諦めて帰国しようかと思ったくらい大変だったビザ取得
マツコ(大阪大学/ 埼玉県立浦和第一女子高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ゲーテ大学、FC Basara Mainz
- ドイツ
- フランクフルト
- 留学テーマ・分野:
- 専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
ドイツの学生ビザは渡航後にしか申請できません。そのため、必要な書類を持って現地の外国人局に行く必要があります。ドイツでのビザ申請で苦労した点は3つあります。 【1】必要な書類が分からない ドイツ大使館のウェブサイトや誰かドイツ滞在経験者のブログを見ると、書いてある必要書類が微妙に違ったりします。また、外国人局の担当者によって要求してくる書類が異なるという謎な現象も起こります。用意できる書類は全て準備していくと安心かもしれません。 【2】めちゃくちゃ並ぶ 私が留学していたフランクフルトは移民が多い街で、ビザ申請をしたい外国人がたくさんいました。そのため予約は取れても3カ月以上先で、シェンゲン協定で認められている滞在日数の90日を越えてしまう可能性が高いです。予約が取れないとなると、先着順の当日受付のチャンスを狙うしかありません。私は外国人局が朝8時にオープンする日は早朝4時から、13時にオープンする日は朝8時から並びました。 なぜ2回並んだか?―早朝4時から並んだ日に、受け付けてもらえなかったからです... 【3】担当者の気分に左右される 不思議なのですが、外国人局の担当者の気分によって、ビザが取れたり取れなかったりします。私は2回チャレンジしても受け付けてもらえず、3回目にようやく申請ができました。また、書類を提出し、面談をするタイミングになっても、理不尽なことを言い手続きをしてくれなかったので、口論になりました。やりあっているうちに突然気が変わったのか、突然作業をし始めました。不思議です。 ドイツのビザ申請は、根気強く頑張るしかありません。
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