日本人は多い方がいいの?!!少ない方がいいの?!
吉見 暖( 国立大学法人愛媛大学附属高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- Mentor Language Institute - Hollywood, The Playground LA, Millennium Dance Complex, MOVEMENT LIFESTYLE, EDGE Performing Arts Center
- アメリカ合衆国
- ロサンゼルス
- 留学テーマ・分野:
- 短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
私が通った語学学校は、ハリウッドの中心部に位置する好立地な語学学校だった。その語学学校には日本人のダンサーがたくさんいた。それは、留学前から知っていて、留学エージェントの方におすすめされて決めた語学学校だった。ロサンゼルス中心部のハリウッドには想像以上に多くの日本人がいた。ダンスレッスンに行っても、1人は必ず日本人らしき人はいた。語学学校の私のクラスは、9割が日本人だった。日本語が飛び交うことも多々あった。英語もきっちり1ヶ月間学びたかった私にとって、1ヶ月間ずっとこのままでいいのかと後悔した部分も多少ある。日本人が多い学校のメリットもある。気軽に困ったことを話せることや安全という安心感があること。でもやはり、外国に来たからには、たくさん外国人の友達を作り、苦戦しながらも会話していくことが留学というものではないかと思った。だから、私は、人それぞれ考え方は違うと思うが、語学学校選びは大切にしてほしい。外国らしく日本人とばっかり交流するのは嫌だという人は日本人の割合があまり高くない学校をおすすめする。また、治安や立地の悪い場所はあまりおすすめしない。この文章だと私が留学に後悔ばかりしていると思われそうだが、そうではない。自分の通った語学学校のおかげで、日本でもトップレベルのダンサーやさまざまな世代の人たちと関わることができた。結果として、どこへ行っても満足はできると思うが、留学前の選ぶ段階のことを大切にしてほしい。
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