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単位・留年 117件

今を大切に、気持ちに素直に。

HYUGA NOSHI(関西大学/ 滝川第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヒューストン大学陸上競技部,  JLCC(Japanese language and culture club)
  • アメリカ合衆国
  • ヒューストン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は1年休学をして留学をしました。休学を選択肢として選ぶ不安は勿論ありました。しかし、後悔はありません。むしろ休学して良かったと思っています。留学で得られる経験値はとてつもないものです。この経験値を持っている、持っていないとでは貴方の人生が大きく左右すると自信を持って言えます。おすすめなのは留学後の自分を想像することです。留学後の自分が今より魅力的でナリタイ自分になっていることを想像できるのであれば是非留学して欲しいです。

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ポジティブな休学と考える

尾崎友亮(豊橋技術科学大学 大学院/ 香川高等専門学校 高松キャンパス)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デラサール大学・化学工学部
  • フィリピン
  • マニラ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

休学と聞くと良いイメージを持たない人が多いかと思います。私自身、休学をして同学年の友達と比較して1年遅く大学院を修了することになりました。しかし、これは悪いことではないと思っています。理由はともあれ、自分のしたいように生きるために休学が必要であれば、それは必要なことで悔いのない選択になるかと思います。これを読んでいる多くの方は、留学をするうえで休学をしようか否か考えている方だと思います。社会人になるうえで同い年の友達と比べて1年遅れる焦りがあるかと思いますが、留学はその遅れる1年分以上の価値があると思います。実際、私は就職活動をして、休学をしたことによるネガティブな印象を持たれることはありませんでした。むしろ好意的に思ってくださっているように感じました。そのため、休学をするか悩んでいる方は、ポジティブな休学と考えて、不安に思わず休学していただければと思います。

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突然のパンデミック。留年?就職?

あおぞら(東北大学/ 県立浦和高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トゥルク大学/現地の公立小学校
  • フィンランド
  • トゥルク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

元々の計画では、大学3年生の時に留学に行き、帰国後に就活をする予定でしたが、突然の国境閉鎖により、留学の見通しが経たない状態となりました。どうしても、留学が諦めきれず、就活をしながら留学準備。幸い再び留学許可が降りたため、4年生時に1年休学して、留学を決意しました。就活は周りから遅れをとってしまいましたが、卒業後進みたい領域の就活情報の収集を事前に行い、留学を実現することができました。4年生の7月に帰国しましたが、留学中から就活の準備を行い、無事、就職もすることができました。

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「留学したことを後悔している人に会ったことがない。」

尾崎佐知子(大阪大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア州
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学に行くにあたり、大学のカリキュラム上、卒業時期が1年遅れることを懸念していました。しかし、「留学に行って後悔した人はいない」ということで、トビタつことを決めました。実際、留学に行くことで日本に20年、30年いても決して分からないと思うようなことを多く経験できたように思います。

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学年をおろすのは大アリの選択

堀江優菜(東京大学/ 都立両国高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 現地の公立高校
  • アメリカ合衆国
  • アリゾナ州スコッツデール
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・国際交流

一年間の交換留学で、休学(計四年高校に通う)か、留学(留学先の一年を日本の一年としてカウント)にするか迷う高校生もいることと思います。 私は留学中は留学に専念したくて、休学扱いにしました。友達と学年がずれてしまうことや、周りより一年遅れることを不安に思うかもしれませんが、その差は想像よりも関係ないものでした。むしろ日本でも出会いが増えるという見方もできると思います!帰国後の慌ただしい時期も、去年学習済みの範囲と被るためゆっくり追いつけるのも利点です。 留学中の時間を、自分が一番納得して過ごせる方式にすることを最優先にするといいと思います。

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今の自分の気持ちを大事にしよう

永幡正憲(豊橋技術科学大学/ 津山工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Udayana University、工学部、機械工学科
  • インドネシア
  • バリ島
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

