井上 琢斗(徳島大学大学院/ 徳島県立城北高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- 留学テーマ・分野:
- 海外インターンシップ
留学するにあたり、期間は長期(約1年)であったこともあり、休学することを検討していました。
しかし、所属大学では海外長期インターンシップでの休学は認められていませんでした。
「長期インターンシップ」という科目の単位を取得をすることで休学が認められる仕組みがありましたが、国内インターンシップのみの事例しかない状態でした。それに伴って単位認定のため書類や課題も国内向けのものしか存在せず、学務やインターンシップ担当の先生に問い合わせても仕組みがないものはどうにもできないという返事でした。
そこで、どうすれば海外インターンで休学が可能となるのかどこまで見込みがあるのかを関連のある人に手当たり次第に問い合わせをし、休学申請はどういうものか、どの程度なら認められるのか、インターンシップはどこまでが単位認定となり、何が単位として認めらるのか、代替できるものはあるのかなどの情報を集め、認められそうな案をいくつも提示していきました。
そうしているうちに学務から学長へと話が渡り、結果として単位認定なく休学できる仕組みがつくられました。
100%はっきりと否定されているならば仕方がないものですが、今回の事例のように「前例がない」といった場合は少なくとも突破の可能性は0ではありません。ゴリ押しすることでどうにかなることもあるようです。