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住まい探し / シェアハウス 105件

頼れるのは最後は日本人

YO(京都大学大学院/ 東京都立西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Michigan, Department of Civil and Environmental Engineering
  • アメリカ合衆国
  • アナーバー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学開始が現地の入学シーズンと重なり、また短期滞在であったために滞在先が直前まで決まらなかった。アメリカのcraiglistというシェアハウス用のウェブサイトで30件ほどメッセージを送ったが、帰ってきたのは5件ほどで短期滞在のルームメイトは探していないとのことだった。こうして留学3週間前でも滞在先を見つけることができていなかったため、最終手段としてミシガン大学の日本研究センターに連絡を試みた。結果、当センターのメーリングリストにメールを送って頂き、日本人のポスドクの方の空き家を良心的な価格で賃貸することができた。

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ひたすらコミュニケーション

ムネ(東京海洋大学/ 野沢北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マレーシア大学サバ校生物保全学部・Wildlife Rescue Centre Jogja
  • インドネシア・マレーシア
  • コタキナバル・ジョグジャカルタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

現地の文化・生活に慣れるのに最も効果的な方法はシェアハウスだと思います。ただシェアハウスと聞くとハウスルールやプライベートな時間などしがらみが、多そうに聞こえるかもしれません。特に異文化圏でのシェアハウスは価値観の違いから問題が生じることもあります。ですが、実際には常にコミュニケーションをとり続け、しっかり自分の意志を伝えていけば、次第に環境に慣れ、友好的な関係を築けると思います。私も最初はハウスメイトの英語の独特な訛りがなかなか理解できず、ハウスルールを破ってしまったことがあります。以降、会話が成立するまで何度も聞き返すように努めることで、互いのことを理解し友好的な関係を築くことが出来ました。こちらが暇そうにしていれば、ボードゲームやドライブに誘われ日本食やアニメについてガンガン質問されました。また長い間生活を共にすれば、対立は生じます。そこで相手の意見に全面的に従えば、その先の生活で不自由な思いを強いられるかもしれません。自分の意見を伝え互いに納得のいく解決策を探し出すことで、ハウスメンバーの一員として生活していけると思います。

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1ヶ月家を探し続けた

Natsu Ozawa(エディンバラ大学/ 東京都立国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エディンバラ大学
  • イギリス
  • エディンバラ
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

エディンバラは景観に関する建造物の規制があるため、新しく居住地区を開発することが難しいらしいです。それなのに、毎年学生の数は増えています。こうした状況により、例年学期の初めには賃貸物件の需要と供給が釣り合わなくなるそうですが、今年はコロナウイルスの影響により最悪とのこと。 大学2年目から渡英した私は学生寮には入れません。ゼロの状態から自力でシェアハウスをする人と物件の応募に取り組みました。 こうした状況では、柔軟性が一番大切でした。シェアハウスは2つ以上のグループと同時に探していましたし、物件もほとんど全てのウェブサイトを網羅し、最低条件を満たしていれば応募しました。あとは、勘に頼りました。結果、ネットで知り合った何の面識もない学生と同居するというリスクを取りましたが、幸せに暮らせています。

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文化の異なる人々と暮らすということ

うか(関西大学/ 大阪市立東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • LINK SCHOOL OF ENGLISH
  • マルタ
  • ヴァレッタ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

日本人は寝る前にシャワーを浴びるのに対し、コロンビア人は朝起きてから一斉に浴びるので、登校前に日本人はトイレに行けないハプニングが毎日起きていました笑(シャワーが併設されたトイレだったため) 予想外のことが起こり忙しくも刺激的な毎日でした。 しかし、コロナが本格的に拡大し始めてからは、シェアハウス内にも緊張した空気が広がり始めました。 一番しんどかったのは、日本人とコロンビア人が自然と分離し始めたこと。それまでは一緒に映画を見たり、散歩に行ったりゲームをしたり、人種関係なく時間を共に過ごしていましたが、やはりこのような緊急事態になると第一に同じ人種同士結束する方が安心なのかなぁと「見えない人種の壁」を感じ、少し寂しくなりました。そんな日々が数週間続いた後、私は帰国することが決定しました。しかし、せっかく仲良くなったコロンビア人たちと心の壁を感じたまま別れたくないと悩んでいた時、コロンビア人たちがお別れパーティーを開こうと提案してくれました。パーティーといってもみんなで食卓を囲むだけですが、数週間ぶりの全員揃っての食事にそれだけで泣きそうになりました。 何より一番嬉しかったのは、コロンビア人も恐らく私たちと同じ気持ちだったっということ。コロンビア人たちのおかげで改めて気持ちを言葉にすることの大切さを学びました。

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Bootsの耳栓が一番いい

Miyu Y(九州大学/ 福岡県立修猷館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シェフィールド大学 東アジア学部
  • イギリス
  • シェフィールド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 約5人のフラットメイトと暮らしていました。キッチン以外はすべて個室にありましたが、壁が薄く、ドアも大きな音が立ち、就寝時間が早い私は徐々に生活音が気になるようになりました。色々試してみた結果、Boots(イギリスのドラッグストア)オリジナルの耳栓が一番遮断機能が優れていました。Bootsでなくとも、Muffles Waxタイプ(手で温めて耳の穴の形に変形させ、押し込む)であれば大丈夫ではないかと思います。