休学扱いで留学したため、同級生より一年遅く大学を卒業することになりました。周囲からも、「もったいない」「どうしてもそんなに行きたいのか」などアドバイスをもらいました。親からも卒業が遅れることに関して心配されました。しかし、絶対に一年休学してでも留学する価値があると確信していましたし、留学を終えて、それは間違いなかったと思っています。留学だけでなくインターンでも卒業が遅くなる場合があると思いますが、今一番自分がしたいことをすればいいと思います。

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大学院留学で休学せずに、提携校ではない教授の研究室に行く方法

板谷玲哉(大阪大学大学院/ 愛知県立時習館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バルセロナ大学EventLab
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は、研究留学を一年間したのですが、提携校でない研究室に休学をせずに行き、2年で博士前期課程を終わらせることができました。 これを可能にした方法として、私はまず修士で取らなければいけない授業を修士1年の前期と修士2年の後期の合わせて計1年で授業をすべて終わらせました。 すると、残り修士でやらなければならないことが研究のみになります。 そして、この研究場所を研究指導委託という方法を取り、自身の大学外で研究してよいという風にして、バルセロナで研究をするという方法を取りました。 これらすべてを可能にするためには自身の指導教員との相談などもあるので、交渉などがなかなか難しいとは思いますが、一応理論上どの大学でも可能な方法であるとは考えています。

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留学中に突然見舞われたコロナパンデミック

戸次 宥人(東京大学/ 私立武蔵高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マックス・プランク太陽系研究所 / ゲッティンゲン大学物理学科博士課程
  • ドイツ
  • ゲッティンゲン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

留学中にCOVIDパンデミックが起こり、在宅ワークが1年以上続きました。ロックダウン中は、これまでのように研究所の友達や同僚とランチやコーヒーで談笑することもできず、ただ1人で家で過ごしながら研究よりもNetflixやYouTubeを見がちな日々を送るようになり、「せっかくドイツに留学にきてるはずなのに一体自分は1人で何してるんだろう。。。」と自己嫌悪に陥りメンタルに不調をきたしていました。時間はかかりましたが、友達とビデオ通話したり、外でジョギングしたり、筋トレや料理に凝り出したり、と少しづつコロナ禍のストレス解消法を見出すことで、何とか苦境を乗り越えることができました。

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将来を考えること

高橋巧(国立宮崎大学/ 私立明治学園高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • MATRAD PTY.LTD.
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

渡航前は大学を休学することにかなり抵抗がありました。友人と一緒に卒業ができないや帰国後の学校生活はどうしようか等、不安を募らせていましたが、帰国後はなぜもっと早くに休学しなかったのか・留学に行かなかったのかと考えました。色々後のことを考えるのも大事ですが、それより今行動を起こすことの大事さを実感しました。

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ゴリ押し

井上 琢斗(徳島大学大学院/ 徳島県立城北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO日本医療開発機構
  • カンボジア
  • プノンペン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学するにあたり、期間は長期(約1年)であったこともあり、休学することを検討していました。 しかし、所属大学では海外長期インターンシップでの休学は認められていませんでした。 「長期インターンシップ」という科目の単位を取得をすることで休学が認められる仕組みがありましたが、国内インターンシップのみの事例しかない状態でした。それに伴って単位認定のため書類や課題も国内向けのものしか存在せず、学務やインターンシップ担当の先生に問い合わせても仕組みがないものはどうにもできないという返事でした。 そこで、どうすれば海外インターンで休学が可能となるのかどこまで見込みがあるのかを関連のある人に手当たり次第に問い合わせをし、休学申請はどういうものか、どの程度なら認められるのか、インターンシップはどこまでが単位認定となり、何が単位として認めらるのか、代替できるものはあるのかなどの情報を集め、認められそうな案をいくつも提示していきました。 そうしているうちに学務から学長へと話が渡り、結果として単位認定なく休学できる仕組みがつくられました。  100%はっきりと否定されているならば仕方がないものですが、今回の事例のように「前例がない」といった場合は少なくとも突破の可能性は0ではありません。ゴリ押しすることでどうにかなることもあるようです。

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