自分の思いをちゃんと伝える
彰子(徳島文理大学/ 高知県立高知南高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- EFシンガポール校
- シンガポール
- 留学テーマ・分野:
- 語学留学・英語
私は高校2年生の時、大学3年生の時に2度オーストラリアへ短期留学をしている。今回のトビタテ!留学JAPANで3度目の留学である。私がもう1度留学をしたいと言った時に家族は「なんのために?もう2回もしたのに?就職先決まってないのに何が留学なの」と聞く耳を持ってくれなかった。その時、私はちょうど第一希望の就職試験に落ち途方に暮れていた。就職試験には落ちたが、このトビタテ!留学JAPANに合格したのである。私の夢は、いつか「日本人にも受けて外国人にも受ける店をオープン」することである。そのためにも、アジア屈指の国際都市であるシンガポールに留学することにより、ヒントが見つかったりするのではないか、この留学がこれからの私にとっての必ずプラスになるものであるという確信もあった。そこでなんとか家族を説得するためにも、私の気持ちをわかってもらうためにもレポートという形で実家に送った。それを読んだ家族は、「そこまでするなら後悔のないようにするべきことをきちんとしなさい」と承諾してくれたのである。最初はあれだけ反対していた家族が自分の思いを伝えることによって分かってくれたのである。いかに自分の思いを伝えるのが難しいのか言葉の重みというものを改めて感じた。
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