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語学力 791件

ノリと勢いで乗り越えられる語学の壁

ゆずき( 札幌光星高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sprott Shaw Language College Toronto
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

英語はあまり得意では無いのですがここは外国だから勢いに任せてしまおうと考え積極的に自らコミュニケーションを取ろうとすると気持ちが相手に伝わるのかしっかりコミュニケーションを取ることが出来ました!分からない単語は必ずメモをし家に帰ってから調べ覚えると1ヶ月の留学でも会話に困る回数が減っていきました。

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ディスカッションのコツは、質問で主導権を握ること

Wata(東京大学/ 茨城県立土浦第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • モナシュ大学 (Faculty of Business and Economics)
  • オーストラリア
  • メルボルン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

現地の大学の授業形式は、日本とは大きく異なります。いわゆる講義・インプットの部分は、授業前に動画を見たり、論文を読んだり、教科書を確認したりして自分で済ませておくことが前提です。授業では、その知識をもとに講師から議題が与えられ、ディスカッションを通してその知識の実際の活用方法を理解していきます。 最初は、英語の動画や論文の予習が自分にとってはかなり大変でしたが、時間をかければなんとか対処できます。一番の問題はディスカッションでした。初めのうちは、他の学生が何を言っているのかも聞き取れず、沈黙のまま授業が終わってしまうこともありました。オーストラリアに来たからには手ぶらで帰るわけにはいかないという焦りから、さまざまなチャレンジをしました。 その結果、最も効果的だったのが、自分から質問を積極的にすることでした。自分からトピックを提供すれば、議論は自然とそのトピックや質問を考慮しながら進んでいきます。自分が知っているトピックについては英語も聞き取りやすく、的外れなことを言うリスクも低くなります。また、主体的に参加することでディスカッションの理解度が深まりますし、良いトピックや質問を提供するという目的意識を持つことで予習の質も向上します。このサイクルに入ると、授業がどんどん楽しくなっていきました。 初めて手を挙げたり、質問したりするのは緊張するかもしれませんが、2回目からは気にならなくなります。勇気を振り絞って、主体的にディスカッションに参加しましょう。

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周囲のみんながのネイティブ先生!生活の中でも楽しく学ぶ

杉森未来(京都大学/ 洛南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立台湾大学 園芸景観学系
  • 台湾
  • 台北
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

台湾に行くまでは中国語のあいさつ程度しか知らず、今振り返るといい意味でも悪い意味でも留学を決意した自分を勇敢だったなと思う。台湾大学の学生は英語が上手で、日本語を勉強している学生も多く、環境に恵まれていた。しかし、生活していく上では、買い物など中国語が分からないと困る場面は多く、初めは心臓をバクバクさせながらコンビニのレジに並んでいたことが今でも鮮明に思い出される。ですので台湾大での中国語の授業は台湾での1年の生活を「生存する」ためだけに受講していたが、日常の中国語が分かるようになればなるほど生活の質も上がり、さらに現地の友達が増えた。人と通じあえる喜びがモチベーションにつながり、生存するだけでなく「より深いコミュニケーション」を求めて中国語習得に励めた。語学の勉強に才能がないと思っていた私でも1年で簡単な会話ができるようになり、自分でもその進歩に驚いている。もちろん、ネイティブのみんなの会話についていけなくて辛いと感じることも多かったが、日本語と英語以外の第三の使用言語として中国語を得られて世界が広がった気がする。今でも台湾でであったラボメートが中国語の先生になってくれていて、これからも習得に励みたい。

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聞きまくる!

YURA( 龍野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Legal aid commission,Amnesty international Ghana
  • ガーナ
  • アクラ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

英語力が、乏しいにも関わらず、熱が出て、意識がもうろうとしている状態で出発。空港のスタッフさんや、近くの人に聞き、紙に書いてもらい、確認して目的の場所まで行きました。 わからない、危ない気がする。って思ったときは、聞きまくりましょう!

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日本である程度言語習得すべし

みゆう(國學院大学/ 帝京大学高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーロニー大学、カリフォルニア州立ろう学校、ギャローデット大学
  • アメリカ合衆国
  • フリーモント・ワシントン特別区
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

私はなんとなく「留学に行っていれば、自然と言語なんて覚えられるでしょ」と思っていました。友人にも2、3ヶ月たてばわかるようになる、と聞いていたのですが、最初の3ヶ月経っても、会話の半分もわからない!日本でも勉強していて、それなりに自信があったのですが、すぐに崩れ落ちました。慌てて現地で語学習得においてできることは全部やってみよう!と思い、授業後にメンターとたくさん話したり、授業後に先生に積極的に質問してみたりしました。 日本でもっと勉強しておけばよかった!と強く思いました。翻訳アプリを使えばいい、と思っていましたが、会話のテンポが悪く、もどかしい!旅行でちょっと道を聞くのと、コミュニケーションは違います。確かに、コミュニケーション程度はすぐにできるようになるかもしれませんが、留学の目的である、学ぶ事ができる程度には語学力をつけておくべきだったと後悔しています。

