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事前準備 182件

VISA取得の近道

水田 悠介(徳島大学大学院/ 西宮市立西宮東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 西安交通大学理学院材料物理系
  • 中国
  • 西安市
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私の場合、VISA取得に時間を要したため留学前に計画変更届を提出して留学開始を遅らすことになった。二次選考に通過してから受け入れ先にメールで受入依頼をしたところすぐに許可をいただけた。その頃、私は研究や授業等で多忙な生活を送っており、受け入れ先の教授も立場上、非常に多忙な生活を送られていたことで連絡が滞ってしまった。wechatがメインの中国ではメールをあまり見ない方もおられ、連絡が円滑に取れないことも多いため気を付ける必要がある。訪中するにあたり、VISAの手続きは非常に複雑であった。留学直前になり、受け入れ先の教授に推薦状を作成していただき徳島から大阪へ手続きをしに行ったが、書類の不備や職員の方の手違いから数回受け取ってもらえず苦労した。そのため、私は後から知り得たが、特に地方の方は旅行会社に代理で手続きを行ってもらうほうが良いと感じた。

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VISA(滞在許可証)について

苑子(筑波大学/ 群馬県立高崎女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラフバラ大学・オスロスポーツトラウマリサーチセンター・ニューコビンファルスターハンドボールクラブ
  • イギリス・デンマーク・ノルウェー
  • レスターシャー・オスロ・ニューコビンファルスター
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私の留学計画は,イギリス,ノルウェー,デンマークと3カ国滞在する予定であったため,3カ国全てにおいてVISA(滞在許可証)を取る必要がありました.3カ国全てに共通することですが,滞在許可証について明記されている公式のホームページを良く読むこと,わからないことがあれば問い合わせをしました.問い合わせについては電話で行うとすぐに問題を解決することができますが,メールだと約3日後に返信がきました.最初は英語で電話することに戸惑いもありましたが,対応してくれるスタッフはすごく優しく,わからない場合にはゆっくり話してくれたので,もし緊急に問題を解決しなければならない場合は電話で問い合わせることをお勧めします.

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事前に詳しい人に聞きまくる

古池新太郎(長崎大学/ 大分上野丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • メコン研究所・ADC
  • タイ
  • コンケン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は、初海外ということもあり、飛行機に一人で乗ったのも初めてであった。そのため、事前にできることはすべて準備しているつもりであった。しかし、私はバンコク経由してコンケンに行く予定でしたが、チェックインを30分前にしなければいけないということを知らなくて、バンコクに到着してバンコクを離陸する時間が1時間でチケットを取っていた。そのため、入国審査などもあり、乗継便に乗りことができなかった。そういうことがないように、事前に経験した人にたくさん話を聞くことが大事だと思う。

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航空券の探し方

梶谷 拓未( 京都市立堀川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Tumaini for Africa Foundation
  • タンザニア
  • アルーシャ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

自分で航空券を探す必要がある場合は、旅行代理店のウェブサイト等で検索するより複数のプロバイダの情報を一括して調べられるサイトを利用する方が効率的です。「航空券比較」などと検索するとそういったサイトが見つけられるので、試してみてください。(私は今回、「スカイスキャナー」「トラベルコ」といったサイトを利用しました。)

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2年目の滞在許可取得

François(九州大学/ 福岡県立修猷館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パリ・ラ・ヴィレット建築大学
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

1年目のVISAは比較的きちんととれるのですが、2年目の留学の際に、学位取得を目的した留学ではないということで、滞在許可が却下されたり、申請した期間の一部の期間しか許可が下りなかったり、出国できなかったり、入国できなかったり、本当に大変でした。 留学が1年以上に及ぶ場合は、どのような身分で2年目を滞在するのか、きちんと計画しておいた方がよいと思います。 とにかく、交渉、交渉、で、不安な日々が続きました。

