既成事実の積み上げ!?「本気」の伝え方
かいぬめ(大阪大学/ 長野県長野高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- University of the Free State, Faculty of Humanities
- 南アフリカ
- ブルームフォンテイン
- 留学テーマ・分野:
- その他のテーマ
大学への留学でしたが、家族にとっては南アフリカは”アフリカ”。私費留学だったため日本での所属大学が後ろに控えているわけでもありません。両親へ最初に留学希望を伝えたときは猛反対されました。エボラが~、テロが~とことある毎にアフリカなんてダメだというメッセージが届く日々。また祖父母も、もちろん反対。その時の言葉が印象に残っています。「人間には大事なものが2つある。1つは”安定”で、もう1つは”人と同じ”であることだ。」しかしどうしても行きたかったので、家族には内緒で奨学金も含め留学準備を進めました。何とかトビタテに合格し、奨学金を取ったことを伝えました。すると両親の反応も変化。ただの奨学金、されど奨学金。僕がきちんと計画しており、しかもそれが奨学金をもらえるものであること、しかも文科省が進めている「日本代表プログラム」、僕の「本気」を伝えるのにとても良いシグナルになりました。特にトビタテは文科省が政策として進めているので、詳しく留学奨学金事情を知らない層でも信頼度は高そうかなと思います。家族の説得材料として、トビタテ、おすすめです。
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