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事前準備 167件

自己手配の留学の場合、留学先大学での身分とビザに要注意

まやこす(神戸大学/ 福岡県立東筑高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • The Warburg Institute・カレル大学哲学部
  • イギリス・チェコ
  • ロンドン・プラハ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私が行くイギリスの研究所では、私の身分に対して学生ビザを取得するための書類を出さないことが渡航の数ヶ月前に判明しました(同じロンドン大学の他の研究科では出すこともあるようです)。そこで、他のビザの種類を調べ打診したり、日英のさまざまな機関に問い合わせたりしましたが無理でした。大学事務に相談すれば教授に相談するようアドバイスされ、教授に聞けば大学事務に聞くよう言われ、日本に聞けばイギリスへ、イギリスに聞けば日本に、他の教授に、他の機関に…という過程をたどったのち、ビザをもらえる可能性がないという諦めがつきました。最終的にはチェコを留学先に加えるという変更申請をすることに決め、そのために奔走し、出発1ヶ月前には留学と日本の下宿からの引っ越し準備を整えました。そして出発と下宿退去の2週間程前になった頃、大学の先生方に招かれ、さまざまなご指摘をいただいたのですが、すでに変更できない時期でした。 結果的にチェコを加えたことが私の研究にとってプラスになったので、これも必要なステップだったのかもしれません。ですが、ほぼひとりで解決策を探った1,2ヶ月間は非常に辛かったです。自分で留学先を手配する場合は、まだ奨学金がもらえるか決定しておらず留学が未定の段階であっても、ビザのための証明を自分の所属先で発行してもらえるかよく確認しておくべきだったと学びました。

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早めの準備を

あいか(名古屋大学/ 愛知県立旭丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デューク大学医学部、ルンド大学医学部
  • アメリカ合衆国・スウェーデン
  • ノースカロライナ州、ルンド市
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ビザ申請、ワクチン接種、書類準備、資格取得など準備は本当に煩雑で面倒です。私のように大学側がある程度やってくれる場合ならまだしも、すべて自身で手配していく場合は一層大変だろうと思います。必要なことをリストアップして、早めにこなしていくことが大切です。わからないことは詳しい先輩や友人、大学等の仲介機関、先方にすぐに聞いてしまいましょう。

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J-1ビザでアメリカ留学する方(※九州の大学・大学院に在籍する方を対象)

Hiroyuki K(九州工業大学大学院/ 福岡大学附属大濠高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • セントラルフロリダ大学 心理学科
  • アメリカ合衆国
  • オーランド
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

J-1ビザで米国留学される方は,以下の書類及び手続きを早急に済ませることをお勧めします.何事もなく,手続きを終えた方は留学に必要なものを再度チェックし,安全かつ楽しい留学生活に向けて,準備して下さい. ・大使館の予約(福岡):とにかく早めに予約した方が良い.時期によるが,少なくとも3ヶ月前には. ・渡航書類(DS2019):渡航先の国際課が非常に対応が悪く,届くのに1ヶ月半近く要した.アメリカといっても,大学によるが,とにかく何度も連絡を取る,または現地でお世話になる先生に早めに相談してください.渡航前で語学に自信のない方は,所属大学の国際課の方の協力を依頼してください.

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私のビザ取得まで

丸山 亮太(群馬大学大学院/ 成城学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ジョージア工科大学 材料工学科
  • アメリカ合衆国
  • ジョージア州アトランタ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

周りにビザの取得の方法を聞くことができる人がおらず、とても苦労をしたので、簡単ですがここで紹介したいと思います。まず自身の研究テーマとこれまでの研究活動の履歴、業績といったことを書いたCV、そして教授の研究の何に興味を持ったかをメールに書き、行きたい研究室の教授へ送りました。すると、その教授が所属する学科の事務員から返信をいただき、私が客員研究員としてJ-1 ビザを取得するのが適切だということ、そしてビザ取得にはDS-2019という書類が必要であり、その具体的な申請方法が記されておりました。申請にはいくつか証明が必要であり、主に留学期間中生活できるお金があることの証明(奨学金やグラントの情報や、銀行口座の残高が書かれた書類)と、TOEFLやIELTSといった英語テストの規定スコアの証明でした(これらは大学のホームページにも記載されていました)。私はTOEICのような「読む」、「聞く」の試験は経験があるものの、TOEFLやIELTSにあるような「話す」、「書く」の試験経験はありませんでした。「書く」に関しては、学術論文執筆の経験もあり試験対策本で十分でした。「話す」は、語学学校に通う時間とお金もありませんでしたので、スカイプ英会話を使いました。その結果、規定のスコアを獲得し、DS-2019を取得できました。その後は、アメリカ大使館のホームページや動画を何度も閲覧し(「のりこ留学物語」にはお世話になりました!)、ビザを取得できました。 アメリカの大学へ研究留学を考えている人は、留学に必要な条件を揃えるために、大学のホームページを熟読することと、わからないことをその大学の職員に英文メールで質疑することが必要です。私の場合、英文メールに自信はありませんでしたので、研究室の教授に随時メールを添削していただきました。英文メールの添削をしてくださる方が身近にいると良いと思います。

