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周囲の説得 / 先生 12件

決めるのは結局あなた自身

りこ( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Celtic English Academy
  • イギリス
  • カーディフ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

先生に限らず、保護者の方々にも留学に納得していない方が1人はいるのではないでしょうか。 私も保護者は快く理解し、サポートしてくれましたが、ある先生は「留学は大学生になってからでも遅くない。今は大学進学のために全力を尽くすべき。」などとおっしゃっていました。今思うと、私がしたいことではないけれど私のことを考えてくれているからこそのアドバイスだったのだなと納得はいきますが、やはり留学して得たものは日本では絶対にできない素晴らしい体験でした。私たちは留学生というあくまでも日本の高校がメインの生徒です、なので成績や単位について先生としっかり話し合い、自分の思いと必要なことどちらもいいバランスで進められる方法を一緒に考えていくことが必要となってきます。

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自己を磨く

橋沼 黎( 都立総合芸術高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • イモラ音楽院
  • イタリア
  • ローマ、フィレンツェ、ボローニャ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

日本人に限らず、外国人でも、師弟関係や上下関係で自分が泣く泣く引き下がり、自分の思う楽な方へとどんどんどんどん逃げてしまう人は沢山います。 自分は音楽をするとき、自分の解釈や自分らしい音に関してはとても繊細に扱っています。 今回の留学で自分は、かなり目上の人による精神的なダメージを受けました。そこで、他の友達にすがって”楽な方”へと逃げることはいたって簡単でしたが、ここは自分を磨くためにと、自己の判断を大切にしました。結果、以前の自分よりもより自立力と精神力が上がったという実感があります。 勿論、先生や目上の方の言うことはとても理にかなっていて、正論ばかりで、自分のためになることは多々あります。ですがそんな意見でも自己を忘れないためにも一歩立ち止まって、”自分のやりたい本当こと””自分が本当はやりたかったこと”を考えてみる必要があると思います。 目上の人の意見:自分の意見 で考えるのであれば10:0はあり得ないと思います。 せめて自分の意見の比率を1にでもすることが大切だと思います。

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自分の意思次第!

たけだ(京都大学大学院/ 東京都私立開成高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Canterbury
  • ニュージーランド
  • クライストチャーチ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

日本の大学ではグループで研究をやっている私は、一カ月以上日本を離れることを最初は先生方に反対されました。しかしながら、滞在先でも日本の研究を行うこと、またNZで学んだことを日本の研究でも生かすと約束したところ、先生方も許してくださりました。

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しっかりと相談、協力してくれる見方を作ろう

日奈久温泉( 八代農業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パヤオ農業学校
  • タイ
  • パヤオ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

まず、両親の了解を得たうえで、必ず担当の先生に相談しましょう。 その後、様々な人脈をもとに自分が留学したい国と繋がりがある人を探しましょう。 特に英語の先生などは、友人に海外と繋がりがある人がいることがあるので、 協力してもらえるようにしておきましょう。

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諦めなかったら...

ゆうか( 岡山県立岡山操山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Studio Cambridge
  • イギリス
  • ケンブリッジ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私は新高1アカデミックに応募をしました。中学の先生は、留学に賛成で色々な面で協力してくれました。しかし、高校の先生が留学に反対...。高校の先生は「3週間も学校を休むと授業についていけなくなる、成績が下がる可能性が高い。」そう言って、なかなか許しがでませんでした。 でも、どうしても留学を通してやりたいことがあったので、何回も何回も高校の先生の所へ行き、説得をしました。中学の先生も高校の先生に説明してくださったりして、なんとか、高校の先生に許しをもらうことができました。 だから、先生に留学を反対されても押し通してほしいです。諦めなかったら絶対にいけます!