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英語は「目的」ではなく「手段」であることを忘れてはいけない

ろく(公立はこだて未来大学/ 北海道立札幌東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コロラド大学ボルダー校ATLAS Institute ACME Lab
  • アメリカ合衆国
  • ボルダー
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

留学当初は上手に話さなくては、という意識が強く「この文法合ってるかな?」「この表現、なんていうんだっけ?」といつも気になってしまい英語がうまく言葉として出てきませんでした。しかしよく聞いてみると、他の人も結構間違っていました。それでも彼らは話すし、なんだか相手にも通じている(ように見えました)。結局、英語、ひいては言語というのは上手く話すことが目的なのではなく、コミュニケーションをとるための手段なのです。日本人はその点を失念している人が多いように感じます。日常会話においては文法やら発音やらがちょっとずれていても通じればそれでいいし、伝わらなかったらボディランゲージや絵に描いたりして伝えればいいのです。もし日本語学習者と会話したとして、文法ばかり気にして話さない人と、どんな手段を使ってでも話そうとする人がいたとしたら、後者のほうが印象が良いと思います。留学に行くんだから英語!英語!と意気込むのもいいですが、肩の力を抜いて話すのもいいと思いますよ。

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恥ずかしがらない

まゆ( NHK 学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Interuational Language Academy of Canada
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

留学した直後英語が聞き取れないし話すのも緊張していました。しかし語学学校の先生や友達は多少発音が違っても文法がごちゃごちゃでも聞き取ろうとしてくれるし、こうゆうこと?と聞き返してくれたりしました。間違えることを恥ずかしがらずにとりあえず話そうとすることが大切だと実感しました。

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その国の言葉を学ぼう

みなみ(大阪大学/ 奈良県立奈良高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボローニャ大学 文学部
  • イタリア
  • ボローニャ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

非英語圏に留学する場合は、その国の言葉を話せたほうがいいと思います。自分はイタリア語を専門に勉強してきたので、留学前からある程度の語学レベルはありました。しかし、いくら英語「も」通じる環境とはいえ、人との関係を築き、より深く現地に溶け込むためには、その国の言葉でコミュニケーションを取ることが一番だと感じました。言葉を学ぶということが、その国の人々への敬意を最も表す行動だと思います。

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意外と話せる!の気持ちで臨むこと

後藤康太( 市立札幌開成中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Nacel ESL/PCW Courses Ltd
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

留学に行くとなるとかなり英語のできる人が多いようなイメージも強いですが、自分はいわゆる普通の高校生レベルしか喋れず、特にそれ以上でもそれ以下でもないような英語力だったので、正直言語の不安はありました。ただ現地に来てみると、通じないことはもちろんあるけれども大きく困るようなことは無いです。 そもそも現状特に先進国を中心とした海外では、私たちが普段触れるようなサービスはかなり自動化が進んでおり、街中で人と沢山話さなければいけない、という事はそこまでないです。話す相手としては、自分から何かアクションを取りに行かない限り、基本的にはホストファミリーや学校の人等、自分を留学生だと分かっている人ばかり。皆さん自分の拙い英語を何とか聞き取ろうとしてくれるので、コミュニケーションに滅茶苦茶困る..という事はあまり多くはありませんでした。なので無駄に委縮せず、話が少しでも通じれば、「あ、自分意外と喋れるんだ!」と思う程度のマインドで望んでも全く問題が無いのでは、と思いました。

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とにかく外に出る

Manami(大阪大学/ 新潟高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エクスマルセイユ大学人文学部
  • フランス
  • マルセイユ
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

私はどちからというと内向的な性格で、キラキラ留学生活!といった一般的なイメージとはかけ離れていると自認している。留学当初はカタコトのフランス語でスーパーでその日の食料を買うのも一苦労だった。そんな私がフランス語力向上に行ったのは、「とにかく外出する」という元々インドアの私の性格からするとまさに強硬手段としか言えない方法。交換留学先での大学開催のパーティーに行ってみたり、地域のバレーボールクラブに参加したり。日本に居た頃は確実に断っていたであろう誘いに、せっかくだから!ともはやヤケクソのように参加した。すると、不思議なことに徐々に耳が慣れていき、渡仏当初には暗号のようだった現地の人の言葉が、段々と意味を成して聞こえるようになった。言語がわからないと不安になるのは無理もないし、寮や自室に閉じこもりがちになってしまうかもしれない。だが、それでは言語はいつまで経っても伸びないし、自身の成長も感じられない。せっかくこんな遠いところまではるばる来たんだし、今外に出ないでいつ出るんだ!と自分を鼓舞して人に会いに行く。これこそが言語習得の鍵なんじゃないかなと個人的には思います。

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