留学大図鑑 留学大図鑑

周囲の説得 / 恋人・友人 41件

趣味を持つ

すずきゆり(早稲田大学/ 神戸市立葺合高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ノースカロライナ大学チャペルヒル校
  • アメリカ合衆国
  • ノースカロライナ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学開始すぐ、ホームシックになった。1週間ほどのホームシックが続き、その際には食事ができなかった。これは、私がいままでに友人や家族が周りにいない状態がなかったからである。今までの生活には必ず誰かがいて、私は自分の時間をその人達とともに使ってきた。そのため、留学後、友人も家族もいない状態での自分の時間の使い方がわからずホームシックになっていたのだと考える。私は、当時は解決法がわからなかったため、友人を作ることですこしずつ解決をしていった。友人を作ることさえできれば陥ることのないホームシックであったが、留学に友人がいない期間はほとんどの場合必ずある。むしろ、留学先に友人がいることの方が珍しいだろう。そのため、このホームシックにそもそもならず、快適に生活をはじめるにあたって何が必要であったかと考えると、趣味だと私は思う。趣味を持っていることで、自分自身が快適に過ごすことができ、友人を作るスピードもあがり、所属する場所も明確になったであろう。これから留学をはじめる方には、ぜひ自分の心のよりどころになる趣味を見つけて、それを留学先に持参してほしい。

続きを見る

友達作りは、自分からどんどんアプローチ!

まな(東北学院大学/ 仙台東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 語学学校(フィリピン)・日系広告会社(タイ)・旅行会社(タイ)
  • タイ・フィリピン
  • セブ・バンコク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

タイでのインターン留学中、なかなか友達が出来ず苦労しました。インターンが始まってしばらくは、インターン先と自宅の往復でした。ただ、せっかく留学しているのだからたくさん友人を作りたいと思い、自分から交流会やパーティーに進んで参加するようになり、自然に友好関係も広がっていきました。飛び込んでみれば、意外とみんな受け入れてくれるもの。自分からどんどん行くこと、その姿勢を見せることが大事だと痛感しました!

続きを見る

相手への説得

サカナ(京都工芸繊維大学大学院/ 土佐塾中学高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ラハティ応用科学大学
  • フィンランド
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

パートナーによって違いはあると思いますが、私はこまめな連絡と相手への説得(留学に行くことがいかに二人の関係にメリットを与えるか)で留学前・留学中の揉め事を回避しました。毎月手紙を出すことで相手への思いやりを表現することができたかと思います。

続きを見る

日本で待つ恋人と別れないために

そーちゃん(長岡技術科学大学大学院/ 長岡技術科学大学)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デイトン大学 Mechanical and Aerospace Engineering
  • アメリカ合衆国
  • オハイオ州デイトン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

時差がある場合、リアルタイムで連絡を取合うのは難しいですが、メールやLINEなどで 定期的(可能であれば毎日)メッセージを送りましょう。 注意点として、メッセージのネタを留学先での体験談ばかりにしないようにしましょう。 恋人はメッセージのやり取りの中でも取り残された気持ちになってしまいます。 日本で待つ恋人の話を引き出すようなメッセージを送りましょう。

続きを見る

欧米人とアジア人との付き合い方

なかさん(香川大学/ 香川県立高松高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハルムスタッド大学
  • スウェーデン
  • ハルムスタッド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

どんなコミュニティーにも、マイノリティとマジョリティがあり、人種の場合、どうしても同じ母国語で話すことは楽だから、同じ人種で固まってしまう。スウェーデンでの留学生の場合は、ドイツ人や中国人が多くそれぞれが固まってしまっており、お互いのグループがお互いのグループを怖がっていた。こうした状況で、私もまたはじめのうちは、グループを怖がってしまっていたが、一対一で話すことで、不安は解消した。はじめに感じていた、人種の違いによるとっつきにくさは、人種ではなくグループにより感じていたもので、個人対個人になると、こうしたものは感じにくくなると思う。友達ができないと感じたときは、一人ひとりとの会話を大切にして、会話を深めていくとよいと思う。また、語学的に劣っていた私は、思いっきりバカになり切ることで、みんなと仲良くなった。また、全てのイベントやスポーツに参加すると決めるなど、研究以外でも人と関わる機会を増やした。

