事前の教授との要相談および留学中の努力
みんじ(新潟大学/ 石善学園 新潟第一高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- カセサート大学・農産業学部・食品科学&技術学科/シンクロトロン施設
- タイ
- バンコク・コラート
- 留学テーマ・分野:
- 大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・栄養学・食物学
私は単位互換も計画してタイのカセサート大学に行ったが、現地に行ってみたら、なんと単位互換の協定は結ばれないと言われた。(事前にメールで単位取得も目的としていると言ったのにも関わらず)そこでプチパニックになり、日本の教授や学部の事務に猛連絡。留学に行く前から、休学にせずに行くため、留学中も単位を取ってくる計画で、教授と相談を重ねていた。そのお陰で教授はフレキシブルに対応してくださり、この問題は教授からの課題やタイの留学成果を見て、日本に帰ってから単位を認定するかどうするか話し合いことになった。タイに留学した初期はこの問題のために、心ここにあらずの生活をしていた。これは学校側がカセサート大学との交流協定をしっかり把握していなかったためであるが、次の学生も同じ思いをしないために、学校側にちゃんとして確認を提案するつもりだ。またタイ留学中は、日本帰国後に単位取得に繫がるように、現地の担当教員に研究やセミナーの聴講した証明書の発行(何度も断られたが、めげずにお願いし続けた)をお願いしたり、実験ノートをしっかりと取り、証拠として持ち帰ったりした。また日本の教授からの課題はタイで終わらせ提出した。これらの努力と教授とのマメな連絡で、留年はせずに進級でき、今は単位認定を待っているところである。 このような課題に直面しないように、留学する前から、単位互換は自分の大学と留学先大学の両者との相談が大事である。また先生たちは制度についてよく知らない場合があるので、事務などにも確認する必要がある。しかしいくら準備しても問題に直面してしまった場合は、できるだけの努力をし、誠意を見せることも大事である。諦めずにやれば道はある。
続きを見る