学前から英語の勉強をこつこつしてきたつもりでしたが、いざ現地で英語で話そうとすると、簡単なフレーズでさえ出てきませんでした。はじめは、会話や授業についていけないたびに落ち込んで、部屋にこもってしまうこともありました。どれだけ周囲に「話すことが大事」と言われても、結局は自分が腹をくくれるかどうかだと思います。私の場合は、ゆっくりになっても返答を待ってくれるドームメイト等に助けられながら、自分が話しやすい状況を意識的に作り出すことで、少しずつ英語を話すハードルを下げることができました。例えば、授業中に発言する際、要点を絞った後は手を挙げるという動作だけを考えるようにしていました。手を挙げてしまえば話すしかなくなるので、自然と勇気がでました。 発音を間違えても、単語の使い方が変でも、友達はできます。むしろ、それによって会話がさらに盛り上がることもあるくらいです。なので、上手くいかなくて当たり前という心持ちで、まずは話しやすい人を1人見つけることを目標に頑張ってみてください。

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英語が話せなくても留学はできる?コミュ力が高くないとダメ?

角谷りょう(日本体育大学/ 静岡県西遠女子学園 、日本体育大学)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • IMG
  • アメリカ合衆国
  • フロリダ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

英語を流暢に話せなくても留学はできると感じた。私自身、学校で教わる英語のレベルで留学したが現地の方はみんな優しいので何とか生活できた。単語と単語のつなぎ合わせの会話やジェスチャーでも充分会話ができコミュニケーションをとることができた。コミュニケーションは低い高いは考えずに色々な人に話しかけて見ることが大切。現地では自分の発音がうまくできず、伝わらなかった時はたくさんあったがその単語を説明するために、ジェスチャーをたくさん使い、自分が言いやすい単語だけを使った説明だけでも伝わると感じた。地の人は私自身が聞き取れなかった時には言い方を変えてジェスチャーなどをつけて教えてくれたりした。なので、上手く話せない時や聞き取れなかったとしても理解しようという姿勢が大事なので自分ができるやり方で積極的に話すこと大切だと思った。

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僧院チベット語リスニング対策

乾 将崇(東京大学/ 清風高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ギュメ学堂・チベット仏教・ゲルク派
  • インド
  • フンスール
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

チベット語は文語と口語でかなり開きがある言語のうちの一つです。さらに、僧院留学するといった場合、さまざまな訛りや仏教表現を知っておく必要があります。これらの対策を十分日本でしてから留学することは難しいです。ただし、勉強の順番はお示ししたいと思います。まず、文語チベット語の文法を学んで、文法書の例文暗記をしてみてください。その後、grub mtha'と呼ばれる教義書をチベット語で読んで和訳を作成して、チベット語を暗記してみてください。その後、口語の文法書で文法を学んで、その例文暗記をしてください。これができたら、日本にいるチベット人コミュニティに出入りして、チベット人と会話したり、YouTubeでチベット語のリスニングをしたりしてみてください。その際、できるだけ多くの方言と触れた方がいいと思います。その後、インドの仏教論理学の専門書を読み論理学の基本的な考えを学び、その後bsdus grwaの読み方をYouTubeで勉強してください。その後、チベットのお坊さまのお説法のYouTubeを見て、文字と音とを対応させるようにします。これくらいのことができるようになれば、あとは留学しても大丈夫だと思います。留学後は、講義をできるだけ文字おこしすることが重要です。文字と音を対応させ、そして意味と対応して、最終的には意味が理解できるということになります。文字と対応できない表現もありますが、それはスペルとかは考えずに、気合いで音で覚えて、意味もよく分からないまま感覚で使って試してみるしかないです。使っているうちに、意味がわかってくるようにもなります。そして、文語的な表現と口語的な表現が文脈に応じて使い分けられるようにしておけば、おおむね問題ないと思います。例えば、「〜のような」というのは「〜ナンシン」あるいは「〜タウ」と言いますが、前者がより口語的な表現で、後者がより文語的な表現です。

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勉強しといて損なしの語学力

のどか( 市立札幌開成中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ILSC Melbourne
  • オーストラリア
  • メルボルン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