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ルームメイト・大家さんが信用できる人か見極めましょう。

まりこ(東京藝術大学/ 女子聖学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ザルツブルク・モーツァルテウム大学
  • オーストリア
  • ザルツブルク
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

私は大家さんが決めたルームメイトと住むことになりましたが数週間留守にしている間に、私の部屋や洗面用具などを勝手に使われ汚され、食器もずっと洗ってないまま放置されて虫が発生しているということがありました。その家では許可なく勝手に人が入ってきたり、深夜の23時に部屋の鍵を開けられ、点検などといって管理の男性が入ってきたり怪しい点が多くありました。日本に帰る際も最後1350€の保証金も何かしらのいちゃもんを付けられ、全く返してもらえませんでした。この建物はザルツブルクだけでなくウイーンやグラーツなどにも展開している大きな建物です。ホームページのリンクを載せるので、留学される方はご注意ください「die WG」という建物です。https://www.die-wg.at

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住居は信用できるサイトで探そう

栗脇剛(東京藝術大学/ 高輪高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アアルト大学 Wood Program
  • フィンランド
  • ヘルシンキ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

交換留学でフィンランドに行くなら学校側から学生寮を契約してもらえるケースが多いが、そうでない場合は自分で住居を探さなければならない。その方法として一番メジャーなのは、Facebookの物件市場グループに加入して探してみる事だが、残念なことに振り込め詐欺も少なからず横行している。そこでもう一つお勧めしたいのが、フィンランドの大学(自分の場合はアアルト大学)が管理するマーケットサイト。取り扱っているのは主にインテリアだが、時折シェアフラットも売りに出ていることがあり、自分もそこで見つける事ができた。「大学の管理下にあるから100%安全」というわけではないが、選択肢の一つに入れておいて損は無い。ちなみに契約の際は、ビデオ電話などで実際にその部屋の中を見せてもらえるとより安全。逆にこれを頑なに拒んでくる人が相手の場合、詐欺(架空物件)の可能性が高いので要注意。

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クリーニング代をぼったくられるところでした。

白木 駿佑(福島大学/ 茨城県立土浦湖北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フロリダ大学陸上競技部
  • アメリカ合衆国
  • フロリダ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

シェアハウスから退去する際に、家主さんからクリーニング代を高額請求されました。元ルームメイトや現地の友達などから整合性を確認し、明らかなボッタクリであったことが判明したので、メールでのやり取りを根気よく続けて、1/3程度まで減額できました。元ルームメイトも留学生であり、英語が不自由であることを利用しての高額請求だったのではと思っています。反論の余地がある場合は積極的に主張していくことの重要性を実感しました。

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諦めないで・・・

川谷 久海(東京藝術大学先端芸術表現科修士課程/ 広島県立広島観音高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プラハ芸術アカデミー(DAMU)修士課程舞台美術科
  • チェコ
  • プラハ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

現地で頼れる人がいない人に向けて書きます。フラットシェア、寮ずまいどちらもしましたが個人的には学生寮が気持ちが楽。狭いし水回り系は大人数と共同、基本他の学生と一部屋に住むので嫌な人も多いでしょうが、手続き系が信頼できるし、ビザで住居証明が必要な場合向こうも慣れているので説明の手間が省けます。フラットシェアの場合Facebookの現地の留学生コミュニティにまず入り(「都市名」と「住居(flatとかresidentとか)」で検索)、するとほぼ毎日入居募集情報が流れてくるので気になるものにメッセージを送る。後日フラット見学に呼ばれ、他の候補者も含めて誰に入居ok出すか募集主が決める。すんなりいけばいいですが何回も複数フラットにアタックしないといけないこともあります。この募集主は大体そこに住んでる人でのちのフラットメイトになるか、これから出ていく人だったりします。フラットのいいところは一人部屋が確保できる確率が高いこと、住環境が寮より大抵良いこと、フラットメイトと密なコミュニケーションが取れいい経験になるなどですが、デメリットはオーナーの都合でいきなり出て行かないといけなくなることも珍しくない、手続き系がスムーズに行くか、住みやすいかがオーナーの人柄に左右されることがある、など。また赤の他人の異性と住むことは珍しくないですが、二人っきりというのは特に女性は避けたほうがいいです。男性が募集主の2人用フラットも一応経験に見学に行きましたがセクハラにあいました。

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騒音事情

直井 麻里奈(帯広畜産大学/ 茗溪学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Australia Zoo Wildlife Hospital、La Veterinary Hospital、Tufts University Cumming School of Veterinary Medicine
  • ガーナ・アメリカ合衆国・オーストラリア
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

オーストラリアでは自分の部屋があったのですが、ガーナでの4ヶ月間、またアメリカでの最初の1ヶ月間はシェアルームをしていました。 どこの国でも非常に感じたのが、騒音!!夜でもガンガンに音楽かかってたり、車がかっ飛ばしてたり、叫び声や花火の音がしたり、ガーナでは犬や鶏が放し飼いだったので鳴き声もして、慣れるまで睡眠不足で大変でした…。 日本は音への配慮がすごくされていて、とても静かなんだなぁと思い知らされました。正直慣れるしかないですが、ノイズキャンセラー付きのヘッドホンとか準備しとくと良いかもしれないです。

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