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何をしたいのか明確に伝える

いさぼう(福井大学大学院 / 福井県立武生高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Nasel English School
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
語学留学・英語

修士2年生というタイミングでの留学に指導教員の先生は最初少し乗り気ではありませんでした。修士論文の作成を見据えなければいけない時期に研究をストップしての留学は簡単にゴーサインを出すわけにはいかなかったからです。しかし、どの様な目的で、何がしたくて留学に行くのかを先生にプレゼンし、研究が滞らないよう、留学の最中にも一部論文の作成等できることをやるというような、明確な留学計画を伝えたところ、最後には背中を押してくれました。 留学に行くこと自分の意志だけで決めることができない人もいると思います。しかし、自分の決意を伝えることによって周りの人々の理解を必ず得ることができると思います。

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留学の動機や計画,自分の選択(留年+留学+学部就職)に責任を持つことを先生方へ幾度も伝えました

たくろー(横浜国立大学/ 長野工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 香港理工大学 Power Electronics Research Centre / カリフォルニア州立大学サクラメント校 Sac State Sustainability
  • 香港・アメリカ合衆国
  • 香港・サクラメント
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学を本気で目指し始めた時期は学部4年に上がる頃で、研究室に配属された際に指導教員に相談しました。当時から「やりたい時にやりたいことをやることが最も学びになる」と考えており、学部4年を留年してから留学、帰国後に卒業して学部就職したかったのですが、所属研究室/学科でも前例のない話であり,皆さんから説得を受けました。 心が折れそうな時期もありましたが「なぜ留学に行きたいのか」「なぜ学部で留学なのか」「なぜ学部で就職なのか」など自らの動機を説明し、「自分の選択に責任を持つ」ことを伝えたところ、最終的には自らの選択を応援してくださるようになりました。 当時の先生方の説得は「この程度で留学を諦めるようでは、留学したところで困難を乗り越えられないぞ」という配慮だったのでは、と今となって感じており、感謝の念に堪えません。

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人との距離感には要注意

AKIRA(筑波大学/ 巣鴨高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • The Hospital for Sick Children
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

トロントに来て一週間のことであった。初日に病院の案内をしてくれた人物から当直室に呼び出された。当直室に行くと彼はもともと距離感の近い人であり、彼の国民性がそうさせているのであろうと考えていたのだが、どうやら違った。いわゆるLGBTの人であったのだが、ありがたくも(?)私のことを好いてくれたようだった。私はLGBTだからという理由で人を差別することはしないが、私自身はLGBTではないので彼とのスタンスにdiscrepancyがあった。その場では彼の人間性を尊重してるということを伝えたうえで、丁重に断ったので、その後は良い距離感で過ごすことができた。自分のスタンスをはっきりさせること、そしてどういう断り方をしたらよい距離感を保てるか学んだ体験であった。

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周りと異なる道を選ぶこと

弓長春佳(マカレスター大学/ 青山学院高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マカレスター大学
  • アメリカ合衆国
  • セントポール
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

私は中学高学一貫校に通っていたので、同級生のほとんどが付属大学に通う環境にいました。そんな中、1人海外大学進学を目指すのは大変でした。放課後、周りの友達がカラオケに行くのを見送りながら図書館で勉強していたのは忘れ難い思い出です。学校の先生方は米国大学受験のプロフェッショナルではないので、海外大学に進学した先輩方に話しを聞きながら受験のプロセスを進めました。

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高度な要求に応えられない

Karikaripiano( 和歌山県立星林高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ニース夏期国際音楽アカデミー
  • フランス
  • ニース
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

夢のようなレッスン。しかし、わくわくすることばかりではありませんでした。 回を重ねるごとに、アドバイスはますます高度になっていきます。 すべきことはわかるのに、即座に対応できない。体に染みついた奏法をすぐには変えられない。 もっと多くのことを学びたいのに・・・という気持ちが焦りにつながり、悔しい思いをしたこともありました。 この解決に向け、私が取り組んだこと。それは、先生の手本をより注意深く聴き、違いを探すこと。そして、自分の演奏を録音し、比較してみることでした。 これを繰り返すうちに、技術の向上を実感できるようになったのです。 困難に直面したとき、自分を客観的に見つめ直し、他と比較してみること、これは、ピアノ留学以外にも応用できる課題解決法だと、私は考えます。

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