平日の夜は、授業で習った内容を復習したりよくできなかったところを毎日見直してました。それだけでも留学の価値が十分にありますが、わたし的にやってよかったと思うのは授業や家で英語をインプットするだけでなくてアウトプットをたくさんしたことです。母国語である日本語があまり通じない場所でいかに英語で自分が伝えたいことを伝えられるかはアウトプットしないとわかりません。絶対に語学力を高めて損なんてありません!しっかりスキルを身につけるほど自分の自信につながって、恐れずに人とコミュニケーションができたり、現地で言語の壁を感じずに生活を満喫できると思います。

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イギリス訛り、イギリス留学に必要な英語力、英語の勉強法について

櫻井仁(京都大学/ 北海道札幌南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハーパーアダムス大学
  • イギリス
  • スタッフォード
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

日本人が学校で習う英語は基本的にアメリカ英語なわけですが、イギリスに行くとアクセントや単語そのものが違うので苦労することかもしれません。僕の場合はむしろイギリス英語の方がハキハキしていて聞き取りやすいと思うこともあったのですが、確かに早口な人は多いし、イギリス人学生同士のスラング混じりの会話は全然聞き取れませんでした。ただ、イギリス内部でもスコットランドのように訛りがキツイ場所もあれば、僕が留学していたイングランドの中西部のように比較的訛りの少ないエリアもあります。これについてはYoutubeに紹介動画がいくつかアップされているので参考にしてみてください。どのエリアに行くにしろ、とりあえずIELTSでビザ要件を満たしていればほとんど問題ないと思うし、多少苦手でも物怖じせずどんどん聞き返していけばコミュニケーションは取れるはずです。あと日本語でもそうかと思いますが、一語一句聞き漏らさない必要はなくて、だいたい9割も聞き取れれば文脈をしっかり判断することが可能です。授業もポイントだけ理解すればいいので、細部は気にしないでいきましょう。そのような目標設定を前提とした英語の伸ばし方なんですが、これも「細部を気にせずスピード感を求める」のが大事かなと思います。ネイティブだって日常会話の文法はメチャクチャだし、とりあえず単語力と発音を固めてしまえばオッケーです。とはいえアカデミックな発表をする機会もあるでしょうし、多くの専門用語を覚える必要がある人もいるでしょう。その際に僕は「絶対に書いては覚えない」ようにしています。たいてい単語帳は「音読」か「見るだけ」です。理由は簡単で「書いている時間があったら5倍の数の単語を読めるから」です。何度も忘れて何度も覚え返すプロセスが大切なので、一発で覚えてやろうとは思わない方がいいです。

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英語を話せなくても留学の意味はある?

木幡理央( 昭和第一学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Langports Brisbane
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

私も実際留学に行くってなった時に自分の英語力で留学することはできるのか、行っても何もできずに終わってしまうのではないかと不安になる時がありました。しかし、そんな中で私は何事も経験することが大切なのではないかと思い、英語力が足りないことをポジティブに考え留学しました。私が留学した時は英検準二級しか持っておらず、学校を通してしか英語を勉強していませんでした。でも、留学に行って、自分の英語の弱点に気づくことができ、英語での会話を成立させるために英語をさらに学びたいと思えました。なので、留学は英語も大切かもしれないですが、自分を見つめ直すことができます。自分の成長にも繋がるので、留学にはとても意味があると思います。

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人に頼る

みのむし( 福岡雙葉高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • The Coral Tribe
  • タイ
  • タオ島
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

わたしの場合、他に日本人メンバーがいたため乗り越えられたような気がします。ほとんど話せなかったメンバーもいたため、改めて勉強が足りなかったなぁと思いました。ですが、趣味などの話題が一つでもあると共通の趣味を持つ人と拙い英語でもお話しすることができたのでおすすめです。わたしの場合、イギリス英語が全くと言っていいほど聞き取れませんでした。ですが、アメリカ人の子が漫画好きでわたしも漫画が大好きだったためその子と楽しくお話しすることができました。また、そのおかげかはわかりませんが、リスニング力が上がり、後半はなんとなく言いたいことがわかるようになりました。テストでもリスニングができるようになったことは少し嬉しかったです。

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留学で使う英語を身につけるには

岡田 彩来( 埼玉県久喜高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アイラック バンクーバー
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

留学先で使う英語を学ぶため、私の通っている高校のALTの先生に放課後教えてもらった。飛行機や留学に行った際に使う英語を留学のための本やインターネットを用いて教えてもらった。

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