続きを見る

人生は長い

セントリー(大阪市立大学大学院/ 一条高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン連邦軍大学
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

休学・留学してから帰国した年には,同期の友達は全員卒業を迎え,今は社会人となっています.現在,大学院に通っている私は,研究室で毎日,土日祝に限らず一緒に研究や外出,食事を共にしていた同期のみんなはおらず,帰国したのに心に何かがなくなったような気持ちを感じる時間が続きました. しかし,留学した当初も同じように知らない世界にトビこみ,輪を広げていったことを思い出せば,上手くいくようになりました.いつかは同期とお別れするときは来るし,それが去年であっただけで,今年一年なんて人生の中で一瞬.その中でいつまでも繋がっていれば(私の場合,留学中に再会したスペイン人),彼らが本当の親友だと気付けばよいと今回の留学で学び,そう思うことで,気持ちも楽になると思います.

続きを見る

友達作り(解決法ではなく反省)

岡村朋哉(愛媛大学/ 高知追手前高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of California, Irvine カリフォルニア大学アーバイン校 International Program
  • アメリカ合衆国
  • アーバイン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

日本語学科の学生や日本文化に関心のある人々が集まるコミュニティなどをもっと上手く利用すればよかったと思う。何かしらのクラブ(スポーツは言葉の壁や価値観を超えてつながることができる)に所属することもおすすめ。

続きを見る

友だちが大切

ゆぅくん(香川大学/ 広島県・修道高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学医学部付属病院・チェンマイ大学医学部付属病院
  • シンガポール・タイ
  • チェンマイ・シンガポール
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

最後に。困ったときに助けてくれるのは、そう、友だちです。 私は、決して友人は多いほうではありません。 いつも一緒にいる友達がいるかというと、そういうわけでもなく。 どちらかというといつも一人です。 それでも、私には大切な友人が何人かいます。 場所が遠いので、いつも一緒にいるわけにはいきませんが、困ったときは連絡したり、何もなくても、声を聞いたり、ちょっとLINEするだけで、落ち着いたり。 留学中も、悩むこと、困ること、たくさんあると思います。 そんなときに頼れる友達がいると留学は少し不安のないものになると思います。 悩むのはあたり前。ひとりで悩まずに。そんなときは解決しなくてもいい。ただたわいのないことを話すだけでいいんです。 ここに、悩んでいるひとがいたら、この先悩んでしまう人がいたら、と思って、書いてみました^^

続きを見る

驚きと納得、理解

しょう(九州大学/ 旭丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ISAE-SUPAERO・航空宇宙工学
  • フランス
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

海外での友人作りは難しかったりする。言語が大きな問題となることがあるが、文化の壁も険しいことが多い。今回私が共有したいフランスでの経験は、「驚きと納得、理解」があると、長い友人付き合いができる事だ。 欧州人には、『日本人は真面目』という先入観があるが、これは友達作りには有利である。実際私は、以下のように「驚きと納得、理解」が築けて友人に恵まれた。まず、私が冗談を言えば、彼らの先入観は覆されて、存在感を与えることできる。私は、入学当初は冗談しか言わなかったため、「驚き」となって私の存在を強くアピールできた。また、相手の言うジョークはその場でメモをとり、知らない言語の時には、私の冗談集に直接書いてもらった。その姿勢が日本人は真面目という先入観と一致し、「納得」した。その時、私の冗談集の文化別に整理された過去のジョークが彼らの目に入り、『異文化を学ぼうという態度』を視覚的に「理解」してもらえた。このようなサイクルを経て、気の合う仲間に恵まれた留学生活を送ることができた。 『日本人は真面目』という先入観は、大きな武器である。先代の先輩方が築いてこられてこの遺産に感謝して、日本人であることを誇りに生きていきたい。

続きを見る

インターンシップでの同世代の友達の作り方

ほりい(京都工芸繊維大学大学院/ 京都府立桃山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Heliv group srl
  • イタリア
  • ヴェネツィア
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

インターンシップをするとなると、なかなか現地の同世代の人、つまり大学生であったりと友達になれないということが不安としてあげられると思います。そんな時は日本人の交換留学生とまず仲良くなることで、留学生を紹介してもらえて、友達がたくさんできると思います。私は実際に日本人の交換留学生のおかげで同世代の様々な国の友達を作ることができました。

続きを見る