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事前準備 167件

B-1もJ-1もF-1も取得できない時はESTAビザを念頭に入れよう

カーズ(徳島大学/ 徳島市立高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人GHA
  • アメリカ合衆国
  • アルバマーレ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

僕は研究所への入室が断られてJ-1の取得が絶望的になった時からビザの問題に悩まされてきた。通常留学前にビザの申請やらもろもろは済ませておくものである。だが緊急の事態が起きて予定していたビザの入手が困難になった時には臨機応変に戦略を変えていかなければならない。さもないと以後永久にアメリカへ足を踏み入れることができなくなる。そうならないための応急措置として僕はESTAビザの存在を挙げておく。知らない人も多いかもしれないがこれは短期就労、短期旅行の人のために作られた簡易ビザののようなもので正式なビザではない。詳しくはUSAのビザHPに乗っているから調べてみてほしい。一旦獲得すれば二年間は効果が持続し入手審査も非常に簡単。少しのお金と身分を証明するもの、三日ほどの時間があればOK。だがこのビザの恐ろしいところは毎回の税関審査にある。ESTAビザを使っている人だけ飛行機に乗る前に別室に呼び出されて特別審査が始まる。渡航の目的やら期間、目的地の住所や、受け入れ先からの手紙など準備するものが山ほどある。更に一枚でも足りないと情状酌量の余地はなく日本行の飛行機のチケットを取らされて(しかも自腹)すぐ帰国だ。実際僕の友達はこれで日本に一時帰国せざるを得なかった。更に二年間効果が持続すると書いたが滞在できる期間は三か月なので気を付けてほしい。三か月が過ぎると違法滞在になるのでそれまでに必ず国外に出なくてはならない。だが逆に言うとそれだけ。書類を用意し、税関で自分の渡航目的をしっかり話す。そして三か月以内に国外に出る。それさえ守って楽しい留学ライフを送ってほしい。

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ベルギーはVISA申請が必要

カメラ野郎(電気通信大学/ 東京都立日比谷高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • imec
  • ベルギー
  • ルーヴェン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ベルギーは他のEU加盟国と比べVISA申請が大変だと思う。出発の3ヶ月前からは用意する必要があり,現地大学や企業の受け入れ同意書などが必要。大変なのは2点で,一つ目は健康診断を行うこと。これはベルギー大使館が指定している病院(全国で1箇所しかない)ところに行くか,赤十字病院で健康診断を受けた後外務省でアポスティーユを受ける必要がある。大使館指定病院は専門医が週に一回しか勤務しておらずその日に行く必要があり,予約が必要で僕の場合は電話から受診までに約1ヶ月を要した。二つ目は手数料の払込でした。手数料は大使館ではなくベルギー政府自体に払う必要があり,ベルギーの口座まで国際送金が必要です。日本の銀行からどのように送金するかがわからず,銀行を通すたびに手数料がかかる可能性があるため多めに送金するように言われる。また払い込みが不足した場合には追加送金が必要らしいので多めに払うことが推奨されていた。

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格安航空券にはご注意を

田川ひかり(大阪大学/ 大阪府立千里高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハインリッヒハイネ大学(通称名デュッセルドルフ大学)
  • ドイツ
  • デュッセルドルフ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

ドイツへ渡る際、なるべく渡航費を抑えたいと思い、格安サイトにて航空券を購入しました。 しかし、費用を抑えることを優先した結果、計3回の乗り継ぎや荷物の重量制限などがあり、トビタツ直前に便の再検討を強いられる結果に。。。 購入する時は、とにかく安いものを!と思って買ってしまいましたが、安全性と利便性を考えると初めから格安航空券を買わなければよかったです。 結局、便の変更やキャンセルはできなかったので、そのままの便で行き、無事に着くことができましたが色々な人にも心配をかけてしまったので、反省しました。

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人によるが、ビザ取得がかなりの難関だった

トミー(秋田県立大学/ 益田高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ドイツ語語学学校
  • ドイツ
  • アウグスブルグ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

自身の留学で最も精神を追い詰められたのはビザ取得のために外人局員と闘った日々である。留学当初でドイツ語も全く分からない状態で必要書類や事務手続きをこなすのは大変困難を極めたが、ドイツ人のホストマザーに助けを求め、最終的にはとても簡単に済んだ。「困っているときには助けを求めてもいい、その代わり自身も普段から困っている人に手を差し伸べること」ということを学んだ。

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日本マスターになって、海外へ

モル本( 兵庫県立芦屋国際中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Cebu English Global Academy
  • フィリピン
  • セブ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

海外では、日本のことについて質問される機会がとても多いと思います。例えば、みなさんは、空手と柔道の違いを説明できますか?日本の社会問題や政治の動きを、自分の意見も交えて解説できますか?外国では、あなたが日本代表です。あなたが外国の方に聞かれた質問に口ごもってしまうと、「なんだ、日本人なんてそんなものか」と、幻滅されてしまう恐れがあります。外国の方は、母国愛が強く、母国を語れる力を持っています。留学前には、ぜひ、留学先の国だけでなく日本についても知識を深めてみてください。

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自分で行動する!