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国際学生証、便利です

渡邉 碧為(徳山工業高等専門学校/ 徳山工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Rhein Waal応用化学大学、Institut für EnergieTransformation
  • ドイツ
  • クレーヴェ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ドイツだと博物館や美術館などは結構学生価格で安くなります。その時に国際学生証を生協で申請しておくと、生年月日が西暦で書いてあるし、身分証明としてかなり有効です!

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お得なVISA取得手順

宇佐美 希(東京外国語大学/ 茨城県立水戸第一高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学 外国語学部
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

日本で健康診断を受けて留学VISAをとると高いので、初めに観光VISAをとって入国し、健康診断を受けた後留学VISAに切り替える…というようにしました。健康診断費用もVISA取得費用も日本より断然安く済みました。 ただ、銀行口座開設などは留学VISAでないと銀行で扱ってもらえないので注意が必要です!

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事前リサーチが全てを決める

KC(慶應義塾大学/ 愛媛県立松山南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 株式会社Afriinc
  • ケニア
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

これはどれだけ調査してもしすぎてはないです。そのため効率的に有用な情報を手に入れる必要があります。調べる優先度としては、現地人にきくこと、ネットや本で調べることの順でしょうか。さらに自分が現地で何をしたいのか、普段の生活に欠かせないもので現地調達不可能なものには何があるか、などを考えながら準備を行うとよいでしょう。需要なポイントは余計な時間を使って無駄な行為をしないことです。

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何が必要か考え準備

たて( 名古屋市立北高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • CECJAPAN
  • フィリピン
  • セブ島
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

もし、これから国際ボランティア部門で子供を支援したり、接したりする留学を希望しているなら折り紙のおり方を覚えておいたほうがいいと思います。なぜなら折り紙は日本を教えるにあたって一番簡単で、一番子供たちの食いつきがいいです。自分は行く前は鶴ぐらいしか折れなくて、「他のやつを折って」と子供に言われたときに困ってしまったことがあり、これではいけないと思い、手裏剣や紙風船などのおり方をスマホで調べて何回も練習しました。そのおかげで子供たちは自分のおった手裏剣や紙風船で遊んでくれるようになりました。僕みたいに現地に行って気が付いて練習するより、留学前に準備していたほうが楽だと思います。

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とにかく先を見て、次やることをチェック!

Kepan310( 関西学院千里国際高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロジェクトアブロード・ヨーロッパ・リミテッド
  • ケニア
  • ナニュキ・ナクル
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私はアフリカのケニアへ行ったので、VISAの発行や予防接種など用意する物がたくさんありました。しかし、学校の行事などで忙しく、渡航1週間前でやっとスーツケースの準備に本格的に取り掛かりました。結果、バタバタしたので様々な人に迷惑をかけ、少し忘れ物までしてしましました。いろいろ準備する物がある中で効率的に準備し、スムーズな出発をするには、とにかく何が必要か全て確認し、何がいつ必要なのかなど計画を練る大切さを知りました。 VISAや予防接種など時間がかかるものは早めに準備しておくべきですが、有効期限や期間も注意する必要があります。私が選んだ留学先機関では、必要な物をスケジュールでアウトラインしてくれたため、その時期になった時に準備するようにしました。しかしその時に学校の行事や試験などで忙しく、なかなか手が空かない時もあります。そのような時は、誰か家族の人に手伝ってもらうようにしました。早めに何が必要で、何をして欲しいのか伝えておけば、きっと手伝ってくれると思います。 時間に余裕があると思っても、意外と無いので、家族や留学先機関に手伝ってもらいながら、少しずつ準備を進めることをおすすめします。行くまでの準備が面倒くさいと感じる人もいるかもしれないけど、その後に一生忘れない経験ができるから、諦めないで頑張ってください!

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