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自己手配の留学の場合、留学先大学での身分とビザに要注意

まやこす(神戸大学/ 福岡県立東筑高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • The Warburg Institute・カレル大学哲学部
  • イギリス・チェコ
  • ロンドン・プラハ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私が行くイギリスの研究所では、私の身分に対して学生ビザを取得するための書類を出さないことが渡航の数ヶ月前に判明しました(同じロンドン大学の他の研究科では出すこともあるようです)。そこで、他のビザの種類を調べ打診したり、日英のさまざまな機関に問い合わせたりしましたが無理でした。大学事務に相談すれば教授に相談するようアドバイスされ、教授に聞けば大学事務に聞くよう言われ、日本に聞けばイギリスへ、イギリスに聞けば日本に、他の教授に、他の機関に…という過程をたどったのち、ビザをもらえる可能性がないという諦めがつきました。最終的にはチェコを留学先に加えるという変更申請をすることに決め、そのために奔走し、出発1ヶ月前には留学と日本の下宿からの引っ越し準備を整えました。そして出発と下宿退去の2週間程前になった頃、大学の先生方に招かれ、さまざまなご指摘をいただいたのですが、すでに変更できない時期でした。 結果的にチェコを加えたことが私の研究にとってプラスになったので、これも必要なステップだったのかもしれません。ですが、ほぼひとりで解決策を探った1,2ヶ月間は非常に辛かったです。自分で留学先を手配する場合は、まだ奨学金がもらえるか決定しておらず留学が未定の段階であっても、ビザのための証明を自分の所属先で発行してもらえるかよく確認しておくべきだったと学びました。

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早めの準備を

あいか(名古屋大学/ 愛知県立旭丘高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デューク大学医学部、ルンド大学医学部
  • アメリカ合衆国・スウェーデン
  • ノースカロライナ州、ルンド市
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ビザ申請、ワクチン接種、書類準備、資格取得など準備は本当に煩雑で面倒です。私のように大学側がある程度やってくれる場合ならまだしも、すべて自身で手配していく場合は一層大変だろうと思います。必要なことをリストアップして、早めにこなしていくことが大切です。わからないことは詳しい先輩や友人、大学等の仲介機関、先方にすぐに聞いてしまいましょう。

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J-1ビザでアメリカ留学する方(※九州の大学・大学院に在籍する方を対象)

Hiroyuki K(九州工業大学大学院/ 福岡大学附属大濠高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • セントラルフロリダ大学 心理学科
  • アメリカ合衆国
  • オーランド
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

J-1ビザで米国留学される方は,以下の書類及び手続きを早急に済ませることをお勧めします.何事もなく,手続きを終えた方は留学に必要なものを再度チェックし,安全かつ楽しい留学生活に向けて,準備して下さい. ・大使館の予約(福岡):とにかく早めに予約した方が良い.時期によるが,少なくとも3ヶ月前には. ・渡航書類(DS2019):渡航先の国際課が非常に対応が悪く,届くのに1ヶ月半近く要した.アメリカといっても,大学によるが,とにかく何度も連絡を取る,または現地でお世話になる先生に早めに相談してください.渡航前で語学に自信のない方は,所属大学の国際課の方の協力を依頼してください.

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私のビザ取得まで

丸山 亮太(群馬大学大学院/ 成城学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ジョージア工科大学 材料工学科
  • アメリカ合衆国
  • ジョージア州アトランタ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

周りにビザの取得の方法を聞くことができる人がおらず、とても苦労をしたので、簡単ですがここで紹介したいと思います。まず自身の研究テーマとこれまでの研究活動の履歴、業績といったことを書いたCV、そして教授の研究の何に興味を持ったかをメールに書き、行きたい研究室の教授へ送りました。すると、その教授が所属する学科の事務員から返信をいただき、私が客員研究員としてJ-1 ビザを取得するのが適切だということ、そしてビザ取得にはDS-2019という書類が必要であり、その具体的な申請方法が記されておりました。申請にはいくつか証明が必要であり、主に留学期間中生活できるお金があることの証明(奨学金やグラントの情報や、銀行口座の残高が書かれた書類)と、TOEFLやIELTSといった英語テストの規定スコアの証明でした(これらは大学のホームページにも記載されていました)。私はTOEICのような「読む」、「聞く」の試験は経験があるものの、TOEFLやIELTSにあるような「話す」、「書く」の試験経験はありませんでした。「書く」に関しては、学術論文執筆の経験もあり試験対策本で十分でした。「話す」は、語学学校に通う時間とお金もありませんでしたので、スカイプ英会話を使いました。その結果、規定のスコアを獲得し、DS-2019を取得できました。その後は、アメリカ大使館のホームページや動画を何度も閲覧し(「のりこ留学物語」にはお世話になりました!)、ビザを取得できました。 アメリカの大学へ研究留学を考えている人は、留学に必要な条件を揃えるために、大学のホームページを熟読することと、わからないことをその大学の職員に英文メールで質疑することが必要です。私の場合、英文メールに自信はありませんでしたので、研究室の教授に随時メールを添削していただきました。英文メールの添削をしてくださる方が身近にいると良いと思います。

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