VAL(早稲田大学/ 千葉市立稲毛高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ジュネーブ大学
  • カンボジア・スイス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学は基本的に自己責任であり、基本的に留学を志した人は誰かに強制されたのではなく自分で選択したんだと思います。そのため、渡航手配など難しい手続きもたくさんありますが、インターネットで洗いざらい調べて、先輩たちにも聞きに行って、自分から積極的に動いて情報を集めることです。私はSNSで同じタイミングで同じ留学先に行く他大学の学生を見つけてコンタクトを取り、不安なことを質問してみたりもしました。また、大学の留学センターも情報源になると思います。頼れるところは頼り、情報を集めてできるだけ日本にいるうちに準備できることは可能な限り準備しておくことをお勧めします。

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ビザが下りない

りょうた(大阪大学大学院/ 高槻高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア国立大学
  • オーストラリア
  • キャンベラ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学を通して最大の困難は留学前のVISA取得でした。オーストラリアにはTraining VISAという種類で申請していましたが、申請から下りるまで3ヶ月はかかったし、準備を含めると4、5ヶ月はかかったと思います。VISAに関する法律が変わったばかりで、ネット上では情報が錯綜していましたし(開封厳禁の書類を開封してスキャンしてアップロードしろ、とか)、実際に必要書類をオーストラリア移民局に郵送しても受け取ってもらえなかったこともありました。隅から隅まで政府の出している情報を読んでとりあえず必要そうな書類は全て揃える、どうしても困ったら受け入れ先の人やすでにビザを取得した人や情報を持っている人を探して助けを求める、これで僕はなんとか留学開始予定日前までに取得できました。VISAの申請は早めの準備をオススメします。

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感染症への備えは万全に!

もじゃもじゃ(東京外国語大学/ 東京都立国分寺高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ジュネーヴ大学(Université de Genève) Global Studies Institute / Hälsa International Togo
  • トーゴ共和国・スイス
  • ジュネーヴ・ロメ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

途上国に渡航するにあたって感染症対策は欠かせません。厚労省のサイトを参照したり、トラベルクリニックで相談するなどして自分がやるべき予防接種は何なのかまず知ることが大切です(幼い頃の接種歴によって変わります)。特にトーゴを含めアフリカの多くの国では黄熱病の予防接種が必須です。予防接種をした証明となるイエローカードが無いとそもそも入国できません。 私は全部でA型肝炎、B型肝炎、狂犬病、黄熱病、腸チフス、髄膜炎菌、破傷風・ジフテリア・百日咳の3種混合(Tdap)、おたふく風邪、水痘の9種類を全部で打ちました。総額10万円以上、めっちゃ高い!病院の人にもここまでやる人は珍しいと言われるくらいでした。 しかし安全は何物にも代えられません。何より対策を万全にしておけばその分行動の制限範囲が狭くなります。やりたいことがあるけど予防接種してなくて怖いからやめときます・・・なんてもったいない。お金が許すのであればできる限りのことを日本でやっておくことをおすすめします。 なお、ワクチンによっては期間を空けて複数回打つ必要のあるものもあるので医療機関への相談は早めにしましょう。遅くとも2,3ヶ月前には!またマラリアの薬は、海外のトラベルクリニックで渡航相談をし処方箋をもらった上で薬局で買うことも可能です。私はトーゴに行く前にスイスの病院でやりましたが語学力に不安のある方は日本でやりましょう。

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必須アイテム(持ち物)

ぐっしー(四国大学/ 首里高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • inlingua
  • ドイツ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

私が留学した時期は冬だったため、ドイツの冬は本当に寒かったですが、家や建物の中は基本暖房がしっかり効いているため問題ないですが、外に出る時は絶対にダウンジャケットとマフラーは必要でした。私は海外経験豊富の知り合いが何人かいたためその人達から色々聞いていたためしっかり持っていって寒さには困りませんでした。 それから日本のお菓子などは結構喜ばれるため、色んな種類のお菓子などを持っていくのも良いと思います。

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とにかく全てを持っていく

まりな(慶應義塾大学大学院/ 慶應義塾湘南藤沢高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミラノ工科大学 機械工学科 
  • イタリア
  • ミラノ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

イタリアは本当に適当な国。 例えばビザを取るとき。現地で滞在許可証をとるとき。 必要だ、と書いてあるものをすべて持って行ったとしても、 「○○の書類が必要なんだけど」 次回、それを持参したとしても、 「○○はいらないわ。××が必要よ。」 あるいは 「ここではできないから、あっちの窓口に行って。」 本当にこんな調子なのです。 だからこそ、いかに一回で済ませるかが勝負。必要だといわれそうなものは全て持参しておき、「あと○○だけでいいんだよね?偶然にも今日、持ってるんだ。」と言えれば終了です。 あとは最初の一言、笑顔のCiao!と、最後のGrazieを忘れずに。

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